別にライプチヒに行ったわけじゃないのです。

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「チケットなんかなくたって、問題なし。
 現地へ行っちゃえば十分楽しめるから!」
って8年前のフランス大会の時に言ってた人がいたけれど、
何か、その意味がわかるような気がした。
唯一の終日フリーだった昨日、
はじめはライン川沿いに走る列車を選んでボンにでも
行こうか、と思っていたけれど、
1箇所にじっくり腰を据えて、W杯期間中のこの街を
じっくり楽しもうと考え、フランクフルトに残った。
どちらかというと金融を中心としたビジネスの街で
パリやローマのように見どころ満載の街でもなく、
ガイドブックに載っているようなところはあっという間に
見終わったが、市の中心部のレーマー広場に来たあたりから
状況は少しずつ変化。
昨日かなり盛り上がったらしいイングランドサポが
一晩明けても余韻を残しながら上機嫌。
そこに既に乗り込んでいるオーストラリアやブラジルのサポも
加わり、ものすごくにぎやかだ。
マイン川河畔で開催中の
「FAN FESTA FRANKFURT」に足を踏み入れると
そこはもうスタジアムのすぐそばにいるのではないかと
思えるぐらいの賑わい。
いろんなユニを着た人がビールとソーセージを手に
大騒ぎの、まさに「無国籍地帯」。
ライプチヒでオランダvsセルビアモンテネグロ戦が始まると
マイン川のど真ん中に設置された大画面を両岸から見ながら
現地に行かなかったオランダとセルビアのサポに
地元のドイツ人や、今日試合のない国のサポも混じり
まるでスタジアムにいるかのような大歓声。
近所の人もアパートのベランダに自分の国の国旗を掲げ
ビールを飲みながらそれを見て楽しんでいる様子。
4年前の日本も大勢の外国からのサポを迎えて盛り上がったが、
こういう風景はなかったなぁ・・・。
日本戦のパブリックビューイングはあったけれど、
他国の試合もこれだけ街頭で上映して、
自分の国であるなし関係なく盛り上がれる様子、すごい。
やっぱり「文化」として根付いてるところはちがう。
さすがに治安が気になったので、20時ぐらいで引き上げたが
ホテルに戻る途中もメキシコサポなど、街中でかなり
にぎやかにやっていた。

さて・・・日付変わっていよいよ今日。
今度は「ぼくたち」の番。
あの騒ぎの「当事者」に、自分たちがなる番。
ただし・・・状況は「よくない」ですぞ。
街を歩くサポの人数、圧倒的に「日本<オーストラリア」!
おまけに昨日のレーマー広場あたりの雰囲気だと、
同じ「英連邦」ということからか、
どうもイングランドサポが味方をしそうな雰囲気。
あの背も声も大きい連中に負けないようにしないと。
代表の方はしっかり仕上げてきてると思うが、
「暑さ」が心配。
昨日は私もヘロヘロになりそうなぐらいだったし・・・。
給水をしっかり取り、集中して戦ってほしい。

午後10時の夕暮れ

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「これを思えば夜行バスなんて快適だよな・・・。」
と思いながらエコノミーの座席に12時間以上拘束され、
ヒースローでの乗り換えを経て、とうとうフランクフルトへ。
画像は空港に降り立った時のものだが、
夕暮れ時かと思いきや、既に時刻は21時過ぎ。
その後ホテル入りして、「巣作り」をしていたら、
あっという間に午前0時。
でもよく考えれば日本時間では既に午前7時を過ぎていたわけで
機内でうとうとしたとはいえ、まる24時間
ほぼ睡眠なしの状態で昨夜は夜更かししてしまった・・・。

それにしても既にいろいろ洗礼を受けています。
ツアーといってもほとんど個人旅行のようなもので、
ほとんど「自分で勝負」です。
ブリティッシュエアウェイズのCAさんとの英会話から始まり、
フランクフルトの税関やホテルのフロントなど、その他いろいろ
言葉が通じない孤独感。本当に英語もドイツ語も???。
(通じないなりに主張しなきゃダメってこと、痛感。)
持っていった変圧器はぶっ壊しちゃうし、
(デジカメの充電器等は220Vに耐えられるもののようで
 助かった!!)
インターネットはつながらないし・・・。
(英語の説明書を読んで何とかやってみたが、これでいいのか?)
このあと朝食だが、さらに5年前の英国遠征と同様、
食事や交通機関の利用をめぐってさらにいろいろあるのだろう。
ガクガクブルブル

とはいえ、今日は唯一のフリー日。
丸一日とはいえ、現実的に考えれば時間は短い。
ボンへ足を伸ばそうと思ったが断念。
今いるこの「Frankfurt am Main」の中心部へ出て
W杯開催中のVanue  Cityの雰囲気を感じてきたいと思う。

4 years after…..

新幹線が新横浜駅を通過する。
街並みの向こうに巨大なスタジアムが見える。
日産スタジアム、旧名称「横浜国際総合競技場」。
思えば4年前のこの日、この時刻、
私は、あの場所にいた。
稲本のシュートがネットに突き刺さり、
そのままタイムアップ。
ボランティアの人たちとハイタッチを交わして
スタジアムを後にした歓喜の夜から既に4年。
あの歓喜の後、数日で訪れた失意。
涙雨に濡れた宮城スタジアムに置き忘れてきた
「何か」を取り返さねば、そんな想いの4年間だった。
4年前の代表にはなかったものを得た一方で
4年前の代表が持っていたものを
失った部分があることも否めない。
この4年間が差し引き「+」だったのか「-」だったのか
間もなく答えが出ようとしている。

その一部であるが、この目で見届けるために、
日付変わって今日、「西」へ向かう。
理解をいただけた職場に感謝。
自分で申し込みをしておきながら、
一時期は「この目で見届ける」ことの「重さ」に
もやもやした時期もあった。
今でも少し残っているが、だいぶクリアできたように思う。
あとは「本当に中に入れてもらえるのか」という不安も残るが、
考えていても始まらない。その時はその時。
おそらく「人生最後の生で観るW杯」に浸ってきたいと思う。
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ということで、飛行場の夜景が見えるホテルから。
次のカキコは、ドイツからつながれば、ドイツから?
つながらなかったら・・・帰国後かな?
ということで・・・行ってまいります!

ムダに費やした日々

ここまで引っ張って「辞任」ですか。
裏でNHKのお仕事が決まったから?
(そんなわけないよね。)
中断に入ってもうすぐ1ヶ月。
その前に決断していれば、後任探しも
もっと早く動き出せていただろうに。
っていうか、球団から動いたのではなく、
本人が言ってきたから、というのが情けない。
本人が動かなければ何もできないフロント、
機能しているのか!?
この分では、連れてくる後任も
何か知れているような・・・。

わが国にとって記念すべき「戦勝記念日」を翌日に
控えたカキコがこんなのでは・・・。