「いろんなスポーツ」カテゴリーアーカイブ

Thanks, 15th Anniversary

それはワールドカップの翌年でもあり、
ジュビロ磐田が完全優勝した年の翌年でもある2003年、
ちょうど15年前の今日、このサイトは立ち上がりました。
最初はブログなどやっておらず、
試合ごとの一言感想や、2002年の思い出など、
そんなものを並べただけのサイトでした。
私が職場の公式サイトづくりの担当でもあったことから
そのための「ラボ」
(この言い方も懐かしい!! フィリップ・トルシエ!!)
として、いろんなことを試しながらの始まりでした。
そこから15年で51,774ヒット。
訪れていただいた皆さんには、
感謝の気持ちしかありません。
この間、ホントにいろいろなことがありました。
仕事を変えたり、復職したり、ドイツW杯を見たり、
親父がこの世を去ったり、家を建て替えたり、
磐田がJ2に落ちたり、また上がってきたり。
このごろはすっかり、
サイト作りも「守り」に入ってしまっていて、
「イノベーション」がなりを潜めてしまっているかも。
あの頃のように、
「こんなこともできるんじゃない?」
「こんな企画もおもしろいんじゃない?」
と、アグレッシブに攻めてみたいのですが・・・。
忙しさを言い訳にしているようじゃ、ダメかな。
来年夏あたりはまた一つ大きな「イノベーション」に
チャレンジできたらいいかな、なんて思っています。
まずは何はともあれ、15年間やってこられたのは、
見に来ていただく皆さんがいらっしゃることと、
自分が健康でいられることにつきます。
全てに感謝し、もう少し頑張ってみようと思います。
で、こんな日はめでたい話で進められるとよかったのですが。

第23回オリンピック冬季競技大会 ピョンチャン2018
カーリング 女子 準決勝
日本代表 7-8 韓国代表
@大韓民国 江陵 江陵カーリングセンター

残念。
ただ、ショットの正確性や肝心なところでの勝負強さなど
確実に向こうが一枚上手だったのは認めざるを得ないかな。
ある意味、延長戦まで持ち込んだのは見事だったと思います。
あえて言うなら、出だしの3失点は痛すぎました。
あれで8エンドぐらいまではゲームの主導権を支配されて
全てが後手後手に回ってしまっていたように思います。
開き直った第10エンドから流れをグッと引き戻したけれど
その時は遅かったかな・・・。
メダルに向けて、24時間で切り替えられるかな!?
特に鈴木夕湖選手。自分を責めなければいいけれど。
明日の夜は仕事絡みの飲み会だけれど、録画で見るつもり。
楽しみにしています。がんばれ。

氷上の(雪上も(^^;))なでしこに力を!

本当は仕事から早く帰りたいのだ。
しかし、様々な事情がそれを許してくれず、
五輪も全て見切れていない。
雪系の種目を中心に録画しているが、
見る見るHDDが埋まっていくばかり。
ついにはいっぱいになって、選んで消していく始末。
ただ、夜でもライブで見られる「室内もの」は
時間がない中ではあるが、何とか見ている。

第23回オリンピック冬季競技大会 ピョンチャン2018
スピードスケート 女子500m 
日本代表:小平奈緒 36.94(五輪新)/ 優勝

スピードスケート 女子チームパシュート 決勝
日本代表 2:53.89(OR) – 2:55.48 オランダ代表 / 優勝
@いずれも大韓民国 江陵スピードスケート競技場

みんな、いろんな思いを抱えてこの場に立ったのだろう。
小平は3度目の五輪を経る中で、一番高いところを目指して。
そしてチームパシュートは、それぞれ個人種目で届かなかった
頂点への思いをここに結集して。
それをやり遂げてしまう強さって、すごい。
特にパシュートについては中盤、オランダにリードされながら
終盤じわじわと上げて差を広げていく様に圧倒された。

最後に。
カーリング 女子予選ラウンド 最終戦
日本代表 4-8 スイス代表 予選第4位 準決勝進出
@大韓民国 江陵カーリングセンター

あの明るい吉田知那美選手が試合後のインタビューで
涙ぐむのもわかるかな、と思えてしまうぐらい、
今大会で私が見てきた中では一番課題が多い試合だった。
ただ、責任を彼女一人で背負う必要はまったくない。
まだ2試合戦って、メダルに挑戦することができる。
3連勝した、思うようにショットが決まっていたあの時期を
思い出してやりきって、笑顔を見せてほしい。
彼女らの魅力は明るい笑顔と、競技に集中する表情の
「ギャップ萌え」なのだから(^^;)
そして、今のところ氷上のなでしこが大活躍だが、
雪乗りとしては、雪上の皆さんのさらなる活躍も期待したい。

「魂が揺さぶられた4分半」

実は今日はとてもハードな一日だった。
朝はまず、牡蠣小屋のお手伝い。
途切れることなくお客が訪れる中で、結構気を遣い、
昼過ぎに終わった後は、今度は職場の若手の結婚式。
静岡で行われるので、新幹線で移動。
乾杯の発声という「任務」もあり、これまたドキドキ。
カミカミになったり、頭から言葉が消えたりしながらも
何とかやり遂げ、その後はホッとしてワインをガブガブ。
いい感じで酔うことができたのだが、
やはり気持ち的にも体力的にもズッシリ。
(とはいえ、おめでとさん。いい笑顔でした(^^;))

そんな中で、この日を乗り切ることができたパワーの源は、
牡蠣小屋終了後に着替えながら見た、このおかげだろうか。

第23回オリンピック冬季競技大会 ピョンチャン2018
フィギュアスケート 男子シングル フリー
日本代表:羽生結弦
SP:111.68 + FS:206.17 / Total 317.85 / 優勝
@大韓民国 江陵 江陵アイスアリーナ

おそらくまだ完全な状態ではないのだろう。
でも、ここまでやり遂げるとは・・・。
いろんな意味でプレッシャーはかかってたはずなのに
それを力に変えてしまうのは、やはり強さなのだろう。
2回あった不安定な着地、特に最後のトリプルルッツを
何とか堪えたのも、ブランクの間に人知れず積み上げた
精神的な強さと経験に裏打ちされた、無意識のうちの
「危険回避」力から来ているのではないだろうか。
文字通り、「魂が揺さぶられた4分半」だった。
しかし、この男、これからどうなっていくのだろう。

そこに「愛」はない。

おそらく大韓民国という国、
そしてそのトップである文在寅という大統領の職にある人は、
チームスポーツというものを全く理解していないし、
本気でサポートしたこともないし、そもそも愛していないし、
国威発揚の道具としか考えていないのだろう。
だから、あんな安易な策を何も考えることなく持ち出し、
相手が乗ってくれれば、ラッキーとばかりにほいほいと
現場に対して何のコンセンサスもないまま
話をつけてしまうことができるのだろう。
そして代表選手たちを前にしてしたり顔で
「マイナー種目の悲しみを洗い流す良いきっかけになる」
なんてことを堂々とぬかすことができるのだろう。
まさに「どの面下げて」である。
個人種目での参加は百歩譲るとしても
「南北統一チーム」とやらについては
お互いが南北統一に向けて話を進めてきていて、
その道筋が見えているのならまだしも、
この状態の中ですり寄るのは全くナンセンス。
「アスリートファースト」どころか「アスリートラスト」だ。
選び上げた選手を最大限に活かすべく戦術を組み立て、
その連携を高めるために直前合宿に入っている
現場のアスリート、コーチ陣を気の毒に思うしかない。
IOCが良識ある判断をすることを信じている。

冬を実感。

2017-2018ジャパンラグビートップリーグ 第18節
ヤマハ 54-7 コカ・コーラ @ヤマハスタジアム(磐田)(Live)

1週間ぶりのヤマハスタジアム。
しかし、どこか居心地に先週とは違和感が。
それはそう。今日はジャパンラグビートップリーグ。
同じ場所なのに、サッカーとは全く違う空気だ。
いつも言うことだが、ルールなんて全くわかってない。
けれど、この「違う空気感」を楽しみたくて、
「いつもの」ヤマハスタジアムに足を運んだ。
サッカーと異なり、年齢層がグッと上がり、
どこか落ち着いた空気。
そんな中で、コカ・コーラレッドスパークスとのゲーム。
今季未だ勝利なし。最下位とは言え、気は抜けない。
で、ゲームは・・・?
戦術も何もよくわからないので詳細はパス(!?)
でも、序盤だけはちょっと肝を冷やしたが、
あとは圧倒的に押し込んで、トライの連続。
終盤には若手を試す余裕も見せ、危なげなく勝利。
ここから3週連続でホームゲームとのこと。
昨季は見られなかった五郎丸も参戦しているし、
事情が許すようなら、また足を運んでみたい。