乗鞍の猿が申年を連れてくる?

20151231sumiyoshi_shrine

この画像で年を締めくくるのも2度めです。
町内の手伝いで、地元のお宮の掃除をして
のぼりを立てるのを手伝ってきました。
平成27年が終わるのだ、
平成28年がすぐそこまで来ているのだ、
そんな空気を少し感じることができました。
おかげさまで今年も大きく健康を損ねることなく、
安全に、穏やかに、過ごすことができました。
支えてくださった皆さんに、感謝です。

一方、世の中的にはいろいろ難しい年でした。
パリでのテロ、後藤健二さんの拘束・殺害など
この星にはびこるISに脅威と怒りを感じる一方で、
世界各地でそれらを短絡的にとらえて
安全を優先するあまりの排他的な動きが目立ち、
それもまた脅威だと感じました。
国内でも、法の支配を受けるべき行政府の長が
憲法を自分の都合のいいように解釈して
国の形を変えていくという大きな動きがありました。
それに対して疑問を投げかければ、
「反日」というレッテルを貼られるという恐ろしさ。
テレ朝・古舘伊知郎氏やTBS・岸井成格氏が、
それぞれの番組を降板することに至ったのは、
いかなる力がどのように働いたのかと思うと、
ずいぶん窮屈な世の中になってきたものだと
感じざるを得ません。

サッカーについては、ジュビロ磐田のJ1復帰が
私にとって今年一番の出来事でした。
味の素スタジアムで、大分銀行ドームで、
絶望的な状況から希望をつないだあのシーンは
心を強く揺さぶられました。
今季、スローガンとして掲げられた「繋ぐ」は
選手と選手、監督・コーチと選手、
現場とフロント、クラブとサポーターなど、
様々な形で具現化され、結果を出しました。
取れるゲーム、取るべきゲームを引き分けて
最終的に1位での昇格は逃しましたが、
あそこで勝ち点1を得ていたから、
あそこで得失点差を稼いでいたから
今、この結果がある、と言うことができ、
本当に素晴らしいシーズンだったと思います。
「ここまでは・・・・。」
※「ここまでは」!?
そう、あくまでも「ここまでは」。
昨季はいい補強ができたと思います。
でも、今季はどうでしょう?
それだけは気がかりです。

来たるべき平成28年が佳き年でありますように。
では(^^)/

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