カミングアウト。

一週間前、先週の月曜日の夕方。こちらにいた。


仕事を定時少し後に終わらせ、車を走らせ、浜松へ。
何のためかというと、こちら。



aiko Live Tour “Love like Pop” Vol.22
@アクトシティ浜松 大ホール(Live)

ここに至るまでにかなり悩んだ。
まずチケット抽選に申し込む時点で。
そして日が近づくにつれて、「行っていいのか?」と。
しかし「来場者のガイドライン」等を何度も読み返す中で
主催者側が感染予防についてかなり気を遣っていること、
最近よく言われる「直行直帰」できる地元であるということ、
アクトは私の周囲でも様々な場面で使われてきたし、
多くのイベントが安全に開催されてきた実績もあることから
感染対策を十分にした上で行くことに決めた。
座席は間隔が空けられ、チケットも接触のない電子チケット。


ライブならではの歓声は禁止され、金テープの演出もなし。
彼女のライブにありがちな観客との対話も声は出さずに
リモートやジェスチャー、うなずきで。
準備のいい方は何とホワイトボード持参(◎_◎;)
名物のコール&レスポンス、「男子!!! 女子!!!」も
声ではなく、決めポーズと「足踏み」(^^;)
新アルバムからの曲を中心に「片思い」から始まって
アンコールの「Be Master of Life」まで、
拍手と腕振りのみで3時間近く楽しませてもらった。
ジャジーなアレンジで大人な雰囲気になった曲もあれば
しっとりと歌い上げた「四月の雨」も聴けて、楽しめた。
一つ気がかりだったのは、聞こえてくる会話から察するに
他県から「遠征」してきた人がある程度いるんだろうな、
ということ。「持ち込み」だけは勘弁してほしい。
思ったのは「エンタメは不要不急じゃない」ということ。
そしてもう一つ。
1週間経って体調に変化がないことを確認してからでないと
これをアップすることが躊躇われるこの空気感って・・・。