1度離れると、戻るのには・・・。



(上の画像は昨年度の牡蠣小屋組み立て作業の様子より)
例年この12月の第1日曜日は、近隣の特別史跡の駐車場に
町内の皆さんで牡蠣小屋を組み立てる日となっている。
しかし、今年は行われなかった。というのは・・・。
今年は(今年も!?)不漁により牡蠣を確保できない
ということで、牡蠣小屋の実施は見送られたとのこと。
そもそも焼く牡蠣がないのでは残念だが致し方ない。
こうなってくると、夏の猛暑が恨まれるし、
東京・札幌オリンピックは大丈夫かということでなく、
地球環境自体が大丈夫か、という心配をせざるを得ない。
そして一度とりやめてしまうと、次回再開するためには
継続することの数倍のエネルギーがいるということは
一度J1から落ちてしまうと再昇格するには
残留の数倍のエネルギーがいると思われることと
同様であり、通じているような気がする。
牡蠣だけでなく、アサリも含めて浜名湖の水産業は
いろいろな意味で厳しい状態を迎えている。
現場だけでなく、行政、研究機関含めて、
何か手を打てないか、考えるべき必要があると思う。

さてさて、昨日アウェーで最終節が行われていた。

2019明治安田生命J1リーグ 第34節
磐田 1-4 神戸 @ノエビアスタジアム神戸(streaming)

締めくくりも今季の磐田らしいゲームだったと思う。
まずは圧倒的な「三木谷力」に押し込まれ、何もできず
後半も自分たちの流れになっていたにもかかわらず、
1点止まり。
一方、こちらの集中が途切れたところを見逃してもらえず
あれよあれよの3失点で、終わってみれば1-4。
結果として、来季につながるゲームにはできなかった。
今季総括は改めてということにするが、いずれにしても
時にポッカリと相手をフリーにしてピンチを招き、
一方でいい流れの時に決めきれず、点が取れない。
ここから立て直すのは容易ではないと思う。
課題は山積だ。1年での再昇格!? 甘く見てはいけない。