横浜 Lady Blues

(BGMには原由子の「横浜 Lady Blues」をどうぞ)

屈辱的な敗戦からまもなく1週間。
早かったというか長かったというか。
ただ、敵地とはいえ横浜は若かりしころの「憧れの地」。
当時静岡在住だった私にとって、清水港は「遊び場」。
日の出ふ頭や興津ふ頭で夜景やスケボーを楽しんだものだ。
でも、横浜は別格。
ということで、友人たちとちょくちょく深夜車に乗り込み、
箱根を越えて横浜を目指したものだった。
あれから何度か横浜には来たが、ゲームだけ見て帰っていた。
ということで、そんな懐かしい土地を試合終了後に訪ねてみた。


まずは山下公園。
北側のみなとみらい方面に高層ビルが増えた以外は
当時と比べても大きく景色が変わってなくて懐かしい。
今回、マリンシャトルには乗らなかったが、
かつて開通直前のベイブリッジを下から見上げたあの頃を
懐かしみながら、また乗ってみたい。



続いて、赤レンガ倉庫。
当時は新港ふ頭と呼ばれ、港湾機能は新山下や本牧、
大黒ふ頭に主力が移る中で、取り残された感満載だった。
「タカとユージ」が駆け抜けたあの破天荒な刑事ドラマで
よく出てきた記憶。
自分たちもここで「あぶデカごっこ」をやったものだ。
あの頃の「過去の遺物」感はどこへ。
若者が集い、イベントで賑わうステキな街に変わった。



Sちゃん、わかるよね(^^;)
元町から山手に上がったあの坂の上の公園ですよ!!
ここもあんまり景色変わってない。懐かしい!!
目の前にはベイブリッジと新山下から本牧の
ふ頭と倉庫群、そして絡み合うように走る首都高。
夜は夜できれいなのでしょう。
東屋みたいなのが新しくなってました。
最後はこちら。



若い頃の思い出の地と言うよりも、
今は「逃げ恥」ロケ地のイメージが強い、大さん橋。
旅客ターミナルがリニューアルされていてきれいに。
屋上がボードウォークっぽくなっているが、
星野源とガッキーの姿が浮かんで別の意味で懐かし(^^;)
この日は豪華客船「飛鳥」が入っていたのだが、
(一生乗ることはないだろう。)
その反対側のふ頭にはこんな船が。


県立焼津水産高の実習船「やいづ」が、なんと
漁港でもない横浜港大さん橋に接岸!!
後でwebで調べてみたら、この日は実習で横浜に入り、
税関等の見学をしていたとのこと。
ま、そんな遠い場所でもないんだけれど、
思いがけなく異郷の地で同郷の人に会った気分。
がんばれ!!(^^;)

ということで、横浜道中記はこれまで(^^;)