まだ何も成し遂げていないから、今回はとりあえずビール。

2018 FIFAワールドカップ ロシア 一次リーグH組 第2節
日本代表 2-2 セネガル代表
@ロシア連邦 スヴェルドロフスク州 エカテリンブルク
 Екатеринбургская арена (TV)



一夜明けて、余韻の中で仕事。(しかも客人来訪。)
ゲーム前に仮眠したのだが、ゲーム後の眠りが浅く、
ダル重の体にレッドブルとアリナミンVで乗り切った。
そんな中でも、帰宅後には祝杯。
引き分けだから、スパークリングワインはお預けでビール。
(と言うのも、ずいぶんビールに失礼な話だが。)
勝てたのでは? などという話は、心の隅では思っていても
やはりそれは、腹の底にしまうべきだろう。
何だかんだ言ってこちらが勝ち越すことは一度もなかったし
カウンター一発に沈む危険は何度もあった。
こちらが押していた時間があったことも事実だが、
どちらに転ぶ可能性もあったことは否めない。
そういう意味でも、謙虚であるべきだ。
ただ・・・エキサイティングではあった。
おそらく、過去に観た日本代表のW杯のゲームで
一番スリリングなゲームだった。
ゴールマウスを守る男は別として、よく集中していたし、
前線では見事なぐらいボールが回り、チャンスを作った。
特に柴崎から供給されるパスが本当にここぞというところに
出されていて、これがまた精度が高い。
それをきっかけに、皆が連動して動き出すのが美しい。
そして途中投入される本田と岡崎の迫力がすごいのだ。
これらを観ていると、次こそやってくれるのでは、と
思ってしまうのだが、もう一回冷静になろう。
まだ、何も成し遂げていないのだから。
そして相手は、この組では一番世界ランク上位なのだから。