前日に間近で顔を合わせた選手が目の前で戦っているのなら。

2017明治安田生命J1リーグ 第23節
磐田 1-1 C大阪 @ヤマハスタジアム(磐田)(Live)



何はともあれ、追いつけてよかった。
これまでの昇格争い、降格争いの中で、
私たちは勝ち点1がどれだけの重みを持つか知っている。
(できることならば「優勝争い」の中で感じたいのたが。)
残り5分を切り、敗色濃厚になりつつある中での同点弾。
ホッとしたし、見事だった。
俊輔がコーナーキックをゴール前に長く入れるのではなく、
川辺に短くパスを出し、そのリターンを改めてゴール前へ。
意表を突かれ、タイミングをずらされた守備の隙を逃さず
川又がいい形でヘディング!! ゴールに吸い込まれた。
既にその時点で交代枠を使い切っていたが一人怪我で退場。
数的不利の中での戦いを余儀なくされていた時間帯の
値千金のゴールだった。
その後も守りに入ったセレッソを揺さぶり、
勝ちに行く姿勢を見せたが、残念ながらタイムアップ。
勝ち点1を手にしての幕切れとなった。
終わってみればよくやったというところだろう。
もちろん、試合序盤などに先制できるチャンスもあった。
そこを決めきれなかったのは痛かったとも言える。
でも、この勝ち点1と、終始セレッソを圧倒していた
巧妙なパスを多用した縦への姿勢と粘り強い守備、
最後まで勝ちにこだわる姿勢を見せたことを評価したい。
次の神戸戦もホーム開催。
ここで勝って、チームの勢いをつなぎ、高めて
好調を持続させるようにしていきたい。