いざ始まればいろんな意味で「戦時」になるのだろう。


72回目。
アニバーサリーとしては特別キリがいい数字ではない。
しかし、追悼、慰霊の思いと共に半旗を掲げながら、
今年は特別な思いを感じずにはいられなかった。
「一年後、73回目のこの日を穏やかに迎えることが
 果たしてできるのだろうか・・・。」
隣ではイカれた「三代目」が分別のないガキの如く強がり、
それに対して、ツイッターマニアの「45代目」が
それと同レベルの強がりで言い返し。
この「ガキ同士」の言い合いが「けんか」になれば、
私たちの国も無関係ではいられまい。
既に「45代目の国」に売られたけんかは私たちのけんかだ、
とばかりに私たちの防衛大臣もおっしゃってるし。
当初私は、
「あんな三代目の国なんか、45代目が一気に吹っかけて、
 三代目もろとも吹っ飛ばしてしまえばいい。
 そうしなければこのことは永遠に片付かない。」
ぐらいのことを思った時期もあった。
しかしそれは当然、わが国もそれに関わることになり、
作戦に関わって「参戦」することになる自衛隊員を
「戦闘状態」に巻き込み、命を危険にさらすこと、
そして本当に核を搭載したミサイルが日本に襲来すれば
標的近くの「私たち日本国民」の命と平穏な生活が奪われ、
それは何よりも「戦後が戦後でなくなる」こと、
そしてそれは「史上三度目の被爆地」が
この国に生まれてしまうことになることと考えれば、
そうなっていいわけがない、と思い直すこととなった。
改めて思う。
来年のこの日も今日と同じく穏やかに迎えたい。
強がりで駄々っ子みたいな2人の「お子ちゃま」が、
そして「得意気な顔したこの国のリーダー」が、
実は叡智あるリーダーであることを信じたい。