あれからまもなく1週間。
なのに、私の心の中に今も温かい流れを巻き起こし、
心温かに、穏やかに、和やかにしてくれている、
その源は、大道芸の感動とワクワクの余韻だと思う。
もちろん見て回ったアーティストの技も素晴らしかった。
しかし、それだけではない。
アーティストを包む観衆の、街の雰囲気、
そしてその合間に食した様々なおいしいものと
喉を伝う、おいしい「キリン」ビール。
これらも確実に「温かな余韻」の源であることは
確かだろう。
初日。
前夜の酒が残る気だるい中で、それでもここに来たら、
そしてその後向かう東京では食べられないものをと、
いただいたのが、駿府城公園会場に毎年出ている
期間限定ビアガーデン定番の静岡おでん。
(暗くなってて画像が見づらい?)
大根、卵はもちろんなんだけれど、
黒はんぺんと牛すじがなきゃ。
これでじゃがいもがあれば、板屋商店を思い出すのだが。
そして、文化の日。
初日、二日酔いで十分食べられなかった分、
この日はおいしいものにありつこうと、朝一ビール!
どきどきランドSBSのエリアに必ず出ている
鮪料理の屋台。
以前は串焼きをいただいたのだが、今回は唐揚げ。
これがうまかった!!!
鶏の唐揚げに負けないぐらい、魚の臭みがなく、
それでいてジューシー。噛むたびに味わいがある。
ボリュームも十分。
まだ日が昇りきっていないのに、
すっかりビールを空けてしまった。
場所を移して、メイン広場3。
加納真実のステージを待ちながらいただいたのがこれ。
アメリカ風屋台のステーキ。
大きな肉の塊を鉄板の上で切り裂きながら火を通し、
おいしそうなタレで味付けていく。
思っていたよりも柔らかく肉汁たっぷり。
この店はドリンク類も充実してて、ビールだけでなく
カクテルもいろいろな種類があった。
来年以降、機会があったら試してみたい。
そして最後はこれ。
市役所裏の青葉公園、呉服町通りと交わるところ。
キリン一番搾りビアガーデン青葉。
駿府城公園とはちがうメニューで楽しめるのだが
これは「一番搾りもつ煮込み」。
煮込む際にビールで煮たのかな?
柔らかく、みそ味が効いていて、もつはもちろん、
ゴボウやこんにゃくにしっかり味がついている。
おいしい煮込みだ。これはビールが進む。
こんなふうに、うまいものめぐりをしながら
楽しめるのも、まずまず元気で健康だから。
来年もこれを楽しめるように、
健康で1年過ごすこと、それを心がけたいと思った。