2年が過ぎて・・・。

do_not_forget0311
あれから2年、いろんな想いが心をよぎる。
「生きたい」という願いを断たれた人々の無念の想い。
今も時が止まったままの家族のみなさんの想い。
未だふるさとに戻ることが許されない人たちの無力感。
これらを受け止め、正面から向き合いながら、それでも
前に進まなければばならない。
今日、私の地元では、夜間の防災訓練が行われた。
行政と地元住民がまさに協働で造った避難路を使った
高台への避難に、私も参加した。
参加してみて気づいたのは、
中心となって活動している人たちの年齢の高さ。
やがて、この人たちの後を継ぎ、地域を引っぱり、
面倒を見る人たちはいるのだろうか?
「それって、俺たちだよな・・・。」
そう思い、年齢の近い仲間たちと片付けを手伝ってきた。