攻・守共に不安

キリンチャレンジカップ2012
日本代表 1-1 ベネズエラ代表 @札幌ドーム

何とも・・・。
五輪代表にワクワクした後だけに、何とも言えない、
そんな「ハンパ」な試合だった。
試合前から観る私自身もふわふわしていた。
タイトルが、メダルがかかっていないという気楽さ、
自身その日の健診で「○」だったという安心感、
そして相手が完全なる格下(と思っていた)である奢り、
ビールなど飲みながらのお気楽観戦だったのだが・・・。

序盤の先制点自体は素晴らしいものだった。
駒野のドリブル突破・クロスから前田のヘッドという
「磐田ホットライン」からの1点は見事だった。
しかし・・・2列目の欧州組は確実に疲れていた。
特に香川については、エコパで見た時の輝きの欠片すら
みられなかった。
そして、何より不安は守備。
伊野波、そしてそれに替わって入った水本、2人とも、
その守備は、あまりにお粗末だった。
相手に置き去りにされたり、パスを読まれて逆襲されたり、
そしてついにはあの無様な同点弾。
これはただ「連携不足」というレベルのものだろうか。
幸いイラク戦までにはもう1試合ある。
何とか立て直してほしい。

PS.
国歌斉唱で出てきた湘南乃風の何とかいう奴。
君が代を歌う時はかぶり物は取りなさい。
君が代だって変な間合いを入れながら歌いやがって。
こういうの、やめてほしい。