県内にもこれだけの名麺がある。

いい天気で、カブで三河方面に出かけようかと悩んだが、
結局、今日明日だけの2日限定だから、ということで、
「静岡ラーメンフェスタ」に出かける方を選んだ。
最初に食したのはこれ。

まずは「西部代表」にエールを送る意味でも
大将自身が静岡に乗り込んで湯切りを行っていた
浜北の「日歩未」から「胃袋耐久レース」をスタート。
うむ。確かに日歩未らしさはよく出ていた。
丁寧にダシを取ったスープ、風味のある細麺、
素晴らしかった。
ただ、厨房ではなく外のテントの中で作るなど、
十分とは言えない調理環境などの影響はあるのだろう。
お店で食べる味にはかなわなかったように感じた。
(それだけお店のレベルが高いってことだが。)
そして今日何軒かはしごした中で心ひかれたのがこれ。

島田に店を構える「麺屋 燕」。
見た目も、実際に口に運んでも透明感のあるスープ。
そのような中、確かに香る魚系のダシとすっきりした塩味。
ほどよい食感の細麺とマッチして、とてもおいしかった。
イベントでこれだけの味が出せるのなら、
実際の店ではどうなのか、興味が沸いてきた。
ほかにも東部の普段味わえない店の麺もいただけて
いいイベントなのだが、一度に何杯も食べられず、
すぐに腹の皮がはじけそうに満腹になってしまった。
ホビーフェアのラーメンパークの時は、
途中数時間空けて別の店も味わえたのだが、
今回は売り切れ次第終了なので、それもできず、
続けて食べるのは、なかなか厳しかった。
このあたり、何か手が打てるといいと思った。