遠江國一宮

来週、カブで奥三河に日帰りで出かけることになった。
久しぶりのロング(カブにとっては)だ。
ならば、長距離のカンを取り戻さねば、と出かけることにした。
昨年から伊勢、秋葉山と大きな神社に出かけているが、
地元の一宮に出かけてないではないか、と思い、
今回、森町の小国神社を行き先に選んだ。

実は私、これまでに一度も行ったことがなかった。
厳かさを感じる木立の中をまっすぐに続く参道。
歴史とそこに息づく見えざる力を感じた。
初めましてのご挨拶と今後の安泰を祈願し、帰路へ。
帰りは豊岡から浜北へ抜け、昼食を取りながら
猛暑の中、何とか無事に帰ってきた。ただ・・・。

道中、往路と復路、二度、天竜川を越えた。
水量は多めだが、流れはおだやかに思っていたのだが。
帰宅後のテレビで衝撃的なニュース。
私が渡ったあの浜北大橋から数キロのところで
あの直後の時間帯にあんな大変なことが起こるとは。
猛暑の中、川面を渡る涼風と夏ならではの楽しみを求め、
あの人たちは心わくわくさせて船に乗ったであろうに・・・。
残念でならない。