これが現実

2008北京オリンピック 男子サッカー一次リーグ
グループB 日本五輪代表 0-1 アメリカ五輪代表
@中国 天津五輪センター体育場

国立でのアルゼンチン戦の前半には、
この年代の可能性を信じたいと思った。
しかし、後半を見た時、
「危うさ」を感じずにはいられなかった。
若さ故の「俺ってイケテル?」みたいな雰囲気が
ちょっとしたきっかけで簡単に崩壊する危うさを
目のあたりにしたように感じたからだ。
そんな兆候は大会前の選手の言動にも表れていた。
「故意のイエロー」発言のGK西川、
どうしたらその過剰とも言える自信がもてるのかと思えるぐらいの
粋がってる「厨房」のような発言をする本田圭佑・・・、
このチームはまだ蒼く、意外ともろいのでは?
そう思いながら初戦を心配していた。
結果・・・、残念ながらそれが的中する結果となった。
前述した2名も「イケテナイ」内容。
1トップの森本、そして左の長友にも失望した。
(あれが初めから李、もしくは豊田だったら?)
大変厳しい結果を初めから背負う形になったが、
今後彼らがどう心の中で消化し、次に向かっていくか
期待してみてみたい。