閑古鳥@埼玉

キリンカップサッカー2008 第3戦
日本代表 0-0 パラグアイ代表@埼玉スタジアム2002

首都圏(!?)なのに、俊輔もいるのに、
スタンドが随分さびしい埼玉スタジアムだった。
もはや代表戦ならチケット完売は当たり前、
というご時世ではないということだろう。
(クレージーな時代は過ぎ、チケットが入手しやすくなるのは
 いいことだが。)
もっともゲーム内容があれでは、ファン離れも仕方ないか。
感じたのは俊輔の存在感と遠藤の存在感のなさ。
俊輔はさすがと思えるボールを配給し、好機を生み出した。
一方で、遠藤はどこで何をしていた? という感じだ。
巻も決定力というか、存在感なし。ガッカリさせられた。
さらに心配だったのは、後半欧州組を投入して
おそらくこれがオマーン戦のスタメンに近いだろうと思われる
そんなメンバー構成になっても流れが変わらなかったこと。
豊田で見られた連携したボール回しがなりを潜め、
前試合で見られたわくわく感がすっかり消えてしまった。
指揮官の采配でゲームの流れを変えられないということか。
オマーン戦に向けて課題は山積だが、
ホームでもあるし、最低限の結果は残してほしい。