そうだ、京都、行こう

(BGMには「サウンド・オブ・ミュージック」の「私のお気に入り (My favorite things)」をどうぞ』)

降格・昇格争いをするチームのゲームを見る時、
どちらに「肩入れ」するか、と問われれば、
「アウェーに行く楽しみ」があるチームにがんばってほしい、
と答えるだろう。
そういう意味では柏は申し訳なく・・・だし、
福岡には入れ替え戦対象になることを期待している。
やはりアウェーに遠征した時にサッカー以外の
「付加価値」が期待できるチームにJ1にいてほしい。
さて、京都だが・・・「付加価値」は多い。
(だからといって、
 直接対決の場合は負けるわけにはいかないが。)
J1から離れていた時期も長く、
J1にいた時も近いが故に
日帰り圏内のためゆっくりできなかったので
これまで、あまり街の魅力を十分楽しむことはできなかったが
少なくとも1年は来られない可能性が高いだろうと考え、
今回はお泊まりでゆっくり京都を楽しむこととした。
23日はゲーム当日ということでゲーム前に駅の近くの東寺を、
そしてゲーム後は高台寺と清水寺の夜間ライトアップ拝観を、
kiyomizu-lightup2006.jpg
また、翌24日は知恩院から南禅寺、永観堂、銀閣寺と、
紅葉がピークに向かいつつある東山を楽しんだ。
nanzenji2006.jpg
人の多さにはまいったが、
1000年の古都、歴史の舞台に身を置き
人々が代々拝み続けてきた仏様と向かい合うと、
心が洗われるようだ。
しかし・・・ゲームの方は今ひとつ。
菊地の2試合連続ゴールや久しぶりの西の奮闘などもあったが
katsunihakattaga-kyoto2006.jpg
なかなか主導権を握れず、危険な場面もたびたび。
2-0として突き放したかと思いきや、その数分後に失点など
パッとしない内容だった。
これで絶好調の清水とのダービーは大丈夫か?
そんな不安を感じざるを得ない内容だった。

ゲームはイマイチだったが、「2年分」京都を楽しんだ。
「次」機会があれば、学生のころ以来の嵯峨野方面とか、
まだ一度も行ったことがない比叡山延暦寺とか行ってみたい。
また対戦できる時を楽しみにしている。

PS.
忘れてました。
今度行く時は、「湯豆腐」、食べたいです・・・。
(今回はあちこちで誘惑があったのに、無念でした。)