「U-23(22)」カテゴリーアーカイブ

早い・・・。

2008北京オリンピック 男子サッカー一次リーグ
グループB 日本五輪代表 1-2 ナイジェリア五輪代表
@中国 天津五輪センター体育場

まだ大会が始まって数日というのに、終わってしまった・・・。
でも、今試合はアメリカ戦のような
「力を出し切れなかった」「決めきれなかった」
ではなく、何か「差」のようなものを感じた。
それは選手の力量であり、
前から指摘しているメンタル的なものでもあり、
システムやメンバー構成も含めた采配でもあるように思う。
これはこの先A代表にも大きく関わっていくものと思われる。
目を覚ますきっかけにしていかなければならない。
最後のオランダ戦から始まる2010。
このままでは終われない。

これが現実

2008北京オリンピック 男子サッカー一次リーグ
グループB 日本五輪代表 0-1 アメリカ五輪代表
@中国 天津五輪センター体育場

国立でのアルゼンチン戦の前半には、
この年代の可能性を信じたいと思った。
しかし、後半を見た時、
「危うさ」を感じずにはいられなかった。
若さ故の「俺ってイケテル?」みたいな雰囲気が
ちょっとしたきっかけで簡単に崩壊する危うさを
目のあたりにしたように感じたからだ。
そんな兆候は大会前の選手の言動にも表れていた。
「故意のイエロー」発言のGK西川、
どうしたらその過剰とも言える自信がもてるのかと思えるぐらいの
粋がってる「厨房」のような発言をする本田圭佑・・・、
このチームはまだ蒼く、意外ともろいのでは?
そう思いながら初戦を心配していた。
結果・・・、残念ながらそれが的中する結果となった。
前述した2名も「イケテナイ」内容。
1トップの森本、そして左の長友にも失望した。
(あれが初めから李、もしくは豊田だったら?)
大変厳しい結果を初めから背負う形になったが、
今後彼らがどう心の中で消化し、次に向かっていくか
期待してみてみたい。

ブーさん、頼むから機嫌直してくれよ・・・。

キリンチャレンジカップ2008
日本五輪代表 0-1 アルゼンチン五輪代表@国立霞ヶ丘競技場

五輪直前にいい相手とやれた。
メッシの招集が困難だと言われる中、ほぼフルメンバーの
アルゼンチン五輪代表と、親善試合とはいえ試合ができるのは、
多くの課題を浮かび上がらせ、いい形で総仕上げできると
考えられたからだ。
実際、得るものは大きかった。
当初は押されながらもそれに負けずに食らいつき、
内田の右サイドの突破や見事な中盤のパス交換などで
攻めを組み立てて、いい形を何度も作った。
敵の力業にもよく耐えた。
しかし・・・、
1点失った後のあの消極性は何だ?
あの「過剰」とまで思えた自信がみるみるうちに失せ、
ぱっとしないまま時が過ぎていく終盤。
まるで別のチームのようで、見ていて残念だった。
まだまだ進化途上だと感じた
もうこのまま壮行、親善試合はないが、
この試合を大いに大切に分析し、来月につなげてほしい。

それにしても・・・すごい雨だった。

予選はいばらの道

4大会連続・・・ともなると
「出られて当たり前」的に考えがちだが、
成長著しいアジアの中でそれはなく、
どこと当たろうが、最終予選は厳しい戦いで
「いばらの道」であることを改めて思い知らされた。
この予選を見てきて、はじめのうちは
「もろすぎ。何て青臭い奴らだ。」
と思っていたが、一戦一戦重ねる中で成長を遂げ、
たくましさが感じられるようになってきた。
まだまだ世界を勝ち抜くには力も経験も足りないが
いい準備をして来年の夏を迎え、
世界の中でさらなる経験を積んで大きくなっていってほしい。

微妙だ・・・。

せめてもう1点、得点を積み上げられていたら。
本田のPK・・・梅崎のポストに阻まれたシュート・・・、
悔やまれる。
ただ、この2人はどちらもよく勝利に貢献していたし、
責められないのだが・・・。
あとはカタール・サウジ戦次第か・・・。