「MY SUPER CUB」カテゴリーアーカイブ

仏法僧には会えず。

夏の終わりに毎年恒例の「原2ツーリング」がある。
普段あまり「ロング」に慣れていないということで
昨日、それに向けての「足慣らし」でも、ということで
鳳来寺山までカブを走らせてみた。
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151号までは普段奥三河の日帰り温泉通い等で慣れた道。
三遠南信道が名号まで通じたこともあって
車の量もさほどではなく、安心して走らせることができた。
そして山登りになる鳳来寺山パークウェイ、
元有料道路だけあって危険を感じる急カーブなどはなく、
快適に、体を傾けつつアクセルを開いて、
地面が斜めに流れていくのを楽しみながら
いくつものカーブをクリアし、駐車場にたどり着いた。
東照宮や本堂などを参詣して回ったが、
実はここまで昇ったのは初めて。
今回はここまでバイクで登ったが、雰囲気を楽しむなら
表参道から仁王門をくぐり、1,425段の石段を登って
山全体の空気感を感じるのがいいかな、とも思った。
とは言え、この暑い時期にはとても無理(^_^;)
登るならもう少し涼しい時期だろうな。

さてさて、少し勘も戻ったような気が。
ということで、下旬の伊勢参詣が楽しみになってきた。
何はともあれ、天気が心配。雨だけは避けてほしい。

(近日中に改めて、ツーリングの様子をサイト内の
「MY SUPER CUB」のコーナーにアップします。)

夏の終り(「終わり」じゃないのか!?)

(BGMにはオフコースの「夏の終り」をどうぞ。)

すっかり涼しくなった。
長崎からの帰路、車窓をぼんやり眺めていて気づいたのは、
往路には見られなかった彼岸花の群生だった。
たった3日の間に、季節は移り変わっていったのだ。
2014年の夏は終わったと言えるだろう。
本来ならもっと早くこちらに掲載するべきだったが、
夏なのに忙しく、放ったままにしていた夏の記憶を
少し振り返りながら載せてみたい。
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まずこちら。
8月初旬に出張で出かけた秋田の帰りに
立ち寄ってみた角館の武家屋敷だ。
確かに京都などと比べてみれば見劣りは否めないが
それでもこの寒さ厳しい北国での武士の暮らしを
うかがい知る、貴重な建造物群だと思うし、
街を挙げてこの街並みを大切にしようとする取り組みも
自分たちの住むまちづくりの参考になりそうな気がした。
続いてはこちら。
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私の大学の同級生でこれを見て懐かしい、と思った人は、
かなり記憶力のよい人かも。
こちらを見れば思い出すだろうか。
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そう。皿を投げて鳥居の間をくぐらせれば、
願いが叶うという、琵琶湖の竹生島だ。
大学3年の夏にここを訪れて以来の訪問となった。
琵琶湖は横を通過するばかりで、そこを訪ねるということは
あまりなかったが、久しぶりにこの空気感の中に身を置き、
20歳の頃、身の回りを包んでいた空気感を少し思い出し、
懐かしさをしみじみと感じると同時に、
時の経過を現実のものとして受け止めざるを得ない、
そんな覚悟を新たにした。
ちなみにその翌日にはこんなところも。
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比叡山延暦寺。
健康・安全と平穏な日々がこれからも続くこと、
シンプルにそれらを願った。
最後はこちら。
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夏休み最終日、カブで袋井の油山寺へ。
一応目の霊山として有名なお寺で、
まさかの衰えなのか!? とこのごろ気に掛けている
そんな自分の目の健康を願いつつ、そのほかにも
この夏に体調を崩した友人の回復も併せて祈願した。

もう、何だか神仏にすがってばっかじゃん(-_-)
でも、歳を重ねながら、どこか自分に不安を感じる、
そんなジェネレーションに入ってきたのかな、などと
思うと、また老け込んでしまいそうで・・・。

風を感じて美濃へ

「今年はどこ行く? 」がこの春からの合い言葉だった。
毎年恒例の、地元同級生との原2ツーリング。
その時期が今年もやってきて、昨年あたりから言っていた
美濃国、恵那市の岩倉城址に目標を定め、朝6時に出発した。
三ヶ日から愛知県へ、そしてR257経由で設楽を抜けていく。
ふだんスキーで通り慣れている道ではあるが、単車は別世界。
4つ輪で箱に入って何気なく通っている道でも、
二輪の場合はいろんな事に気を遣わなければならない。
路面の凹凸、倒し込みで曲がれるRかどうかの見極め、
予想外の低温に対応しての服の重ね着、
また原2ならではの悩みとして、パワーのある車と
流れに乗って共に走るか、追い越しをいかにさせるかetc・・・。
それでもその土地の、その道の空気感を感じながら、
単車では初めて走る道を楽しみながら、
単車では足を(タイヤを?)踏み入れたことのない美濃国へ・・・。
20130826mino_touring
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いやぁ、このわくわく感は、夏、そして二輪ならでは。
確かにしんどいんだけれどね。
今日だって帰りは少し雨に降られたし。
でも、この「走り遂げた感」はこいつでないと
感じられないんだなぁ・・・。

で、来年は遷宮記念に、もう一度神宮ですよね・・・。

山頂は気温がちがうのです・・・。

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もうすぐ広島戦のキックオフ。
「まさか」という結果になると、またショックで
1週間ぐらい、こちらに近づけなくなるかもしれないので、
取り急ぎ、こちらの話題でアップ。
今月末に毎年恒例の地元の同級生との「原2ツーリング」
があるため、足慣らしも兼ねて、日帰りミニツーリングに。
行き先は、上の画像のとおり。
わかる人は「若いころ、バリバリだった人」かも。
ヒント。
私の地元では(どこだ?)、私が子どものころ(いつだ?)、
UHFのテレビアンテナは、こっちを向いていました、
っていうところ。(わかるか!?)
新城からR301を作手方面へ。その後はかつて、
「スカイライン」と呼ばれた有料道路だった道を
くねくね曲がりながら、一気に山の上へ。
そう、本宮山まで行ってきた。
また、ツーリングのコーナーに書こうと思うが、
三河国一宮である砥鹿神社の里宮と奥宮の両方に
参拝しながらのツーリングだった。
久しぶりに「地面が斜めに流れていく」という感じを
味わって、楽しかった。(ちょっとドキドキ)
ということで、月末はどちらになるのかな・・・?

空気がちがうんです。

昨日、午前5時。目覚ましに起こされた。
前夜の疲れは、思いの外、残っていない。
取り急ぎ身支度を調え、家を出る。
カブのカバーを外し、メットをかぶり、グローブを両手に。
エンジンをかけ、スタンドを外し、ギアを一速に入れる。
日差しの角度が浅い。日の出が遅くなっているのだ。
夏が終わりに向かっていることを感じながら、集合場所へ。
ベンリィ、モンキーと合流、ホンダ3台、揃い踏み。
同級生との信州ツーリングへのスタートだ。
まだ人が起き出していない平日の早朝、
排気音を通りに響かせながら、国道を北へ向かう。
先週金曜の赤羽根の時とちがい、今回の道の多くは峠道。
ワインディングが続く中で、対向車を気にしつつ、
ブレーキとスロットルを微妙に操って山々を越えていく。
意外と順調に進み、3時間ほどで目指していた標識が目の前に。

三河から信濃への国境に到達だ。
学生のころ、甲斐国へは入ったことはあったが、
二輪で信濃国へ入るのは初めて。感激だ。
峠を下り、阿南、売木と走り、「こまどりの湯」で一休み。
くつろぎながら空を見上げると、山の稜線、雲の縁取り、
本当にくっきり。空気の澄み具合がちがうことを感じた。
帰りは往路ほどの走るモチベーションはなくなってしまったが、
途中おいしいそば屋などにも寄りながら、
コースに多少の変化をつけ、集中力を持続させながら、
無事に帰ってきた。
先週は東北、一昨日は東京、そして昨日は長野・・・、
お出かけ三昧で夏の終わりを楽しく締めくくることができた。
ただ・・・仕事は・・・?やり残した宿題が・・・!!!

“My Favorite”の”MY SUPER CUB”に
南信州 うるぎ温泉「こまどりの湯」を掲載しました。