取れる時に取りたかったなぁ。

Jリーグディビジョン1 第29節
磐田 0-0 鹿島 @ヤマハスタジアム(磐田)

あれだけチャンスの山を積み上げながら
勝ち点3をつかめなかったのは残念。
やはり取れる時に取らねば、という感じだ。
ただ、あれだけ拾い、つなぎ、走れるようになったのは
自信をもってよいと思うし、次につながねばなるまい。
今日感心したのは、犬塚があれだけ起点になれたこと。
それから今までだったら若手が途中投入されると
「ああ、これで終わったな。」と思っていたのが
それなりに働きを見せたこと。これは明るい材料だ。
今日のパフォーマンスを見せれば名古屋だって行けるかも。
何とかがんばってほしい。

“RAINBOW IN MY SOUL”

すごかった、台風。
いつもの台風なら、窓から外の風雨を見ながら
テレビの台風情報と照らし合わせて
その変化を「楽しむ」ぐらいの余裕があるのだが、
昨夜は違ったもの。
屋根が引きはがされるかと思ったし、
実際、うちのすぐそばの街路灯は風で倒れてしまい、
暴風雨の中、役所の人が来て片付けていた。
何事もなくて本当によかった。
夜が明け出勤し、停電の中で被害状況を確認していると
同僚たちが外で盛り上がっている様子。
何だろうと出て行くと、これ。

ステキ!!!
こんなにハッキリと大きく見えるのっていつ以来だろ。
忘れられない朝になった。

やればできる「10番」

Jリーグディビジョン1 第28節
磐田 2-1 柏 @日立柏サッカー場

いい記憶のない日立台。
実際、流れ的には決してよいゲームではなかった。
どフリーのフランサに決められるあの追いつかれ方なんて、
何も進歩していないという感じだった。
このまま勝ちきれなかったら、もしもう一発食らったら、
あの失点は悔やまれるものになると思い始めたところで、
期待していなかった10番の決勝ゴール。
前に顔出すことができるじゃないか。
そこから長かったが、タイムアップの笛に歓喜!!
本当によかった。
ピッチへ倒れ込む選手、大喜びの八田、
残留に向けての大きな一歩となった。

「なぜ、東京でやりたいの? 」

残念である。
でも、その結果もわからないでもない。
昨日、ある男の子と五輪招致について話したのだが、
彼は私にこんなことを言ったのである。

「なぜ、東京でやりたいの? 」

「ノスタルジー」も「国の威信」も心の中にはない、
少年の純粋な想いから出た一言は、ある意味新鮮だった。
これは第18回大会招致の時にはあり得なかった言葉だろう。
「なぜ東京」が国民的な共通の想いになっていなかったのだ。
「世界に日本を見せる」必要がなくなった現在、
自国でスポーツの大規模な国際大会が開催されることの
素晴らしさやかける想いを国民が共有できていなかったのだ。
思えば、2002年、
「スタジアムだけでW杯をやっていた」日本。
一方、2006年のドイツは「国中、街中でW杯」を行っていた。
国民的に想いを共有できていない国に大会を持ってくることは
大会にとっても、出場選手にとっても「不幸」なことなのかも。

今回の話は、ノスタルジックでナショナリストの「お偉方」の
トップダウンで始まったといえよう。

ここに選手村やスタジアムを作って、築地市場を移して、とか
上から目線で「あのころの夢」を追ってきたが、結局、
「だから東京」というものを国内にも国外にも示せなかった。
この国に「スポーツをライブで楽しむという文化」が根付くには
まだまだ時間がかかると言うことだろう。

あの「お偉方」・・・、今後どうなっちゃうんだろ。

でも結局は勝ち点3は積み上げられず。

Jリーグディビジョン1 第27節
磐田 2-3 FC東京 @味の素スタジアム

この画像を撮ってた時はまだよかったんだよ。
でもね・・・その後。
残り10分、耐えるのは厳しいと感じてはいたが、
そのとおりになるとはね・・・。
攻めては奪われ速攻され、攻めては奪われ速攻され、
その繰り返しの中で疲弊し、マークも緩く、そろそろまずいと
思い始めた矢先だった。
どフリーだもんな。
八田、がんばっていただけに気の毒だ。
攻めも前節ほどの鋭さも輝きもなく。
奪われたらすぐに奪い返す、その強さが備わってきただけ
「成長」なのだろうか。
(でも運動量の少ない10番だけは何とかしてくれ。)

m-takasuのつれづれなる想いをWordPress6.4.4で