「A代表」カテゴリーアーカイブ

エコパを盛り下げたのはだれだ!?

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オシムジャパン、エコパ初見参、
そして高原の静岡凱旋ゴール!!
矢野貴章もゴールこそなかったものの可能性を感じたし、
鈴木啓太、水野晃樹なども静岡「凱旋」だった。
しかし・・・盛り上がりは?!
28,635人という、私自身初めて見る観客数の少なさ。
この原因はどこにあるのか。
一つはオリンピック予選の影響での金曜開催という日程。
夏休みでもない平日に5万人も袋井に集められるほど
静岡県民の人口は多くはないし、暇でもない。
(事実、私の友人Shochanも泣く泣く断念。)
また関東・関西から簡単に来られ、
帰ることができるところでもない。
1,2週ずらせば週末開催もできたはずなのに。
JFAはこの日に設定した見通しの甘さを反省すべきである。
それから・・・、袋井という磐田市の隣の市で開催しながら、
ジュビロ磐田在籍の選手がベンチ入り0というのは
いかがなものか。
これについてはオシムを責めるというよりは、
別の人物を責めたい。
個人的には左サイドは村井を起用したらどうだったかと思ったし、
今回の駒野は結構イケてたが、それでも途中交代ででも
右サイドに太田吉彰を使えばおもしろかったと思う。
(新しい選手を試すのが親善試合だとオシムも言ってるし)
それなのに、この2人を結局「候補」止まりにしたのは、
この2人を所属チームで活躍の機会を奪っている
あの指揮官のせいではないか、
というのは、私の考えすぎだろうか。
能活だって前節4失点もしなければ・・・?
(この辺まで来ると、あの指揮官同様、
 私も妄想入っているかも。)
わずかな時間とはいえ、藤本が出てきたときは
エスパサポにうらやましさを感じたし。
とはいえ、ホームで勝つことの楽しさ、
クロスがぴったり合って、決めるべき人が決めることの
心地よさを久しぶりに感じた
し、行ってよかったかなと。
残念だったのは、アウェー側のカテ5で入場していれば、
もしかしたらいつもでは考えられないぐらいの高確率で
フェアプレーフラッグベアラーができたかも、ということだろうか。

おかえり

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9ヶ月前、大きな失意の中で
「二度と袖を通すことはない」と
このブログでも公言した背番号「9」のユニフォームだが、
かつての発言を撤回し、久しぶりに袖を通した。
ハマの強い風にはためく、日本刀のユニフォーム。
背番号「9」の上には「TAKAHARA」。
今日の番号は所属と同じ「19」だが、
とにかく彼のネームを背負い、
今季ドイツで素晴らしい成果を上げてきた彼を称えるとともに、
彼のオシムジャパンでの定着・活躍を願い、このユニを着た。
何はともあれ、「おかえり!」
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試合の方は決して満足のいく内容ではなかった。
しかし、一部とはいえ、初めて海外組を迎え、
ようやく「代表」と呼ぶのにふさわしいチームとして始動し、
勝利という結果を出すことができた、という意味で
よかったのではないかと思う。

拝啓、イビチャ・オシム様

> 今年最後のサウジ戦でとりあえず
> 「中間報告」的なものは見せていただきたい、と思う。

このたびは「中間報告」、拝見しました。
先日はちょっと失礼なことを言い過ぎました。
こういう攻めの形を作りたいんだな、というのは
わかりました。
サイドからの崩しはいい形が作れていたように思います。
ただ、守備については対策をお願いします。
ユルユル、不安定、ぽっこり(おなかじゃないよ)。
これでは困ります。
それから、DFラインに入っている45番の人は、
ちょっと不安定で見ていて危なっかしいです。
ついでに言うなら、人のPK取り上げといて、
空へ打ち上げるのってどうよ、と思います。

「俺は待ってるぜ」

中村憲剛の高いキープ力や素晴らしいミドルなど、
発見もあった。
しかし・・・。

相手に合わせた「受け身」の戦い方の
どこに「ときめき」を見つけろというのか?
つまらないミスの連発からボールを奪われてばかりで
どうやって代表に誇りと尊敬の念をもてというのか?

まだ作り上げている途中だということはわかっている。
監督の方針も現時点では全面的に支持する。
でも、今年最後のサウジ戦でとりあえず
「中間報告」的なものは見せていただきたい、と思う。

「おねむJAPAN」

ドリフターズのコントに
(っていう出だしからして、ジェネレーションもろバレ)
加藤茶や志村けんが左から右へ、右から左へ、
またまた左から右へ、を繰り返し、最後に真ん中で
いかりや長介にぶつかり、笑いを取る、というのがあった。
今日の試合を見ていたら、それを思い出した。
自陣ゴール前でドタバタ、相手ゴール前でドタバタ、
またまた自陣ゴール前でドタバタ、その繰り返し?
ドリフのコントはまだ笑えるが、こちらはいただけない。
見どころのない試合は眠くなる。
時々相手に脅威を与えるいい形があったのは認める。
でも、「打ち上げ花火」では・・・。
もちろん相手がアフリカの強豪ガーナで、
こちらはまだ「お試し期間」というのは重々承知はしている。
でも、もう少しときめきたかったなぁ。