私が20代から乗り継いできたレガシィツーリングワゴン。
それがどうも、来年でなくなるのだそうだ。
そのコンセプトに惚れて、今まで乗り継いできたが、
作り手が「おしまい」だというのならどうしようもない。
それなら、その後継車というのがどんなものなのか、
発表されているというので、見てやろうと思った。
ほかにも仕事柄、国内メーカーの新しいコンセプトの車を
見てみたい、と思い、名古屋モーターショーを見に
金城ふ頭のポートメッセなごやに向かった。
お目当ての、スバル・レヴォーグと対面。
かっこいい。
スタイリッシュというよりは、スポーティーだ。
ただ・・・やや小さいのではないか、と。
乗ってみる。ううむ・・・。
ただ、今のサイズのレガシィに乗り慣れた自分には、
どこか圧迫感、息苦しさを感じる、そんな広さだった。
「大人の事情」として、スバルがトヨタに支配される中で
その存在意義は「スポーティー」にあるかもしれないし、
その点から見ればこのコンセプトはそれに沿っている。
(実際、内装は明らかに走りを意識している。)
しかし・・・、
今のツーリングワゴンでほとんどGTが売れてない中で
これはどう顧客に受け入れられるのだろうか・・・。
(なんてふぬけたことを言ってる私は、
「走りを忘れたスバリスト」なのだろうか・・・。)
次は、アウトバックにするのか、これを選ぶのか、
これら以外の他のスバル車の中から選ぶのか、
はてさて、まさかの「スバリスト卒業」なのか、
何年か越しの宿題になりそうだ。
もちろん、スバル以外のブースも回った。
トヨタのブースは例の燃料電池車だけでなくこんなのも。
それはさておき、今回、見て思ったこと。
日本のものづくり、まだまだがんばってるということ。
ただ、消費者の方にそれを理解して消費行動に動くだけの
体力があるかというと、ちょっと、なのだが・・・。
「ひとりごと」カテゴリーアーカイブ
さらば、ブラウン管。
かつて「ブラウン管」という言葉が
テレビの代名詞だった時代があった。
遠州地方(浜松市、一応旧浜名郡出身)にゆかりのある
高柳健次郎さんも、開発に力をつくしたこのブラウン管、
私も含め、ほとんどの大人はこれを見ながら育ってきた。
ウルトラマンも長島引退のニュースも、ドーハの悲劇も、
ジョホールバルの歓喜も、磐田の初優勝も、降格も、
すべてこのブラウン管を通してこの目に焼き付けてきた。
しかしこの5年ぐらいの間にみるみるうちに姿を消し、
現代の子どもにとって見れば、この形のテレビは
「昔の道具」になりつつある。
私個人用に使っていた、わが家最後のブラウン管テレビ、
消費増税を前に買い換え、ということで、
本日をもって、お別れとなった。
代わりにやってきたのは、今風の液晶テレビ。
画面も大きくなって、その絵には迫力もある。
HDD取付可とか、ネット接続可とか、
現代のテレビだなぁ・・・。
今までの続き、ではない・・・。
「消費税が上がる前に」と、
冬から春にかけて大きな買い物をいくつか考えている。
一つはわが家の外壁の格子を塗り直す工事で
週末に完成。近日中にできあがりの様子をアップ予定。
二つめはこちら。
新しいパソコン!!
思えば今のPCは、既に6年半使っているのだ。
寄る年波に動きの遅さも見られるようになり、
消費増税を機に買い換えを決意。
Windows8.1版を購入した。
しかし・・・。
「わからない!!!!」
差し当たってマニュアルに沿ってセットアップを終え、
LANにもつないだが、そこから先が何をどうしていいか、
まったくわからない。
昨夜などは、電源の切り方がわからず、
ネットで検索してやっと見つけたというぐらい。
現有PCからデータ移行するにも、
「マイコンピュータ」にあたるものは
どうすれば開けるか、さっぱりわからず。
メールもできなければ、ソフトのインストール方法も
全く不明。
こりゃ、市販の解説本でも買わないと、
何にもできなさそう。
手足のように、当たり前のツールとして使えるようになり
「8っていい! 」
って言えるようになるまでに、
果たしてどれぐらいかかることだろう。
久しぶりにこのカテゴリーの記事で更新。
今の家を建てて、まる4年、
オリンピックやW杯が一巡するのと同じ時が過ぎた。
この家にもすっかり慣れて、
新築へのありがたみとかも薄れてきた。
でも、いつまでも美しくありたい、ということで、
最近目立ってきた、窓の格子部分の塗装の薄れを
塗り直す作業を業者に依頼した。
この部分は樹脂や金属でなく、木材でできていて
風雨にさらされると、その塗りが薄れてしまうのだ。
今週中には塗り直しや壁面洗浄作業が完了して、
新築当時の塗りがよみがえることになりそうだ。
それは嬉しいのだが、ちと高いなぁ・・・。
工事がらみで言うならもう一つ、画像を紹介。
わたしがかつて勤務した、今は吸収合併されて
消えてしまった職場の建物。
いくら吸収合併されて役割を終えたからって、
いろんな人と出会い、いろんな経験をさせてもらった
建物がこうやって消えていくのは寂しいなぁ。
2年前もそうだったんじゃないか?
今の職場に来て2年、
これまでの中で一番短期間での異動でもあり、
感慨ひとしお、と言えるほど
何かが心に積もっているわけでもない。
ただ、多くの仲間や先輩に支えられ、教えられ、
自分が今まで見えなかったものを(目を向けなかったものを)
見えるようにして(目を向けるきっかけを)いただけたという
ことについては、この職場で過ごせて幸せだったし、
本当に心から感謝したい。
4月からは配属が変わるだけでなく、仕事内容も大きく変わる。
不安は大きい。今夜のこのブルー感、ハンパない。
2年前と同じ曲を改めて自分に送り、前を向きたい。
「今走り出せば」