「このくにの行方」カテゴリーアーカイブ

こんな事書いていると、自分も対象者だろうか。

本当に「この国からテロをなくすためだけ」のために
この法律ができたのであれば、それはそれでいいと思う。
しかし、ここ数日だけでもいい。
「あるはずのもの」を「ない」と言う嘘つきな政権が、
何をしてきたか、思い出してみるといい。

自分に不利な証拠を世間にさらそうという動きがあれば
公安警察を使ってだろうか、その者のプライバシーを
暴いた上で、大手新聞社にリークして人格を貶めたり、
公的な記者会見を通して日本全国に晒したりして、
その動きを官房長官が先頭に立って封じようとしている
かのように私には見えたのだが、背筋が凍る思いがした。
また、自分たちを追い込もうとする者を法令違反として
処罰をちらつかせて脅迫し、封じ込めようとしていた
「教育者」を名乗って議員になった惨めな男の姿には、
情けなさすら感じた。
これだけ「自分に逆らう者は、あらゆる手で封じ込めるぞ」
とおごり高ぶる政権が、どれだけ「一般人は関係ない」
なんて声高に叫んでも、にわかに信じられるわけがない。

私たちは、今まで以上に注意深くなる必要がある。
「得意気な顔したこの国のリーダー」が何を企んでいるか、
しっかりと見抜かなければならない。

「花束を今年頑張った君に」

結局のところ、新垣結衣は踊らなかったのか(*_*;
「夜桜お七」もカッコよかったけれど、あとは
宇多田ヒカルとトリの「天城越え」が期待どころかな。
さてさて。

あまりにもいろいろなことがあり過ぎて、
それでいてだからこそあっという間で、
もうあと1時間あまりで今年は終わってしまうのか、
というのが実感です。

私自身について言えば職場が変わってあたふたする中で
完全に「押し流されてしまった」一年でした。
押し寄せる課題に後手後手に対応せざるを得ず、
正直、かなり「磨り減った」というのが本音です。
自分自身がいかに勉強不足で、今まで周囲に支えられて
何とかやれていたのだ、ということが身にしみました。
とは言え今の職場でも多くの人に助けていただいているし
新人の頃、この職業人としてのあり方の手本でもあった
先輩をボスとして、その下で仕事をさせていただく中で、
多くを学ぶことができた一年でもありました。
来る年はこの経験と、これまでに得た知恵を生かして、
少しは能動的に振るまえる年にしていかねばと思っています。
そして、何よりも健康。
健診こそクリアできたものの、いろいろな場面で
「経年劣化」を感じざるを得ない実状です。
自分をもう少しいたわらないと、とこの時ばかりは思います。
(意識が長続きしないで「押し流される」のが課題です。)

サッカーについては、磐田については
今日の別の投稿でふれていますので、
日本代表について、少しだけ。
W杯予選について、私はまだ悲観していませんが
厳しい状況にあることは変わっていません。
幸い、大迫など新顔が結果を出し始めました。
今後、リオ組、ロンドン組などの成長もあれば、
期待できるようにも思いますし、
春に向けて準備をしていってほしいと思います。
期待しています。

最後に、このくには、そしてこの星は、
どの方向に向かおうとしているのか、気がかりです。
明るさが見えないシリア情勢、衰えないISに加え、
訳のわからない自己中心的な理屈を並べながら
わが国に浴びせている「帝国主義」という言葉を
そっくりそのまま返したいようなお隣の独裁国家や、
世間知らずの三代目が、国民の暮らしと生命を顧みず、
「戦争ごっこ」を始めたがってる半島の北の国、
他人の国から奪った島を返さずにお金だけ欲しがり
冷戦を復活させたがっているかのようなお隣さん
など、不安定要素が満載です。
そしてこれまで、歴史的にも私たちの国が民主主義の
「お手本」としてきた欧米の二つの国々もそれぞれ
民衆が「耳ざわりのいい言葉」に乗せられて
一方は、他とのつながりを切って「ぼっち」を選び、
一方は「ビフ・タネン」を「支配者」に選びました。
いずれも「自国第一主義」を前面に打ち出しています。
これらの国々がどんな動きを見せていくか注目し、
その影響に備えていく必要があると思います。
また、こうして「民主主義のお手本」を失った
わが国も、参院選での与党勝利で「信任を得た」と
している「得意気な顔したこの国のリーダー」が
(こちらもよく考えたら「三代目」か・・・。)
来年は新たな動きを始めることが見込まれます。
特に国家権力を縛るこの国の「最高法規」を
自分の都合のいいように書き換えようと
いよいよ動き出すのでは、と言われています。
選挙明けの頃でしたか、前にも触れましたが、
「そんなこと、前から言ってたでしょ」大作戦が
始まるのではと思っています。
元春の歌にも歌われていますが、
「美しく見える話には裏がある。気をつけろ。」
とも言われています。気をつけていきたいです。
なお、一応ふれておきます。
私は「反日」でなければ「売国奴」「左」でも
ありません。
自由と民主主義、基本的人権、法の支配などという
普遍的価値を大切にするこの日本を愛する
「愛国者」ですから(^^;)

では、皆様、よいお年をお迎えください(^^)/

秋以降の「シナリオのチェック」は進んでるのかな?

20160711gbp

さあ、始まるよ。
「そんなこと、前から言ってたでしょ」大作戦が(^^;)
「美しく見える話には裏がある。気をつけろ。」って
歌にも歌われていたけれど、
耳障りのいい言葉の裏に何が潜んでいるか、
これまで以上に注意深く
「得意気な顔したこのくにのリーダー」を見ていきたい。

一応、清水区出身ということで、エスパサポなのかなぁ!?

20160706_18election

「日本の将来を決めに行こう」というのは
いいキャッチコピーだと思う。
今回は参院選だし、結果で政権がひっくり返ることはなく、
「政権選択選挙」ではない。
ただ、この参院選の結果によっては、次の衆院選、
遅くとも次期参院選までの間に、この国のあり方を定めた
「日本国憲法」の是非を問うことになっていく
「改憲選択選挙」につながる可能性が高い。
そういう意味でも「日本の将来を決めに行こう」とは
それはそれで、そのとおりなんだろうな、と思う。
いろんな絡みがあるだろうから、
このチラシのヒロインの画像を出すのはやめとくが
何はともあれ、静岡県出身(^_^;)
映画の中で姉役を演じたもう一人の国民的女優も
かつて県知事選のキャンペーンガールを務めたが、
あれからもう11年か・・・。
懐かしいなぁ。
もらった当時の啓発用うちわとかポスターとか、
どこにしまい込んだっけ(^_^;)

考え、そして悼むために。

20060830hiroshima

私がここを訪ねてから、既に10年が経とうとしている。
自分の中ではついこの間、という意識だが、
月日の経つのはあっという間だ。
学生時代に、そして10年前に私がここにこの身を置き、
昭和20年8月6日にその場で起こったこと、
その時、その場に居合わせた人たちの無念さに
思いを巡らせたあの場所、広島平和記念公園に、
バラク・オバマアメリカ合衆国大統領がやってきた。
20160502chunichi

米国内からいろいろな声も聞こえてきたことだろう。
それらへの細かな配慮はしつつも、
「核なき世界」を目指すという自らの信念に基づき
広島という特別な地に足を運んでくださったことに、
そして自らの思いを温かく、しかし力強い言葉で
全世界に、未来に向けて発信されたことに、
被爆者の方と言葉を交わし、握手で、抱擁で、
未来志向で心を通わせ合えたことに、
心から敬意を表したい。

退任してからでいい。
また広島に、そして長崎にも
ぜひ足を運んでいただきたい。
そしてその時は、もう少し時間をかけて資料館を
見ていただけたらと思う。
あそこは、じっくり、思いを巡らせながら見たら
とても1時間なんてものではなく、
半日ぐらいかかる、そんな場所だから。