自滅。

2011 Jリーグヤマザキナビスコカップ 準々決勝
磐田 1-3 G大阪 @万博記念競技場

確かに流れを変える誤審だった。
あれはCKだろ、村上。
ただ、2失点目はその数分前にも同じような流れで
攻められていて、同じことを2度やられれれば
そりゃ、やられてもしかたない。
そしてその2失点、小林には反省してほしい。
マークの甘さが相手を自由にし、失点につながっている。
彼はこれからの選手だし、OJTで育てていくしかない。
ただ、そのためには彼を脇を固め、サポートできる
体制が必要だ。
2失点目以降は「自滅」。もはやこれまで。
切り替えて次の目標に向かうしかない。

明日のナビスコで、見せてもらおうじゃないか。

2011 Jリーグディビジョン1 第28節
磐田 1-1 山形 @NDソフトスタジアム山形

きっとバチが当たったんだ。
選手たちが一生懸命やっている時、
生でテレビを見もしないで、
カレーを食べに行こうなんてぬくぬくと思ってたから。
きっとバチが当たったんだ。
ヤンツーが練りに練った作戦で
最高の采配でゲームに臨もうとしているのに、
さわやかな風に吹かれ、わくわくしながら
バイクで出かけようとしていたから。
そう、きっと神様が怒ったんだ・・・。
利木の国道301、浜名湖を渡る風に吹かれながら、
パンクしたリヤタイヤを見つめ、
救助の軽トラを待つ間、そんなふうにも思った。

でも・・・、
そうじゃないや。
「喝!!!!!」

立ち上がりで左右に揺さぶる相手についていけずに
あっさりと決められてしまうのも、
あれだけ「磐田の時間」がありながら、
勝ちきることができないのも、
選手の「やわさ」、そして「指揮官の限界」が
原因ではないだろうか。
そもそもなぜ、水曜日にあれだけの活躍をした
脩斗がベンチスタートなのか、
なぜあっさりと元の布陣に戻すのか、意味がわからない。
相手についていっても全く怖さのないユルユルマーク。
攻めに転じようとしても、横パス、バックパスだらけ。
だから上位に行けないんだよな。情けない。

明日のナビスコ、敵地でどれだけやれるか、
見せてもらおうじゃないか。
(明日は無料放送みたいだし。)

心地よい風、懐かしくおいしい味、心地よい午後。

インド料理を出す店が増え、
ここでもいくつか紹介しているけれど、
初めて本格的なインド料理にふれたのは、学生のころ、
肴町の「ボンベイ」で食べたカレーではないだろうか。
当時カレーと言えば豚肉、ジャガイモ、玉葱、人参という
欧風カレーの流れをくむ「和風カレー」が常識だったころ、
それを打ち砕く本格的なカレー、インド料理の店として
「ボンベイ」は私たちに大きな衝撃を与えたものだ。
不思議なインド音楽、独特の香り、サラサラのカレー、
どれも「自分の知らない世界」のものだった。
カレーはご飯にかけて食すもの、と思われていた当時、
私はナンに手を出すことはなかったが、外から見える厨房で
インド人の料理人がナンを作る姿はとても印象的だった。
そんな「ボンベイ」もいつの間にか姿を消し、
時代は変わるものだと、さびしく思っていた。
しかし、先月SMZさんから驚くべき情報が入ってきた。
「ボンベイ」が予約限定のコース料理の店として、
気賀に復活しているらしい、という情報だ。
奥三河へのツーリングが雨で流れていたこともあり、
ぜひ、半日のミニミニツーリングで行ってみよう、と
昨日、それを決行した。
気賀の市街、幹線道路から外れた高台の上にその店、
「ボンベイ庵」は普通の一軒家のように建っていた。
くつを脱いで上がると黄金色の田園地帯と奥浜名湖が
バルコニーの向こうに広がる素敵なロケーション。
心地よい風が窓から入ってくる中でメニューを見た。
肉・魚料理もカレーも3種類ある中から好みのものを
チョイスできる仕組み。
3人で行ったので、一つずつ選び、シェアすることにした。
一品一品書くと長くなるので割愛するが、一言で言うと
ただの「おいしい」「うまい」でなく、「すごい」だろう。
本格的でありながら、ただのインド風ではない、
シェフの研究や蓄積が味の中に出ている深いものだった。
(手前から2つ)タンドリーチキン、スペアリブ、シーフード、

そしてビーフ、キーマ、チキン、

3種のカレーに「幸福感」を感じた。
付け合わせに出てきた大根のピクルスは、まさに当時のまま。
目を閉じると一気に時間をあの頃に戻してくれるような気がした。
しかし目を開けるとそこは肴町ではなく、気賀の高台。
確実に時は過ぎているのだということを自覚しながら、
その間の自分の時の重ね方はどうだったか、などと思ったりした。
気がつけば2時間近く、普段とちがう心地よい午後を過ごした。
本当にいい時間だったのだが・・・、

なぜか店頭に止めたバイクの中に私のSUPER CUBがなく、
見慣れないスクーターが一台・・・。
これだけが残念である。

ポストに、バーに、嫌われ、救われ・・・。

2011 Jリーグディビジョン1 第27節
磐田 1-0 新潟 @ヤマハスタジアム(磐田)

ドラマはロスタイムに待っていた。
名前だけカリスマティック、でも磐田ガッカリ組の一員、
「今期末にはどこかに売り飛ばせ」ぐらいに思っていた
あの男が勝ち点3をもぎ取るロスタイム弾・・・、
勝てて嬉しい、というのもあるが何より「驚いた」。
とはいえ、そこまでの時間、もどかし過ぎ。
敵のシュートがバーをたたくは、ポストに弾かれるは、
こちらもバーに阻まれるは、ポストに嫌われるは・・・。
見えない力が働いているかのようだった。
今までこういう競り合いの試合をものにできずに来ただけに
今日はホッとした。
それにしても・・・、
一体、次節から那須をどうしていくつもりなのか。
指揮官の動きに目が離せない。

県内にもこれだけの名麺がある。

いい天気で、カブで三河方面に出かけようかと悩んだが、
結局、今日明日だけの2日限定だから、ということで、
「静岡ラーメンフェスタ」に出かける方を選んだ。
最初に食したのはこれ。

まずは「西部代表」にエールを送る意味でも
大将自身が静岡に乗り込んで湯切りを行っていた
浜北の「日歩未」から「胃袋耐久レース」をスタート。
うむ。確かに日歩未らしさはよく出ていた。
丁寧にダシを取ったスープ、風味のある細麺、
素晴らしかった。
ただ、厨房ではなく外のテントの中で作るなど、
十分とは言えない調理環境などの影響はあるのだろう。
お店で食べる味にはかなわなかったように感じた。
(それだけお店のレベルが高いってことだが。)
そして今日何軒かはしごした中で心ひかれたのがこれ。

島田に店を構える「麺屋 燕」。
見た目も、実際に口に運んでも透明感のあるスープ。
そのような中、確かに香る魚系のダシとすっきりした塩味。
ほどよい食感の細麺とマッチして、とてもおいしかった。
イベントでこれだけの味が出せるのなら、
実際の店ではどうなのか、興味が沸いてきた。
ほかにも東部の普段味わえない店の麺もいただけて
いいイベントなのだが、一度に何杯も食べられず、
すぐに腹の皮がはじけそうに満腹になってしまった。
ホビーフェアのラーメンパークの時は、
途中数時間空けて別の店も味わえたのだが、
今回は売り切れ次第終了なので、それもできず、
続けて食べるのは、なかなか厳しかった。
このあたり、何か手が打てるといいと思った。

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