もう一度、心に灯をともして

長野の時には、「もうすぐ」「あと少し」と
指折り数えて開幕を待ったものだが、あれれ?
今回は「気がつけば、もう」という感じ。
それぐらい、今回のソチオリンピック冬季大会は
私の中でも、今一盛り上がってない。
その理由の一つは、開催国であるロシアという国の
「閉鎖的イメージ」から、ノリ切れないこと、
そしてもう一つには、これまで上昇を続けていた
自分の中での「スキー熱」が、ここ最近は
ピークを過ぎてしまったのかな、というのがある。

決してスキーが嫌いになったわけではない。
だが、あんな風に滑れたらという選手たちへの憧れが
自分の滑りに「限界」を感じる中で、冷めてきたこと、
お泊りスキーなどでスキーにどっぷり浸る機会が
なかなか設定しづらい生活環境になってきたこと、
そして、もし自分の限界に挑戦してけがなどしたら、
許されないという心のブレーキが働いていることから
自分の中の「スキー熱」が冷め、五輪への関心も
下がっているのではないかと思っている。

とはいえ、高橋大輔、浅田真央、上村愛子など
今回をラストと見込んで自分のすべてをぶつけて
完全燃焼しようとしているベテランたちや、
厳しい予選を乗り越えて世界への扉を開いた
女子アイスホッケーやカーリングの選手たちの
活躍する姿を見たいという思いは、やはりある。
特に
「なんでこんなに一段一段なんだろう。」
と涙を浮かべながらも笑顔で語っていた姿が
今も脳裏に焼き付いている上村愛子については
本当に頑張ってほしいし、何かをつかんでほしい。
そう思いながら、「オリンピック熱」を
自分の中で高めてみたい。
それから・・・自分の中の「スキー熱」も(^-^;

でもW杯のおかげで、予想より土曜開催が多い?

実は既に今季日程が発表されている。
ホーム札幌戦での開幕を皮切りに、W杯中断もなく、
延々長丁場の42節。
思うのは、「東海道」新幹線で行けるところが
減ったなぁ、ということ。
でも、これはわかっていたことだから仕方がない。
未開の地を切り拓くぐらいの心持ちで
「今までなかなか行けなかったところに行ける」
というポジティブシンキングで行くしかない。
そういう意味では、遠征を楽しみにしていた
敵地もあるのだが、少々残念。
一番残念なのは、道後を抱える敵地FC愛媛戦。
なぜ「連休最終日」の、しかもナイトゲームなのか。
そのほか、遠征の好機の5月連休や夏休みの時期に
なぜかホーム戦が多く、敵地戦が少ない。
このカテゴリーにいるのは今季「だけ」だから
どうせならいろいろ出かけたかったのに。
とは言っても仕方ないので、行ける所については
何とか策を練り、何とか乗り込めるようにしたい。
まずは第2節のカマタマーレ讃岐戦、
決算期の忙しい中だが、うどんツアーを考えたい。

肝心のシャムスカジュビロ、
全く見てないので仕上がり具合がわからないが、
今日の練習試合京都戦は快勝だった様子。
実際のところどうなのだろう。

飲み会三昧の週末。

先週は確かにしんどかった。
何より、職場のイベントが長野県のスキー場であり、
上司がそちらに出向いて不在の中、留守を守るのは
結構なプレッシャーでもあった。
ということで、この週末はのんびり放電したかったが
そんな中、連日の飲み会。でも、出てよかったと思う。
一つは自分が幹事をした地域の同業者の懇親会。
場所は湖西市の「Charcoal Dining くら」。
世話になって30年来のこの会の副会長の大先輩から
「もつ鍋が喰いたいなぁ。」
と言われて、以前からなじみのこの店を予約。
昨年の倍近い人が集まってくれて、大感謝。
このもつ鍋がうまいのだ。
20140201kura

たっぷりの野菜、コリコリしたモツ、
何より、濃厚なダシのきいたスープ・・・。
はふはふしながら美味しくいただき、
〆は旨みを全部閉じ込めた雑炊、うまかったぁ。
このもつ鍋はテイクアウトもできるとの噂。
それなら自宅でも・・・!?

そして今日は近所のオジサンたちとの新年会。
場所は道をはさんで隣りの「味楽酒房ほうせん」。
こちらもまた、何年来ものなじみの店。
この日は幹事ではないので、思い切り満喫。
20140202hosen

牡蠣と鶏肉をメインとした鍋を中心に
刺身や揚げ物などのコースを美味しくいただいた。
飲み物、食べ物もおいしかったが、何よりも
近所のオジサンたちと他愛もない話をしながら
顔つなぎができたことがよかった。
だって、東海地震とか起きてしまった時などは、
この人たちと助け合うしかないのだから。
ふだんだって祭りや葬式など、助け合っていて
親父の葬式の時もいろいろ世話になった。
「地縁」っていうと何かヘビーな感じもするが、
「コミュニティ」っていえばそれなりにやれそうな
そんな気がする。
楽しかったよ。

誰の watchdog なのだ?

この投稿をアップするにあたってはいろいろ考えた。
こんなことを書くとお前は変人か、とか、
売国奴か、とか、山本太郎の一派か、とか、
そういう烙印を押されるのでは、と思って。
でもこれでは危ない、そう思いアップすることにした。
20140130nhk

記事の内容は、私も朝の身支度をしながらよく聴く
NHKラジオ「ラジオあさいちばん」の番組の中で、
ある大学教授が原発問題についてコメントしようと
したところ、NHKによる事前の原稿チェックの段階で
発言を控えるよう求められたというもの。
ここで私が気になったのは、原発云々の問題ではなく、
NHKが、時の政権の意に沿わないような内容を
排除するということが、これから始まるのではないか
ということ。
既に新会長が物議をかもす発言で話題になり、
国会にも呼ばれて体のいい言い訳を述べているが
その新会長の意向か、ここ最近のNHKは
時の政権の意向をくむ姿勢がやたらと目につく。
何よりも新会長の
「政府が『右』と言っているものを、
われわれが『左』と言うわけにはいかない。」

という発言には、空恐ろしさすら感じる。
報道機関が国民に正しい情報を取材し、提供し、
権力者のチェックをすることを放棄するなんて。
さすが政権が多くの「お友達」を経営委員に
送り込み、まつり上げた会長の発言だけある。
そうでなくても最近は、多くの週刊誌において
男性誌、女性誌共に、政権にすり寄るような
記事が目立ち、反政権論は集中攻撃を受けている。
この国のジャーナリズムには失望するばかりだ。
ネット上でも、政権の方針と異なる方向の発言を
不用意にしようものなら、売国奴扱いされ、
殲滅するまで叩き潰される。
恐ろしい世の中になったものだ。