ほんとに、これらが最後になるのか?

大掃除もほぼ片付いた昨年の大晦日の午後、
衝撃的な知らせがYahoo!トピックスに並んだ。
「大瀧詠一さん、急死。」
どうして? その言葉しかなかった。

あなたの「ラストシングル」。

あれから10年も待たせて、
もうこの後はないかも、と思いながらも、
それでもまたいつの日か、あなたの新しい世界に
触れることが、包まれることができるにちがいないと
心のどこかで期待して、この10年間待っていたのに。

あなたの「ラスト・オリジナルアルバム」。
大学に進学し、当時引っ越したばかりの
慣れない静岡の街を彷徨いながら、やっと見つけた
「レコード店」で手にしたこのアルバム。
初めて親元を離れて始める一人暮らしへの期待感、
これからの新しい出会いへのわくわく感など、
当時の甘酸っぱい空気感を今でも甦らせてくれる
珠玉のメロディーの数々。
これに続くものは、もうないのだと思うと、
残念でならない。

私の持っているあなたのオリジナルアルバムは、
すべてアナログLP盤。
また、いつぞやのマイケル・ジャクソンの時のように、
久しぶりにアンプとアナログプレーヤーに
「火を入れ」、
「針を落として」あなたを偲ぶしかないのだろうか。
私の古きよき日々に彩りを添えてくれたことに
心から感謝しながら、耳を傾けたい。

「今年は今年の風が吹く、と思う。」

20140101

新年、あけましておめでとうございます。
天気も良く、穏やかな元日となりました。
今年1年も、このように穏やかに過ごせたらと
思います。
今年もいろいろな人に支えられながらの年に
なることと思いますが、以前にもここに記したように
「小さな幸せが、ぼくらにずっと続きますように。」
そんな1年にしていきたいと思います。
そのためにも、日々健康と
「ツキを呼ぶには、笑顔を見せること」
を心がけていきたいと思います。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。