「私たちの行方」カテゴリーアーカイブ

まだ「旅の途中」

(BGMには平井堅の「キャンバス」をどうぞ。)

「もう、出てった方がいい。
 旅の途中じゃねえのか?
 居心地はいいかもしれんが、
 ここはお前さんが求めてたどり着いた場所じゃねえ。
 このままだと、東京を飛び出してきた意味がなくなっちまうぞ。」

ドラマ「ハチミツとクローバー」第8話で、
大学を飛び出し、自分探しの旅をしていた竹本君が、
清水章吾演じる旅の途中で世話になった宮大工の棟梁から
言われたセリフだ。
これを聞いた時、自分の胸にチクッと来るものがあった。
今自分が置かれている状況にあまりに近いものがあったからだ。

今の職場でお世話になって4年。
職場の人たちは、全くの異業種から「転職」してきた私に、
大変よくしてくださった。
おかげで、私も少しずつ新しい仕事に慣れてきて、
いつしかその世界に「のめり込む」ようになり、
面白さや、やりがいすら感じるほどになっていた。
しかし・・・。
今、自分のいる場所は、
私が「求めてたどり着いた場所」と言えるだろうか・・・?
自分が「本来居るべき場所」に戻り、
この4年間の経験を生かしてこそ、
ここでの日々が「まわり道」なんかではなく、
「自分を成長させてくれた日々」だったということに
なっていくのではないだろうか?

お世話になったみなさんとの「別れの痛み」や
「環境の変化」という不安など、
心が重いこのごろだが、前に進まなければならない。

「みなさん、本当にお世話になりました。
そして、
「あとはお任せします。よろしくお願いします。」
これらの言葉を伝えるために、
今日この後、最終日の職場に向かう。

いい旅を、と誰もが言った

ふだんから同じ職場で一緒に仕事をしているというわけではない。
東は伊豆半島の先端から西は浜名湖の西岸まで、
県内各地のそれぞれの持ち場に散っている。
しかし、共通の思いの下、強い連帯感でつながっている、
そんな「同志」たちが、昨日、静岡に集まった。
グランドホテル中島屋、その後は紺屋町のいつもの店へ。

しかし、このメンバーでこうして会えるのも、今日が最後。
プロジェクトの見直しと、本社が決めた人事異動により、
私を含め、集まった「同志」の多くがこの3月末をもって
今の仕事を離れることになったからだ。
思えば4年前、それまで続けてきた仕事を離れ、
全くの異業種とも言える今の仕事に携わるようになった。
何もわからないまま手探りで仕事をする自分にとって
「同志」たちの存在はとても心強いものだった。
この人たちの支えがあったからこそ、
今日まで4年間、私もやってこられたように思う。
4月からはかつての業種の職場に戻る人(私もこれに該当する)、
違うプロジェクトの職場に移る人、
今のプロジェクトに引き続き関わっていく人と、
それぞれ置かれる状況は様々だが、
私たちが取り組んできたプロジェクトのこれからについてなど、
最終の新幹線の時間まで、グラスを重ねながら熱く語り合った。

4年間お世話になった「同志」のみなさんに、心から感謝。
そして4月から、持ち場、立場は変わっても、
「共にがんばりましょう!!」
お互い、体に気をつけて・・・。

「システム変更」なんかに負けない


昨夜は静岡市内で行われた本社の忘年会に参加した。
私たちは系列会社の支援のために
外部に派遣されている立場ではあるが
忘年会などにはいつも本社から声をかけていただいている。
本社のみなさんや他の系列会社へ派遣されている人たちと
膝を交えて話をする機会はなかなかないので
こうして声をかけていただけるのは本当にありがたい。
本社や系列会社の経営状況から、
私たちの派遣は、一部を除き今年度をもって終了することが
既に決まっている。
そのため、事業の縮小や退潮など先行きが懸念され、
私自身やりきれない想いに沈む今日この頃だったが、
「同志」たちと語り合う中で
残り3ヶ月、戦っていく「パワー」を得たように思う。
残念だったのは、今回「泊まり」にしなかったこと。
終電の時間を気にせずに話ができれば、
もっと「パワー」を得られただろうに・・・。
3月に予定されている送別会の時はホテルを予約して
時間を気にせず「とことん」行きたい、
そう思った。

明日、また目覚められることに感謝

実は夏の終わりから胃の調子がすぐれなかった。
市販の胃薬で一度は治まったものの、
先月またおかしいと感じたので
かかりつけの医者を通じて予約を取り、
先週、聖隷浜松病院で内視鏡、いわゆる胃カメラ検査を受けた。
内視鏡検査の苦しさはよく言われるところだが、
そんなことよりも、もし重大な病気だったらという
不安を感じながらの毎日の方がしんどかった。
昨日、結果が出た。
「正常」「(中略)・・・器質的病変は認めない。」
ほっとした。
もうしばらく生きることを許されたようだ。
医者から処方されたH2ブロッカーのおかげで
調子もほぼ戻り、昨日は久々にビールなど飲んでみた。
「うまい!」
健康って本当にありがたい。
今までも心がけてきたつもりだが、
今後はより一層体に気を遣っていきたい。