m-takasu のすべての投稿

確かにレフリーも「ク○」だが、チャンスを得た人間はそれを活かさねば。

第31回オリンピック競技大会 リオデジャネイロ2016
陸上競技 男子4×100mリレー 決勝
記録 37.60秒 (山県・飯島・桐生・ケンブリッジ)
@ブラジル リオデジャネイロ
Estádio Olímpico João Havelange (TV)

朝から素晴らしいものを見せてもらった。
前日の女子バドミントンもそうだし、女子卓球団体もそう。
あきらめない姿勢、己の力を出し切ろうとする姿勢、
そして、仲間を信じる姿勢・・・
こういうのを観ると、勇気が湧いてくる。
アメリカと普通に渡り合い、ジャマイカについていく、
そんな日本を想像しただろうか。
恐ろしい集中力で力を出し切った4人、
そして「ほぼ」完璧なバトン。よかった。
それを観た後、磐田に向かうということで、
当然磐田にも同じ姿勢を求めてしまう。
彼ら個々がどれだけの想いをもち、力を出し切り、
そして想いをつないでいくか、それを観たかったが・・・。

2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第9節
磐田 1-1 鳥栖 @ヤマハスタジアム(磐田) (Live)

入り方こそ悪くなかったが、もったいないミスから失点。
そこからまるでいつものようになってしまった感じ。
縦に切り込んでいかなければならないのに、
後ろに下げるは、横に振るはで、可能性を感じない。
ゴール前でも相変わらずこねくり回し、相手の網にかかる。
その一番の原因が、私の目には「背番号2」に見えた。
あなたがもっと前に出てきてえぐるような形を作らねば、
そこからゴール前に切り込むか、
ドンピシャののクロスを上げるか、
そうでもしないと、得点のにおいがしてこないでしょう。
あと、上田康太。
こういうチャンスが巡ってきた時に、得点につながる
形を作れないと、厳しいかな・・・。
カミンの復帰、石田崚真の起用など、
いい材料もあったので、次節こそ九州で勝ち点3を、と
願うしかない。
それにしても・・・、
20160820vs_tosu

榎本一慶主審・・・、
ネットでもかなりのことを書かれている人物だった。
「誤審」「ナーバス」「不可解」「恥中の恥」
ここまで書かれる人がどうして未だに笛が吹けるのか
わからない。
終盤にこの人のペナルティエリア内でのファウルが
認められてPKを得て、追いつくことはできたが、
本当ならそのはるか前に、同じくペナルティエリア内の
ハンドがあったはずで、それを見事に見逃すとは。
数千人には見えていて、彼一人には見えていない?
そんなことってあり得るのだろうか。
この人がレフリーでなければ、今日の流れは
確実に変わっていただろう。

宿題はアジアユースに持ち越し

2016 SBSカップ国際ユースサッカー 第3節
U-19日本代表 0-1 U-19スロバキア代表
静岡ユース 1-0 U-19コスタリカ代表 @エコパスタジアム

観ていてがっかりというか、情けないというか。
日本代表については、本当にこれが4年後のTOKYO2020を
目指すチームかと思うと本当にやりきれない気持ちに
なってしまった。
固められた相手ゴール前に全く割って入れない。
故にシュートも打てない。
この日については球際も弱かったように思う。
同じ場所で前夜のガンバ戦と同じ虚しさを感じた。
一方で、静岡ユースはよかった。
20160815shizuoka_y

にわか作りのチームとは思えない、連動した動き。
攻めと守りの切り替えの速さ、球際の強さ、
そして強烈なミドルシュート!!
日本代表にない動きで観ていてスカッとしたし、
実際観客席も沸いていた。
(日本代表よりもこっちがお目当てという人が
多かったように見受けられた。)
入れ替えちゃえば!?
もっとも、代表の方は戦力拡大のために高校生年代の
新しい選手を多く招集した「お試しチーム」だとか。
秋のアジアユースまでにしっかりチームをまとめてほしい。

で、スッキリしないU-19代表戦の後は、テレビでハラハラ、
そして歓喜!! というのは、

第31回オリンピック競技大会 リオデジャネイロ2016
テニス 男子シングルス 3位決定戦
錦織圭(日本代表)2-1ラファエル・ナダル(スペイン代表)
@ブラジル リオデジャネイロ オリンピックテニスセンター

ごめんなさい。
タイブレークで第2セットを落とした時は、
私も弱気になりました。
でも・・・すごかったです。
こういうゲームを観ると、力が湧いてきます。
磐田の昇格以来、こういう興奮を感じてなかったので
久しぶりにパワーをいただきました!!

ここまでを受け止め、これからを考える

2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第8節
磐田 0-2 ガンバ大阪 @エコパスタジアム (Live)
20160813vs_g-osaka

背番号4、小林祐希は大切な選手だった。
かつては長崎戦で勝てなかった後、
サポへの挨拶を放り出し、ロッカールームに戻ろうとして
伊野波か駒野かどちらだったか、連れ戻されるという
「やんちゃ」だった頃もあった。
しかし、少しずつ自分の役割、責任というものを
わかってきたのだろう。
J1昇格争いの終盤で彼は様々な奇跡を起こしてきた。
彼抜きでJ1復帰はなかった、というのは間違いない。
だからオランダへは気持ちよく送り出してやりたい。
そう思いながらのラストゲーム観戦だった。
ただ、いくつか不安要素はあった。
エコパでのゲームであること。
例の「赤いユニフォーム」で戦うこと。
・最近自分の応援するチームが気持ちよく勝てていないこと。
(サッカー五輪代表、U-19日本代表等々。)
スタジアム入りするにあたっても、東海道本線の事故で
電車は運休続きなど、不運が続出。
そして、その不安は的中。
いいところなんてまるでなし。
選手のパフォーマンスもさることながら、
今回は珍しく、指揮官の采配にも疑問を感じた。
負のスパイラルから抜け出せない。
クラブは3年前に学んだ教訓を
今こそ生かさなければならない時だ

今後客層は変わっていくのかも。

20160812raku_spa

改装のため極楽湯浜松佐鳴台店が閉鎖されて約2か月、
新たに「RAKU SPA CAFE浜松」としてリニューアルし、
営業を始めたというので訪ねてみた。
建物の外観、そして内装など、雰囲気が今風に。
食事などすべての料金はキーと一体のICチップで
検知して、出る時に精算など、システムも今風に。
一通り利用してみて思ったことを言うならば、
中にいた少年がポツリとつぶやいたとおりかな。
「お風呂はあんまり変わってないね。」
確かに浴室内の傷んでいたところはきれいにされ、
蛇口なども取り替えられているが、
基本的なつくりは同じだった。
一つ言うなら、露天の桧風呂が石造りになり、
「高濃度炭酸泉」になっていたことか。
まるでスプライトに体を浸したかのように気泡が
身を包み、少し温めの湯に浸かっていると何となく
血管が拡張し、血行がよくなったような「気がする」。
ただ、もう少し大がかりな浴室部分のリニューアルも
期待していた私には、少し残念。
あと、料金体系が変わったことにも戸惑った。
60分480円、90分650円、フリータイム1,190円の
3つの時間制料金の中から選ぶ仕組みになったわけだが、
岩盤浴を使わない私には、この時間分けはちょっと。
90分コースを選んだとしても、湯に浸かって頭を空にして
リラックスするには時間は短く、かなり慌ただしい。
90分コースでちょっとオーバーした分、
追加料金を付け足す、というのがいいかな、と思った。

笑顔なき勝利と、ROAD TO TOKYO2020の始まり

第31回オリンピック競技大会 リオデジャネイロ2016
サッカー競技(男子)グループB 第2節
日本五輪代表 2-2 コロンビア五輪代表
@ブラジル マナウス Amazonia Arena (TV)

第3節 日本五輪代表 1-0 スウェーデン五輪代表
@ブラジル サルヴァドール Fonte Nova Arena (TV)

初戦のショックから立ち直り、
連動したスピーディーな攻めに、上位進出への手応えを
見せ始めていたところだけに、一次リーグ敗退は残念だ。
言うならば、コロンビア戦の前半。
取るべきところで取れなかったこと。
そして後半、守備に一瞬の隙を作ってしまい、
そこを突かれて2点も献上してしまったことが悔やまれる。
その後食らいつき、追いつく巧さと逞しさが見えて、
それが今朝のスウェーデン戦につながっただけに
なぜコロンビア戦の前半でもう少し、と思わずにいられない。
たった3試合で総括、というのもしづらいところがあるが、
世界の舞台に立てなかったこの世代の選手たちが、
世界でも戦っていける、という手応えを得られた一方で、
守備をもう少し安定するものにできなかったのか、
そして打っていけるところでシュートを打たないこと、
さらにオーバーエイジ組がどの程度効いていたのか、
(ゲームでの活躍度のほかにベテランならではの
チームのまとめ役としても。)
などといった課題、疑問が残ったように思う。
あとは、大会直前の強化体制かな。
もう少し早めにチームを招集し、守備を中心とした連携を
高めるためにも、強化試合を組んでおくべきだったのでは、
と思う。

もし、ナイジェリアが敗れて決勝トーナメントに進出
していれば、行かなかったのでは、と思うのだが・・・、

2016 SBSカップ国際ユースサッカー 第1節
静岡ユース 0-0(PK4-5) U-19スロバキア代表
U-19日本代表 0-1 U-19コスタリカ代表
@藤枝総合公園サッカー場 (Live)
20160811U19vs_costa_rica

残念ながら、あのチームがゲームを通じて成長していく
過程はもう見られない、ということであれば、
次、TOKYO2020に向けたチームを観てみようか、
と思うのは自然な成り行き。
U-19ということは、まさにTOKYO2020に向けたチームだ。
日本は五輪開催国なので、このチームはアジア予選はない。
つまり、真剣勝負を通じて強化ができる機会は、
10月に始まるU-19アジア選手権と、それを勝ち抜いての
U-20ワールドカップしかない。
一足先に世界を経験し、そこで勝つ経験を積むためにも
このSBSカップを大事な強化の場としていきたい。
見た感じは・・・巧い。
既にいくつかの親善試合を経験していることもあり、
連携もできている。
しかし・・・勝負強さ、となると先代譲りかな・・・。
ま、今日は私にとっても「初対面」。
メンバー表ととっかえひっかえ、名前を覚えるのに精一杯。
これをきっかけに、長いつきあいのスタートと言うことで。