上皇陛下の思いを引き継がれ


「国民の幸せと世界の平和を常に願い、
 国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、
 日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを
 果たすことを誓います。」
上皇陛下の「象徴天皇」への思い、あり方を引き継がれ、
これからも国民に寄り添っていただけるとうかがって、
改めてうれしく、心よりお祝い申し上げます。
陛下が宣言されたお言葉どおりにお務めを果たされる、
「令和」がそんな佳き世として末永く続くことを
願っています。

「ありがとう」以外、どんな言葉をかけられようか。そしてこれからも。

ラグビーワールドカップ2019 日本 準々決勝
日本代表 3-26 南アフリカ代表 @東京スタジアム(TV)
(画像はW杯でなく2017年6月17日のアイルランド戦@エコパ)


ラグビーに関心を持ち始めたのは2004年、
「いつもの」ヤマハスタジアムでトップリーグを見た時から。
そして初めて代表戦を生で見たのは2年前のエコパ。
アイルランド戦を見た時は、W杯南ア戦の快挙は知っていたが
ヤマハ以外の選手はほとんど知らない状態からだったし、
ほぼダブルスコアで敗れる代表を見て、世界との差を感じ、
W杯に向けて希望を見いだせる心持ちではなかった。
あれから2年。すごい。
プール戦、4連勝。
プレッシャーのかかる開幕戦でロシアを圧倒。
その次は、そのエコパで完敗だったアイルランドも倒した。
トンガも、そして「喧嘩」を売られたスコットランドも倒した。
そして未知の世界、準々決勝へ・・・。
しかし、壁は高かった・・・。
ただ、下を向くことなんてないんじゃないかな。
イタリアを圧倒した南アを、あそこまで本気にさせて、
僅差で食らいつき、圧をかけた時間帯もあった。
胸を張っていい「ベスト8」だと思う。
そして次に向かって前を向いて進みたい。
これをいつかの女子サッカーみたいに
「お祭り」で終わらせないためにも、
年明けに開幕するトップリーグを、招待券ではなく、
今度は自分でチケットを買って見に行ってみたいと思う。
どっかのポンコツサッカークラブよりも、魂のこもった
熱いゲームを見ることができそうだから・・・。

2019明治安田生命J1リーグ 第29節
磐田 2-2 鳥栖 @ヤマハスタジアム(磐田)(Live)


もう、あまり感情が動かなくなってきた。
指揮官の采配も、選手のプレーも。あまりにお粗末。
ただ、ラグビーの日本代表が戦いを終えてしまった今、
このモヤモヤ感を打ち消してくれるものがなくなり、
どうしたものかなぁ。
それに次節はダービーだし。
次節負けでの敗退の可能性がないわけでもない中、
日本平で負けて降格するわけにはいかないんだな。
それだけのプライドはまだ残っているわけで・・・。

夢のお城は工事中!?



「仕事」で、15年ぶりに「夢と魔法の王国」に来た。
初めに立場上の役割を少し果たした後は、
「仕事」を兼ねてアトラクションへ。
前回にはなかったバズライトイヤーのアストロブラスターや
新しくなったらしい(いつ新しく?)スターツアーズ、
そしてホントに久しぶりのスペースマウンテンなど、
主にトゥモローランドをメインに「視察」した。
そして、これまたホントに久しぶりのパレード。
今は「ドリーミングアップ」というらしいけれど、
キャラクター総出演と言っていいようなオールスターの
華やかなパレードを、音楽とダンスも共に堪能。
そして相変わらず「キャスト」と呼ばれるスタッフの
きめ細やかな心遣い。
これを感じるだけでも行く意味があるように思った。
そしてそれらの力で、こんなオッサンも6時間ほど
すっかり魔法にかかってしまった(^_^;)
(その後も少し気持ち的に聞いてたかも(^^;))
重ね重ね、今回は「仕事」だけど・・・、
楽しませて、そしていろいろ考えさせていただきました(^_^;)

被災された皆さんへの思いも背負って

ラグビーワールドカップ2019 日本 プールA 第4節
日本代表 27-8 スコットランド代表
@横浜国際総合競技場(Radio, TV, and VTR)


こんなに集中してラジオ中継を聞いたことってなかった。
よくFM haroで磐田戦の中継をやっているが、
「見られないなら、どうせ状況がよくわからないラジオで
中途半端に結果だけ知るよりもあとで録画を見ればいい。」
というのが私のポリシーなので、サッカーでもラジオ中継を
聞くことはほとんどなかった。
しかし、今回ばかりは・・・。
お祭りのスタッフとして、夜の手踊りの交通整理に。
でも、ネット時代はいろんなところから情報が入ってしまう。
だったら、ラジオを持って行こう、ということで、
ラジオを聞きながら交通整理。
サッカーとちがって要は陣取り競争なので、
左右の展開はともかく、何メーター押し込んだかがわかれば
状況は大体見える。
そういう意味でもNHKのアナウンサーは何メーターあたりか
どういう反則があってどちらのボール・アドバンテージなのか
言ってくれるのでよくわかった。
先制され、追いつき、逆転し・・・音だけを頼りに盛り上がる。
手踊り後、公民館に戻ってここからはテレビ観戦!!
しかし今度は押される展開に。気が付けば1トライ差!?
最後の10分は・・・町内の皆さんと「ウ~」とか「オ~」とか
うめき声ばかり(^_^;)
そんな中じりじりと時計を進め、何とかノーサイド、8強だ!
PVではないが町内の皆さんとガッツポーズ!よくがんばった。
いやはや、こないだまで「ジャッカル」とか言ってたら、
今日は「オフロードパス」。この引き出しの多さはすごい。
結果、プールステージは全勝。何と言うことだ。
しかし・・・翌朝の新聞は・・・。


(新聞画像は中日新聞と日刊スポーツより、一部加工済)
日本の8強進出は一面トップ記事にならなかった。
それはそうだ。
30人を超える方が亡くなり、日本中で川が氾濫し、
無数の人たちが家を失い、暮らしを破壊された。
私が冬にお世話になる長野北信も大変だったようだ。
この横浜国際も当日朝は1階部分は浸水していたと聞く。
開催のために尽力してくれたスタッフには感謝だが、
日本中の被災された皆さんが一日も早く平穏な暮らしに
戻ることができますように・・・。

エコパの、そして私の生観戦でのワールドカップは「結び」。

ラグビーワールドカップ2019 日本 プールD 第4節
オーストラリア代表 27-8 ジョージア代表
@エコパスタジアム(Live)


ときめきの日々はあっという間に過ぎるもので、
私にとって「4年に一度じゃない、一生に二度だ」の
スタジアム現地観戦の機会も、2回あるから、と思っていたが
あっという間にその2回めも終わってしまった。
前回は仕事直行ということで時間的にかなり厳しく、
スタジアム周辺の雰囲気を楽しむことはできなかったが、
今回は先日の時間外勤務の超過分を早帰りできるということで
多国籍間満載の愛野駅周辺で飲んで食って楽しもう、と
思っていたのだが・・・、恨めしき台風19号。
直撃は免れ何とか試合はできたが、雨の降り始めを気にして
ビール2杯飲んだだけですぐスタジアム入りってのは残念すぎ。
(十分!?(^_^;))
それでもスタジアムへ歩きながらいつもとちがうこんな風景や


こんな風景とかを見つけて、


その空気感を楽しみながらエントランスへと向かった。


スタジアムは相変わらず半分異国。
カンガルーの風船があちこちでふわふわ。
全体としてはオーストラリアびいきの中、
それでも、ジョージアが頑張って競った試合になった方が
ワクワクするだろ、と「盛り上がる方優先!!」で
私は「気持ちジョージアびいき」で観戦。
すると結構ジョージアも粘ってくれて、前半中盤までは0-0!!


その後力業でオーストラリアがトライまで持って行き先制するが
その後も簡単には離されずいいゲームを続けてくれた。


静岡開催を表す表示に、改めてうれしさと誇らしさ。
試合がだんだん終盤に近づくにつれ、
エコパ開催としても、私の生観戦も、これがラストゲーム、
「お祭り」が終わっていく寂しさが自分を包み始めた。


そしてタイムアップ。
オーストラリア代表はバックとメインに向けて、今大会
各国に広まった「お辞儀」で観客に感謝の意を表した。
「日本でのワールドカップ」を本当に目の前で見たのだなと
実感しながらスタジアムを後にした。


降り出した雨の中、愛野駅までは激混み。
確かに疲れたが、この非日常感がそれを少し振り払ってくれた。
大会総括は決勝が終わった頃にまた改めてしたいと思うが、
ホントに2002、2006年にサッカーW杯を生で見て以来の
ワクワク、ときめきを心に刻むことができた。感謝です。
ただ、まだ大会はGOES ON!!
明日の日本のプール最終戦、何とか開催して、
うるさいことを言って、少々見苦しささえ感じられる
スコットランドの指揮官をぐうの音も出ないぐらい黙らせて
文句なしの「プール1」抜けを実現したい。