完敗。

2019明治安田生命J1リーグ 第24節
磐田 0-2 C大阪 @ヤマハスタジアム(磐田)(Live)


また指揮官が交代して、確かにいろいろ変化はあった。
これまでの2人の指揮官の構想から外れていた選手が
スタメンやリザーブに名を連ねたし、
実際、ワイドにフィールドを使ってパスを交わし、
これまで「各駅停車」だったパスが「準急」ぐらいに
なって展開にも変化が見られた。
しかし結局2失点の「完敗」。
不運な部分、そして「?」なレフリーの判定もあった。
でも、攻撃は結局相手に脅威を与えるに至らなかった。
パスもトラップも下手だよ。
出されるパスも足元中心だから、読まれまくるし、
一方でこっちは全然相手のパスを網にかけられない。
結局、また最下位とその上のみなさんとの差は開いた。
かなり厳しくなっちゃったな・・・。


もう今となっちゃ、この人にすがるしかないから、
とにかく勝ち点を積めるチームに変えてほしい。
一週間、じっくり選手を見て、ホントに戦える選手を
戦える形でピッチに出してほしい。
で、一言言いたいのはこの人ではなく、フロント。
秀人をあんな形で終わらせてしまったっていうのは
どういうつもりなんだ?
こんなにすぐ次を連れてくるんなら、秀人の就任会見で
社長はなぜ「暫定ではない」と強気で言い切ったのだ!?
結果、かなり困難な状態のチームを秀人に押しつけて
十分なサポートもせず切った、としか私には見えない。
チームをこの状態にしてしまった責任に加えて、
指揮官2人を支えきれなかった責任はこれまた重いと
私は思う。

京阪乗りまくり。

今回の関西遠征、大阪市内でなく京都に宿泊した。
(「宿」といってもお得意のカプセルだが(^^;))
その理由は、まだ一度も訪ねたことのない京都国立博物館を
じっくり時間をかけて見てみたい、ということだった。
しかし、この計画は旅の途中でふと私が気づいてしまった
「悪い予感」が的中し、打ち砕かれることになった。
「もしかして、月曜って休館日じゃね!?」
ビンゴだった(>_<) そんな初歩的なことで、おじゃんとは。情けない。 ということで、急遽考えた別の行き先は、伏見。 実はこちら方面、私は一度も訪ねたことがなかったので、 「一度も訪ねたことない」つながりでこっちへ振り替えた。 まずは、

「そうだ、京都行こう」のポスターにもなったあのお寺。


臨済宗東福寺派大本山、東福寺。
一応ここは東山区だが、初訪ということで(^^;)
重厚だ。山門は室町時代に建てられ、禅寺では最古とか。
短時間で観る予定だったが、気がつけば昼前までこちらに。
もちろん、八相の庭も観せていただいた。続いて・・・、


伏見の街はゆっくりまち歩きさせていただいたし、
いろいろ観たが、とりあえずマストアイテムを御紹介。
ご存じ伏見稲荷大社。外国人多すぎ!?


もう一つ、寺田屋。鳥羽伏見の戦い後の再建らしいが、
二つの事件の舞台になった場所でもあり、
幕末の志士たちが思いを巡らせ、命を賭けた場所だと
思えば見ていて感慨深いものがあった。
最後に。


あまりメジャーではないが、京都教育大のそばにある
藤森神社(ふじのもりじんじゃ)。
天候が悪くなる中、何故訪ねることになったかというと、
ここは武運の神社として信仰を集めているということから。
それを知り、何はともあれ、磐田の残留を祈願しに行かねば
とばかり足を運び、自分の願い事については一切祈願せず、
そのことだけを心を込めて願ってきた。
シーズンが終わる頃、「お礼参りに行かなきゃ」という
状況になっているといいのだが・・・。
一つ気になったのは、「馬の神様」という信仰も強く、、
納められているのが「競馬関連」のものが多かったこと。
「蹴球」にも御利益があることを信じている・・・。

酷暑の中、半周歩いて挫折。デカい。

今回の関西遠征は、吹田でのナイトゲームだったので、
最終新幹線に間に合うことが厳しく、お泊まり遠征に。
ということで、空いている2日間の昼間はいろいろお出かけ。
1日目のゲーム前はこちら。


何だかわかります!? じゃ、もう一枚。


どこの神社だよって!? 神社かといわれると、ううむ。
確かに、祀られてる人は神格化されてるし。
でも神社かと言われると・・・。


上からの画像。でもやっぱりわからないかなぁ。
これは堺市役所の展望室からの画像というのがヒントかな。
イマドキの教科書的名称は「大山(大仙)古墳」。
堺市などが用いてる呼称は「仁徳天皇陵古墳」。
誰もが子どものころ、歴史の学びの入口で出会っているはず。
いずれにせよ世界最大級の墳墓で、周辺の古墳群と共に
この夏、世界文化遺産として認められた、あの前方後円墳だ。
周辺は開発が進んでいるが何とか保存、管理を期待したいし、
可能であれば調査研究、そして堀の水質浄化を進めてほしい、
ちなみにこんなものもいただいてきたよ。


JR百舌鳥駅近くの「花茶碗」。
引き戸を開けてビックリのこぢんまりしたお店。
おしゃべり好きなおばさんと、お手伝い好きのお孫さんで
やってる、アットホームな空間だった。
商標登録されてるというここならではの「古墳カレー」。
いただいてみると、程よい辛さに深いコク。
聞いてみるとリンゴ、バナナ、そしてこの季節はイチジク、
ほかいろいろ、すりおろして入れているとか。
いやはや、おいしくいただきました(^^;)
これから大勢の人が押し寄せるでしょうが、それと真逆の
このほのぼのとした空気感の中で頑張っていただきたいです!

安堵と、やりきれなさと。

2019明治安田生命J1リーグ 第23節
磐田 1-1 G大阪 @パナソニックスタジアム吹田(Live)


勝ち点1。
この結果を期待して、わざわざ駆けつけたわけではない。
しかし試合終了時、心を包んだのは「安堵」だった。
開始何分だ!? 「奴」がイエロー2枚で退場になったのは?
しかもそのいずれも、必要なファウルではなかったし、
特に2枚目は全く理解に苦しむ「ボールの蹴り出し」から。
ルキアンにはどういう思いであんな行為をしたのか
ここに呼び出して小一時間問いただしたいものだ。
その後、1人少ない状況下でどれだけ我慢を強いられたか。
ただ、この日はホント、ファビオが効いていて、
相手の厳しい攻めを次々とはね返してよく耐えていた。
だからこそ、あの前半終了間際のあの失点は
いつかはこうなるだろうと思いつつ、それでもかすかに
抱いていた勝ち点3への希望を打ち砕くものだったし、
追いついて勝ち点1を得ることさえイメージできない
「絶望」を意味するものだった。
ただ、スタンドは「何が起こるかわからない」という思いと
「おそらくきっと難しい」という思いが交錯する
苦しい時間だった。
でも、ここ数試合では見られなかった守備の踏ん張りと、
それでもチャレンジしようという前線の連動した動きが
ホントにラストワンプレーでの奇跡を巻き起こした。
それがこれ。


申し訳ない。何が何だか。(by 橋本環奈?)
それぐらい興奮してたから(^^;)
「10人+3人」、よく我慢した!!!!
勝ち点1だけしか積めなかったのは残念だけれど、
この1点がシーズン最後に効いてくる、
今はそう信じて、前を向いて進むしかない。
内容は改善している、攻守共にそう感じたし。
ホームで強豪相手に勝っていくしかないだろ。

エベちゃん、使えるかな!?

天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 第3回戦
磐田 6-0 八戸 @ヤマハスタジアム(磐田)(Live)


観衆は少なかったけれど、みんないい顔で帰って行った。
外国人さんの集団は、スタンドでもそうだったが、
1ゲート下で大騒ぎだったし。(欧州ってこうなんだろうな)
それは明日もお盆休みだからとか、それだけじゃなく、
たとえJ3相手でも、先制ゴールが生まれ、
得点を重ねて相手を突き放せた、なんてことが
ホントにここ最近なかったのに、間近で見られたし、
前半は今ひとつだったが、後半になって相手の薄いところを
ガンガン突いてボールを送り、好機を作ることができたのが
本当に久しぶりに思えたし、見ていて満足できたからだろう。
ただ、磐田が来季もJ1で戦うためには、
この勝利がなんの足しにもならないことをほぼみんな
知っていたはずなのに、それにも関わらず・・・。
やっぱりみんな、嬉しかったんだよね・・・。
「エベちゃん」のポテンシャルも少しうかがうことができたし、
週末のガンバ戦は、メンバーを大きく替えてくるはずだが、
流れだけはつないでいってほしい。
ところで・・・、
秀人監督。何があったのだ!?