これが最初で最後かもしれないし。

こないだまでaikoに熱を上げていた私が、
今現在、車中でBGMにしている曲は、実はこちら。

この変わりよう、節操のなさはなぜと言われれば、
やはりわけがあって、それはこちら。
20150514_ticket1

チケット、取ってみた!! いきものがかり!!
行こうと思ったのは、これまたaikoの時と同様に、
いつまでもライブを追っかけていられるわけでもなく、
「今しかないかも」と思ったから。
エコパアリーナでもライブはあるんだけれど、
何か知ってる人にいっぱい会いそうで(^_^;)
aiko同様、すべてを忘れてはじけるなら
知ってる人と絶対会いそうもないところ、
ってのがいいかな、なんて考えて、
10代の頃以来、久しぶりに武道館を訪ねることにした。
aikoより期間は短いが、こちらもこれまで長いこと
直に触れて、いっしょに盛り上がりたい、
そう思ってきたから、本当に楽しみだ。
吉岡聖恵のストレートな歌声をしっかり受け止め、
感じてきたいと思う。

って・・・もちろん、こっちも忘れてません。
20150514ticket2

勝ち続けないとね。

勝ち続けよう。そして勝ってまたホームに帰ってこよう。

2015明治安田生命J2リーグ 第13節
磐田 2-1 水戸 @ヤマハスタジアム(磐田)
20150509vs_mito

絶望と期待の狭間で、非常に不安定な精神状態のまま
大型連休が終わり、日常生活が戻ってきた。
セレッソ戦の粘り強さが本物かどうか、
ホームでの連勝で、それを「確信」にしたい、
そんな思いで磐田に駆けつけた。
それなのに・・・。
またまた失点から始まる前半。
どうして自分たちで苦しくしてしまうのだろう。
前半、いろいろ手を尽くしても点は奪えず。
後半10分までが勝負だ、と思っていたところ・・・、
見事にネットへ突き刺した!!!!!
しかも途中交代で入ったばかりの松井大輔!!!!
スタジアムは大いに沸いた。
続いての2点目も素晴らしい。
小林祐希のFk、よくぞあの一番隅をねらったものだ。
美しい。そう思った。
さ、これを続けなければならない。
大宮で、敵地で勝ってこそ、なのだ。
応援のし甲斐が出てきた。よし、行くぞ!!!

いつまでもこの話題を避けてるわけにもいかないし。

2015明治安田生命J2リーグ 第11節
磐田 0-3 札幌 @札幌ドーム

こんな新聞、読んでみたいですか?
20150504dospo

翌朝、札幌市内で購入したスポーツ新聞。
強烈な見出しだった。
何もできずに3発食らった、という意味では、
「粉砕」って表現は当たってるんだろうなぁ。
小林ら、攻撃陣が何もさせてもらえなかったわけで
こちらの攻めをつぶされたシーンを振り返ってみると
多くの場面において、そこには稲本がいたような気がした。
稲本を「過去の人」だと思ってなめてなかったか?
また相手は最近の磐田の弱点をことごとく突いてきた。
バックラインの裏を狙うロングボールの出所を
全くといってよいほど、押さえられなかったし、
ラインコントロールもあやふやだった。
そしてカミンスキーがセーブした後、そのこぼれ球のケアを
きちんと、という反省も全く生きていなかった。
あれから2日、
おそらく彼らは当日の遅い時間の飛行機で帰路につき、
練習の中で修正を図ってきたと思われるが、
2日間でいったいどれだけのことができたのだろうか。
まもなくセレッソ戦のキックオフだが、
どこまで立て直せたか。
監督の手腕が問われる一戦となるだろう。
20150503vs_sapporo

南平岸高台公園で見つけた、今年最後の「桜の時」。

3日間の旅が終わった。
最終日は、朝一でまずここを訪ねた。
20150504minamihiragishi-takadai_park

やっぱり、札幌に来たらここを訪ねないと。
と言ってもマニアックな人にしかわからない名所であり、
マニアックな人にしかわからない聖地、南平岸高台公園だ。
私が訪ねると、既に「マニア」の先客が数名。
みんな思い思いの場所から斜面を見上げたり、
好みのアングルを選びながら写真を撮るなどしていた。
私もペットボトルの水を口に含みながらしばらくぼんやり
緑の斜面を眺めたり、画像を撮ったりして過ごした。
あの4人がここで前枠、後枠の収録を行っている姿が
目に浮かぶようだった。
そしてここを早めに切り上げたのは、こちらに時間を
たっぷりとかけたかったから。
20150504hokkaido_museum

北海道博物館。
先月オープンしたばかりとのことで、結構な混雑。
超目玉の展示物はなさそうだったが、ここのすごいのは
北海道を「日本の最果ての地」として見るのではなく、
北東アジア、太平洋北東部地域の北海道、という見方で、
本州とは異なる歴史の中で
どのように独自の文化をはぐくみ、日本に、世界に、
影響を与えてきたのか、という「北海道目線」で
展示が作られていること。
例えば、北海道は縄文文化以降、弥生文化に移行せず、
「続縄文文化」をはじめとする独自の文化を歩んでいた
とか・・・。
北海道の歴史と文化を理解したかったら、
北海道、道民のアイデンティティを知りたかったら、
ぜひ訪ねてみるとよいと思う。
20150504donburi_chaya

昼過ぎに新千歳へ。チェックインして最後の昼食。
どんぶり茶屋新千歳空港店の三色丼。
カニ、イクラ、ウニが乗った丼を、これまた最後の
サッポロクラシックをのどに流し込みながらパクつく。
丼というには少し小ぶりだったが、
3日間食べたいもの食べてきて、おなかがくたびれ気味の
私にはちょうどよいぐらいで「〆」にすることができた。
しかし飛行機ってすごいな。
今日15時近くまで北海道にいたにもかかわらず、
普通に家で夕食を食べて、ごろんと一休みして、
そしてこんなブログのアップができるのだから。
今度はいつになるのだろうか・・・、
また北海道に行く機会があるのなら、
札幌市内はだいぶ見尽くした感もあるので、
今度は視点を変えて、函館とかから入ってみたいな、
と思った。

って・・・最後まであの話題には触れないつもりか?
って訳にはいかないだろうなぁ・・・:-)

「男子! 女子! そうじゃない人! ぜ~んいん!! 」

aiko Live Tour
“Love Like A Rock vol.7” @ Zepp Sapporo
20150503

幸せなひとときだった!!
なんてったって、15年越しの願いがかなったわけだから。
スタンディングのつらいところで、数列前の正面に
でかい兄さんがいて、そいつが私の視界を遮るために
見える範囲が限られてそれがストレスだったけれど、
生の彼女を目にし、共に歌い、手をたたき、叫び、
笑いながら、あっという間の3時間弱だった。
入る前に、若い女の子ばかりの行列に並ぶのは厳しいと
躊躇していた自分がバカみたい。
数日前は「きっと飛べると」なんて言ってたけれど、
「きっと」どころか「飛びまくっちゃった」し、
「夏の星座に・・・」とか歌いながら、
左右に手を振りまくって、頭を空っぽにできた。
心残りなのは、途中のMCでaikoがある女性客に
「普段は(仕事は)何してんの?」って聞いたら、
「○○(私と同業)!」って答えて、
「へぇ! ほかにも○○いるの?」
って聞いたところで10人以上が手を挙げ、
それぞれにaiko自身が質問をし始めたのだが、
私はそこで腰が引けて、手を挙げられなかったこと。
おそらく手を挙げてアピールすれば、
こんなオジサンだしかなりの確率でからんでもらえたと
思うんだけれど・・・。
おそらく二度と会うことがない人ばかりの中なのに。
こうして自分を出せずに、これまでに何度機会を失い、
人生をつまらなくしてきたことか。
この点については、残念だった。
全20曲、彼女とともに完全燃焼し、
地下鉄一駅分、中島公園から歩いて宿へ。
あれだけ体動かしまくった後なのに、
全然歩きが苦にならない。
頭の中で彼女の歌を思い出しながら、
すすきのの繁華街を抜けて帰ってきた。
最後に。
今の私が一番のお気に入りの「四月の雨」は
今日のセットリストに入っていなかったけれど、
以前にもこちらで紹介したこの曲を。
キーボードもかっこよかったし、盛り上がった!

「次」はあるのかわからないけれど・・・、
「また!!!」