行って来い、伊野波。

磐田の昨日の結果を踏まえての更新もあるが、
まずは今日はこちらから。
W杯ブラジル大会に臨む代表23人が発表された。

GK 川島 永嗣 スタンダール・リエージュ
GK 西川 周作 浦和
GK 権田 修一 FC東京
DF 今野 泰幸 ガンバ大阪
DF 伊野波 雅彦 磐田
DF 長友 佑都 インテル
DF 森重 真人 FC東京
DF 内田 篤人 シャルケ04
DF 吉田 麻也 サウサンプトン
DF 酒井 宏樹 ハノーファー96
DF 酒井 高徳 シュツットガルト
MF 遠藤 保仁 ガンバ大阪
MF 長谷部 誠 ニュルンベルク
MF 本田 圭佑 ミラン
MF 山口 蛍 セレッソ大阪
MF 青山 敏弘 広島
FW 香川 真司 マンチェスター・ユナイテッド
FW 岡崎 慎司 マインツ
FW 清武 弘嗣 ニュルンベルク
FW 柿谷 曜一朗 セレッソ大阪
FW 大迫 勇也 1860ミュンヘン
FW 齋藤 学 横浜F・マリノス
FW 大久保 嘉人 川崎

みんなザックの下で信頼を積み上げてきた選手たちだ。
そういう意味では安心している。
ただ、多数いるけが人の回復ぶりはどうなのだろう。
万全の状態でピッチに立つことができるだろうか。
また、2002年の中山、前回の能活のような、
極度の精神状態に追い詰められる中で、
選手たちの信頼を得ながらチームを束ねられるような
「兄貴分」がこの中にいるだろうか。
そういう意味では、中村憲剛に期待していたのだが、
その点は、残念ではある。

残念ながら、ザックジャパンについては
今までに一度しか生で見たことがなく、
予選については、一試合も生で見たことがない。
だから今回のW杯については、今一つノリ切れてない。
でも、きっと始まれば、のめり込んでいくのだろう。
大会期間中もJ2はリーグ戦が続く。
伊野波を取られることは、磐田としても痛い。
でも、決まったからには、頑張ってきてほしい。

せめてデーゲームであってくれれば・・・。

2014 Jリーグディビジョン2 第12節
磐田 1-0 愛媛 @ニンジニアスタジアム

行きたかったなぁ。
残酷なもので、一番行きたかったアウェーだった松山は、
連休最終日のナイトゲームという、まったく残念な日程で、
断念せざるを得なかった。
20歳の頃より愛してやまない道後の湯、
のんびり眺める四国の山々や瀬戸内の海の景色、
(サザンのKamakuraをBGMに予讃線を走ったあの秋が
 今でも昨日の頃のように思い出され、懐かしい。)
そして瀬戸内、豊後水道からの海の幸・・・、
楽しみにしていたのに。悔しい。
ということばかりも言っておられず、テレビ観戦。
どちらかというと下位に沈む愛媛、
北九州戦の教訓もあり、なめてかかるわけではないが、
アウェーとは言え、確実に勝ち点3を奪いたい相手だった。
しかし・・・。
連戦の疲れからか、体が重い磐田。
相変わらずハードワークする相手に弱い。
補強したメンバーはどちらかというと年齢が高く、
やはりこういう場面では、スタミナに欠けるのだろうか。
そんな中で、期待に応えてくれたのは山田。
今までも何度となく似たコースのシュートを放ってきて
そのたびに外してきたので、またか、と思ったのだが
ネットが揺れ、テレビの前だったが拳を上げてしまった。
見事だ。
しかし・・・その後はやはり突き放せない。
終盤は危うい場面も見られた。
それでも何とか勝ち点3。よかった。ほっとした。
こんな試合が続くなぁ。体に悪い。
次も一緒に降格してきた元J1、大分。
簡単にはいかまい。

突き放してはみたものの、今度は松本がひたひたと。

2014 Jリーグディビジョン2 第11節
磐田 1-0 長崎 @ヤマハスタジアム(磐田)
20140503vs_nagasaki

2位を守るために、首位を追うために、必須だった勝ち点3。
それを手に入れられたことは素晴らしい。
だって昨年はそれが手に入れられなくて、こうなったから。
勝ち点を積み重ねることがどれだけ大切なのか、
内容もさることながら、結果がどれだけ重要か。
それを身にしみてわかっているだけに、
タイムアップの瞬間は、うれしいしほっとした。
でもねぇ。
やっぱり、そうじゃないだろと。
相手があれだけハードワークしてるのなら、
こちらも走らなきゃ。
そして逃げの横パスは×。しかも精度が低いのなんの。
ことごとく相手に読まれ、奪われ、逆襲を食らう始末。
情けないが、松井が出ていないとここまで前線の動きに
バリエーションがなくなり、単調になってしまうのか、
そんな現実が見えてしまったのが悲しい。
連休の連戦はまだ続く。修正を図ってほしい。

「雨ニモ負ケズ。」

2014 Jリーグディビジョン2 第10節
磐田 2-0 千葉 @ヤマハスタジアム(磐田)
20140429vs_chiba

連勝して単独2位。自動昇格圏、回復。
これでようやくスタートラインだ。
「優勝して昇格」とか、「勝ち点90」とか、
理想は掲げたものの、それに迫る策がない、としか
言えないような4月だっただけに、この連勝は大きい。
昨年は、この連休に降格への覚悟をもったのだが、
ことしはどうだろう。
この連休で、昇格への確かな期待感を得られるだろうか。
行けそうだ、と簡単に言い切れないのは、
やはり今日も点を取るまで苦しかったからではないか。
次節、3位につける長崎をしっかりと蹴落とし、突き放し、
その上でその後に続く下位を中心とする相手に連勝して
松本山雅戦につなぎたい。
そのためにも、今から磐田へ。勝って帰ってきたい。