前向きになれる曲たち。


まだまだ自分でも若いつもりでいるんだけれど、
いつの間にか、職場でも私生活でも、
ある程度経験を重ねたが故の言動が求められる、
気がつけば、そんなジェネレーションになっていた。
(実際には、まだまだ何もわかっていないのだが。)
また、ラジオから流れる音楽に心を焦がしたり、
歌詞の一節にときめきを感じたり・・・、
そんな頃は、もう既に昔のことなのか、とも思っていた。
しかし、このアルバムは「自分がいくつ」とかを忘れさせ、
これから先、きっと素敵な未来が待っていると信じて
明日を想いながら生きていた十代の頃と
今でも自分は変わっていないのでは、と思わせてくれる、
そんな曲で満たされている。
いいなぁ、彼女らの言葉。キラキラしてる。
それが吉岡聖恵の声に乗っかると、その輝きは更に増し、
また、曲によりいろんな色を放つ。
元気さ、はつらつさ、前向きさ、一歩踏み出す勇気、
そしてせつなさ、はかなさ、内に秘めた強さ・・・、
自分の中にわき上がってくる。いい。
ライブで聴いてみたいなぁ。
そんな思いを持たずにはいられない素敵な曲たちだった。

あえてまだ言う。「チュホがいてくれたら。」

2012 Jリーグディビジョン1 第6節
磐田 2-3 清水 @アウトソーシングスタジアム日本平

悔しさは、前節の仙台戦ほどではなかった。
だって、「勝てたはず」と思える部分が少なかったから。
それぐらい、前線の攻撃は見事に抑えられていたし、
守備は弱点を突かれていた。
あえて悔やむべき点があるとするのなら、
なぜ背番号20だったのか、というところだ。
本当にゲームを左右する大事な場面で失点に絡むミス、
宮崎でいいのでは、と思う。
実質、「連敗」だ。
スタートダッシュに成功した分、これから研究されると
こういうゲームが増えてくるんだろうな、と思うと
今までのようにはいかないのだろうな・・・。

あの3代目、ホントに店を潰すかも。


何か、やってることが
「ぼくだってできるもん!!」っていきがってる「ガキ」が
やってみたらやっぱりできませんでした、ってレベルで
バカバカしいったらありゃしない。
でも、一歩間違って、あれが例えばコントロール不能になって
日本国内に落ちてきたら、と思うとぞっとする。
実際、国の対応も「来たら打てるもん!!」って言ってて
やってみたら、相手が投げたかどうかもわからない、という
こちらもまたお子ちゃまレベル。
情けなさすぎ。
向こうの3代目も世間知らずのお坊ちゃまなら、
こちらもこちらで、何だかな、と思う。

とりあえず、「堅守」ではないな。

2012 Jリーグディビジョン1 第5節
磐田 2-2 仙台 @ユアテックスタジアム仙台

ゲーム途中から嫌な予感はしていた。
過去に何度も若いチームが優勝を目前に、
そのプレッシャーにつぶれていくのを何度も見てきた。
今季はまだ始まったばかりで、まだ5節。
優勝を争う場面ではないのだが、やはり首位攻防となれば
相応の重圧がかかることは確かだ。
前回の優勝からまもなく10年、
天皇杯の優勝も含め、その経験者は前田などごく少数だ。
平常心でやれるのか、というのを危惧していた。
「逃げ切る」ことの大切さと難しさが、わかっていなかった。
彼らにもう少し経験があれば・・・。
そういう意味では本当に残念だ。
ここでこぼした勝ち点2は、
後でとてつもなく大きなものになるかもしれない。
となれば、せめてこの「同点」を
大きな教訓とせねばなるまい。

那須、見たか? これが2012の磐田だ。

2012 Jリーグディビジョン1 第4節
磐田 1-0 柏 @ヤマハスタジアム(磐田)

1分け後の3連勝で、負けなしの2位。
これは「バブル」なのか、「三日天下」なのか?
確かに攻撃は見事だ。
つなぐ意識が本当に高い。
前線が臨機応変に動きながらポジションチェンジをする中で
細かいパスをつないだり、相手の裏を取る動きが見られる。
これは昨季までは見られなかったことだ。
相手もこれに翻弄されてしまい、なかなかボールが奪えない。
しかし・・・後半になってくると、疲れなのか集中切れか、
押し込まれる場面が急増する。
今日も八田のファインセーブや、だれかの体を張ったブロックで
何とか押し込まれずに済んだという感じだった。
うむ、どっちなんだ? よいのか、よくないのか。
結果は出続けていることから考えても、
スタートダッシュは成功だし、質も上がっていることは確か。
危うさを含みつつも、連携も少しずつ成熟しつつある。
これからも1ゲームずつ勝利を積み重ねていくことを
期待し、見守りたい。

今の磐田の絶好調が、サクラの花びらのように、
一時的で、すぐに散ってしまうことのないように・・・。