現システムと采配の限界

2011 Jリーグディビジョン1 第26節
磐田 1-3 広島 @広島ビッグアーチ

さすがに、今節は見ていて「限界かな」と感じた。
失点場面は左サイドの那須がミキッチについて行けてなかったし、
右の駒野も完全に封じられてしまっていた。
結果、前線でも山田らが全くいい動きができない。
(1点返したシーンだけは除く。)
それらに全く手を打てない監督。
そして挙げ句の果てには、交代を入れて一度動かした
選手をもう一度元の場所に戻したりして
わけわかんない。
スコアは確実に現システムと采配の限界を表している。
こんなヌルイことやってるから、入団が期待されていた
流通経済大の選手にも逃げられるんだよ。(しかも横浜に。)
選手補強も大事。だけど首脳陣交代も望む。
もういいだろ。3年我慢した。
力のある監督があの若手を率いるのを見てみたい。

今さらながら・・・。

2012ロンドンオリンピック 女子サッカーアジア最終予選
日本女子代表 1-0 中国女子代表
@中国 済南 済南オリンピックスポーツセンター
 
勝利で有終。よかった。
メンバーを変えたことはよいだろう。
五輪出場を決めていることだし、底上げを図る意味でも、
来年に向けての代表選抜の開始という意味でも、
アリだと思う。
初戦のタイ戦のような戸惑いもなく、
選手たちは何をすべきかわかった上で動こうとしていた。
ただ・・・、やはり経験は足りなかったかな。

なんて、もう何日も経ってから書き込んでる私って・・・。

勝つって、楽しい。気持ちいい。

2011 Jリーグディビジョン1 第25節
磐田 2-1 清水 @エコパスタジアム

久しぶりのライブ観戦で、勝利。
磐田についてはすっきり勝つゲームを最近見てなく、
代表についても男子、なでしこと
すっきりしない結果が続いていただけに、
うれしいというより、安堵した。
ここで負けるようなことがあれば、ずぶずぶと
下位に沈んでいきそうなところだったから。
前田、西がスタメン復帰。
若手とベテランが連なった11人、
ある意味、磐田の総力を挙げてのダービーだった。
だからこそ勝ちたかったし、勝ててよかった。
ただ・・・2点目で突き放して1分ぐらいでの
相手の同点ゴールを許すあたりは、まだまだ甘さがある。
あれでこのゲームを苦しくしてしまった。
まだ録画を見直していないが、猛省してほしい。

この借りは本大会で

2012ロンドンオリンピック 女子サッカーアジア最終予選
日本女子代表 1-1 朝鮮民主主義人民共和国女子代表
@中国 済南 山東スポーツセンター

当然ながら日中は仕事で、liveで見ることはできなかった。
しかし帰宅後に、結果を知らないままテレビをつけたら
豪州・中国戦をやっていて「なぜかな?」と思ったものだ。
そして、録画を見た。
「・・・。」
もどかしい展開が続く。ハーフタイムを挟んでも変わらない。
そんな中で生まれた先制点だったので、たとえオウンゴールでも
それはスカッと来るものだった。しかし・・・。
ロスタイムに勝ち越し弾を放った男子の北朝鮮戦と異なり、
女子の場合は重く、つらく、虚しく、やりきれない結果になった。
それでも数時間後、勝ち点1というその結果は朗報につながった。
「ロンドン五輪出場決定!!」
おめでとう!!!!
本当は「勝ち取り」たかったけれど、最終戦こそきちっと勝って、
自信をもって世界に対することができるようにしてほしい。

また一人、去っていった・・・。

今日は、ウズベキスタン戦より、なでしこより、
こちらのことを取り上げなければなるまい。
「清水GKコーチ 真田雅則さん、急死」
仕事の合間に開いたYahooトピックスに絶句した。
もちろん清水は静岡を二分する因縁の相手であり、
真田さんはその清水のゴールを長いこと守り続けてきた。
ダービーでも何度も対戦した。
今も中山の「亀の首ヘッド」がまぶたに浮かんでくる
1999年のチャンピオンシップをはじめ、
ダービーの名勝負の場面には必ず彼の姿があった。
彼がゴールの前に立つと、その大きさを強く感じて
ゴールが小さく見えたものだ。
指導者の道を歩み始め、清水に戻ってきて、
立場は変われど、また彼と対戦できる、
そう思っていた矢先だったのだが。
週末は複雑な思いでのダービーになりそうだ。
(もちろん、勝負は別物だが・・・、
 当然選手の気持ちにいろいろな影響があるだろう。)