完敗。

Jリーグディビジョン1 第30節
磐田 0-3 仙台 @ユアテックスタジアム仙台

何もできなかった。
スカパー!の解説陣は、やたら「チャンピオン」だとか
「見応えのあるゲーム」だとか盛り上げてくれたが、
シュートに持っていくことすらできず、
たまにめぐってくる得点機も決めることができなかった。
一方でつまらないミスからボールを失い、
両サイドから押し込まれるという場面が続き、
その中で敵は得点機を確実に決めてきた。
3点という大差はなかなかのダメージだ。
次は水曜日に天皇杯。しっかりと建て直さねばならない。

「負けない磐田」という言葉に酔ってはいけない。

Jリーグディビジョン1 第29節
磐田 1-1 新潟 @ヤマハスタジアム(磐田)

あんな下手なレフリーに取られたへっぽこPKの失点に
じわじわと押しつぶされそうだったロスタイム、
そんな絶望的な時間になっても、
「それでももしかしたら・・・。」
なんて思いを抱ける、最近の磐田はそんなチームになった。
引き分けは負けとはちがう。勝ち点1が得られる。
勝ち点1だって3つ重なれば、1勝と同じ重みになる。
ただ・・・引き分けを3回繰り返すことは、
1勝2敗したのと同じであることを忘れてはならない。
「負けなし」のはずなのに順位が上がらないのはそこにある。
次こそ勝ち点3を積まねばならぬ。

とはいえ、前田、よくやった!!

来年こそ、気持ちも時間もゆったりして「浸りたい」


年に一度の元気をもらえる大道芸W杯。
でも、今年は仕事で追い詰められた中で無理しての観覧。
当然、気持ちも100%ゆるめることができず、
「こんなところでこんなことしてていいのか」と自問しながら。
また、今日が最終日のため、ナイトパフォーマンスはなし。
結果、観られたアーティストは少数。
おまけに今日こそ観なきゃ、と繰り出した人で大混雑・・・、
元気はもらえたが、この中に「浸りきる」ことはできなかった。
それでももう何年越しかで見続けているディアボロアーティスト、
矢部亮のパフォーマンスを今年も観られたことはよかった。
彼のよりよいものを目指す前向きな姿勢はとても刺激になる。
今年はサテライト会場であるエスパルスドリームプラザで。
離れた場所での演技であったが、もちろん駆けつけた。
駿府公園のような大観衆ではないし、熱い盛り上がりもないが、
温かなアットホームなムードの中で落ち着いて観ることができた。
集中、息づかい、舞い上がるディアボロ・・・すごい迫力だった。
毎年、「来年こそ泊まりで」とここで書くのだが・・・、
今年は例年以上に強くそう思った。

頂点に立つ喜び

2010 Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝戦
磐田 5-3 広島@国立競技場

それが世界につながらない、賞金稼ぎのカップ戦でも、
それでもやっぱりタイトルはタイトルなのだ。
出かけるまでは、仕事を進められる時間を削ることに
何ともいえないもったいなさを感じていたが、
いざ国立にやってくれば、気持ちは目の前のゲームへ。
国立というこの舞台で、
国立を半分近く埋めたサックスブルーの観衆の前で、
選手たちと共に、自分も戦っていた。
FOOTBALLを観ることって、タイトルを争うことって
こんなに楽しかったんだ。そんなことを思った今日だった。
もちろん前田も、能活も、那須も素晴らしかったが、
今日は全員で戦い、全員で勝ち取った勝利だろう。
先制の船谷、そして菅沼実、山崎、意地を見せたじゃないか。
何だか、スゴク幸せな気持ちだ。