食べ終わってから後悔

仕事の関係で、3月まで勤めていた前の職場を訪ねた。
自分のいた部署ではなかったが、おじゃました際、
「おみやげ」として、みかんを一つ、いただいた。
何気なく受け取ったが・・・よく考えれば、
「この時期にみかん?」
みかんといえば、どんなに早くても出回るのは夏ぐらい、
それも緑色のもの、というイメージで、
この時期にオレンジ色のみかんというのは
冷凍みかんぐらいしか見たことがなかった。
しかし・・・目の前にある。
聞けば早生のハウスみかんとのこと。
後でいただいてみたら・・・これが甘くてみずみずしい。
なるほど、「高級品」なわけだ。
食べ終わってから、画像を撮っておけばよかったと後悔。
おいしかったです。ありがとう。

それにしても、早生とはいえ、もうみかんが出回る季節なのか。
季節は確実に次に変わっている。
その一方で、春以降の自分は変われているだろうか。
イマイチ、イケテないなぁ。

アウェーにて一歩前進

2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選
グループ2組 日本代表 3-0 タイ代表
@タイ・バンコック Rajamangala (National Stadium)

まずは何はともあれ、勝ち点3を喜びたい。
格下相手とはいえ、3次予選で初めてアウェーでの勝利。
最終予選に向けて大きく一歩を踏み出す結果となった。
でも、本当の強豪を相手にする最終予選では、
あんなふうに楽々と闘莉王や中澤がヘッドを決められる場面は
なかなかないんだろうな、と思うと、
やはり本来点を取るべき前線が、
もっともっと腕を上げるしかないだろう。
そういう意味では今日の前半はよかった。
あれが90分続くチームになるといいのだが・・・。
次戦はホームにバーレーンを迎える。
体調を整え、いい形で撃破してほしいと思う。

それは国内で起きたテロ

見慣れた風景が多数の警察車輌で埋め尽くされる。
その様子がテレビに映し出される・・・、
まるで3年前にロンドンで起きた地下鉄テロの時のようだ。
あの中央通りと神田明神通りの交差点、
あそこであんなことが起こるとは・・・。
テレビで映された防犯カメラの映像は、
あの中央通り沿いの某牛丼屋のものだろうし、
最後に容疑者が確保されたあの路地もよく知っている。
タイミング次第では私があの場所にいた可能性だってあるのだ。
たまたまそこに居合わせただけで、
朝まで普通だった自分が、大切な人が
いなくなるなんてあり得ない。
あってはならない。
その人が長い人生の中で今まで積み上げてきた時間と、
周りの人がその人との関わりの中で積み上げてきた想い。
それらをバカな一人のわがままで、いとも簡単に破壊し、
さらにえぐり取って一生消せない大きな傷を残す・・・、
こんなことが起こっていいのだろうか。
これは国内で起きたテロと言ってよいだろう。
彼にできる償いは残念ながら
自らの命を差し出すぐらいしかないのだろうが、
ただ簡単に命を差し出してもらうぐらいでは許せない。
とさえ思える私は人権擁護者に叩かれるのだろうか。

「次につながりもしない。」

Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選Bグループ第6節
磐田 2-0 清水 @ヤマハスタジアム(磐田)

同じ相手に、しかもダービーで
3度続けて負ける事は許されない。
その様な中FW2人が点を取り、2-0で快勝という結果はいい。
しかし、信じられないようなミスも多く、
とても「次につながる」とは言えず、
リーグ再開後への不安が大きく残ったのも事実だ。
やはり不安はCBとボランチ。
ここに安心して任せられる人材が必要なのだが、
その後「いい人材を獲得した」という情報は全くない。
名より実の補強をするという社長の発言は一体何だったのか。
降格の心配は相変わらず残ったまま。
情けない話だ。

「次につながった」だけ

2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選
グループ2組 日本代表 1-1 オマーン代表
@オマーン マスカット Royal Oman Police Stadium

酷暑のアウェーで最低限の結果は残せた。
しかし、「次につながった」だけだ。
いい攻めの形を作って何度も相手ゴールを脅かしていただけに
得点が遠藤のPKだけというのは残念だ。
そしてもっと残念だったのは、
あのセットプレーのこぼれ球からの失点。
防ぎたかった。
さらに、「かつての大久保」に戻ったようなラフプレー。
あのおかげで終盤の流れも狂ったし、FW不足の日本には、
今後かなり厳しい選手のやりくりを求められそうだ。

残り2試合、全勝を目指していかねばならない。