「ジュビロ磐田は、もはや死んだに等しい。」と言ったら厳しすぎるか?

悔しい。本当に悔しい。
その一言に尽きる。
しかし、今となっては本当にどうしようもない。

背番号8にはもちろん失望しているし、
憎悪の念すらある。
しかし、もはや問題は彼一人だけのものではない。
J昇格以来、
いや、その前のヤマハ発動機時代から
こつこつと積み上げてきた「PRIDE OF IWATA」が
今回の件で木っ端みじんになってしまったのだから。
このダメージは背番号8を解雇すれば終わるものではない。
本来、子どもたちに夢を与え
「郷土の誇り」であるべきプロスポーツ選手・チームが、
「郷土の恥」になってしまったわけで、
かつての筑紫哲也の言葉を借りて厳しい言い方をすれば
「ジュビロ磐田は、もはや死んだに等しい」
とも言える状態ではないだろうか。
我々のような「顧客」だけでなく、
すべての株主、スポンサー、
そして地域住民一人一人の心に「信頼」と「誇り」を
再び積み上げていかなければならない。
今まで数十年かけて積み上げてきたものは、
0に戻ったどころかマイナスにまで落ちたところからの
スタートであることを認識して
再び積み上げていかなければならない。
その覚悟がフロント、指揮官、そして残されたチームに
あるものと信じたい。

「危機にある今、フロントもチームも、
 どう動くか、それが大事だぞ。」

侵掠すること火の如く・・・だったか!?

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って言うより指揮官は「変わらざること、石の如し」?
前田が復帰したのに、相も変わらず1トップ。
相手のユルユルさにやりたい放題させていただいたが、
とても指揮官のように自画自賛する気にはなれない。
うちにも山本勘助のような「軍師」がいてくれればなぁ。
(一番恐ろしいのは、指揮官自身が
 自分のことを「軍師」だと思いこんでいることなのだが。)

話は変わるけれど、小瀬、初見参。
東海道線と身延線にゆられて約4時間。
盆地ならではの、遠くに山々が広がる風景。
信玄や勘助も同じ景色を見上げていたのだろうか。
せっかくなので「風林火山」ブームに乗っかって
信玄ゆかりの地をまわったり、
ほうとうを食したりしたかったのに、
「ワイドビューふじかわ」の時間に合わせた結果、
帰りのシャトルバスから電車にダッシュせざるを得ず、
ほとんど街に出る時間はなく、残念。
(もう一本遅らせるという手もあったが、
 次の「ふじかわ」まで2時間待ちでは・・・。)
またの機会に・・・したいけれど、あるかな?

損した気分・・・。

というのは、静岡では海外組が出なかったとか、
能活が出なかったとか、
そういうこと以上に(それもあるけど(^_^;))
強い相手にガチで挑んだ今日のゲームの方が
攻防に見所があったなと・・・。
やっぱり手探りで「どうしよ?」とやってるゲームより
全力でやってるゲームを見たいもの。

でも、点、ほしかった。
それからアジアカップは海外組、大丈夫なのか?

満を持して

先週末、朝から地域の清掃活動に精を出した。
汗をかいた体は塩分をほしがっていたため、昼はラーメンに。
三方原の「麺匠 藤田屋」に足を運んだ。
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この店、今年の2月末に復活して以来、
既に何度か足を運んでいる。
しかし・・・。

復活当初は「あれ?」と思ったものだ。
「ここって、こんなだったっけ・・・?」
このブログに「復活」をアップしようかとも思ったが
「もう少し、試してからにしよう。」と、見送った。
その後、しょう油や、この復活からメニューに加わった
みそ味なども試した。
そして昨日、復活以来数度目の「塩」を頼み、思った。
「落ち着いた。」と。
食感、風味、ともに素晴らしい細麺と、
「節」と鶏など動物系のダシがしっかりマッチし、
透明感のあるスープが帰ってきたように感じた。

「これからも・・・楽しみにしています。」

エコパを盛り下げたのはだれだ!?

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オシムジャパン、エコパ初見参、
そして高原の静岡凱旋ゴール!!
矢野貴章もゴールこそなかったものの可能性を感じたし、
鈴木啓太、水野晃樹なども静岡「凱旋」だった。
しかし・・・盛り上がりは?!
28,635人という、私自身初めて見る観客数の少なさ。
この原因はどこにあるのか。
一つはオリンピック予選の影響での金曜開催という日程。
夏休みでもない平日に5万人も袋井に集められるほど
静岡県民の人口は多くはないし、暇でもない。
(事実、私の友人Shochanも泣く泣く断念。)
また関東・関西から簡単に来られ、
帰ることができるところでもない。
1,2週ずらせば週末開催もできたはずなのに。
JFAはこの日に設定した見通しの甘さを反省すべきである。
それから・・・、袋井という磐田市の隣の市で開催しながら、
ジュビロ磐田在籍の選手がベンチ入り0というのは
いかがなものか。
これについてはオシムを責めるというよりは、
別の人物を責めたい。
個人的には左サイドは村井を起用したらどうだったかと思ったし、
今回の駒野は結構イケてたが、それでも途中交代ででも
右サイドに太田吉彰を使えばおもしろかったと思う。
(新しい選手を試すのが親善試合だとオシムも言ってるし)
それなのに、この2人を結局「候補」止まりにしたのは、
この2人を所属チームで活躍の機会を奪っている
あの指揮官のせいではないか、
というのは、私の考えすぎだろうか。
能活だって前節4失点もしなければ・・・?
(この辺まで来ると、あの指揮官同様、
 私も妄想入っているかも。)
わずかな時間とはいえ、藤本が出てきたときは
エスパサポにうらやましさを感じたし。
とはいえ、ホームで勝つことの楽しさ、
クロスがぴったり合って、決めるべき人が決めることの
心地よさを久しぶりに感じた
し、行ってよかったかなと。
残念だったのは、アウェー側のカテ5で入場していれば、
もしかしたらいつもでは考えられないぐらいの高確率で
フェアプレーフラッグベアラーができたかも、ということだろうか。