こちらも「辛勝」

13年前、かつて私が初めて訪れた外国がマレーシア。
何とも言えない暑さ、ものすごいスコール、
空気が空気でないと思えるぐらい
いかにもそこに水蒸気が存在してるなと、目に見えそうなぐらい
重く立ちこめる湿気と、独特のにおい・・・、
環境のちがいはよくわかる。
それにしても、
「走り負けてるなぁ。」というのが印象。
ボールをもらう動きができてない。
っていうか、「気持ち」が伝わってこない。
(ベンチでヘラヘラしてる場合か? カレン!)
よかったよ。2点取れてて。

ところで・・・、
井原はどこで何をしているのだ?
指揮官と仲が悪いとか、タブロイド紙に書かれてたけど。

辛勝

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最低限の結果を出し、
「正念場」はクリアした。
確かに先週よりも前線での攻めが機能するようになり
事実、2点取ることもできた。
でも・・・、
点を取るための動きができるFWがいないというのは
やはり厳しい。
中山が入ってからわくわくできる場面が増えたが、
これは逆に考えれば、それまでのスタメンは
ゴール前での点を取るための動きが少なかった
ということではないか?
また、守備にポッカリと穴が空き、
あわやという場面を何度見たことか。
「常勝軍団」への道はまだ遠いことを感じた。

崩壊の始まり

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嫌な予感はしていた。
3月とはいえ、額にはうっすらと汗さえにじみ、
ビールが喉に心地よいぐらいの異様なまでの暑さ。
どこか6月のカイザースラウテルンを思い出させるものがあった。
それだけではない。
オフの間は逆風ともいえる報道ばかり。
フロント・首脳陣の危機感のなさ、選手たちの緩慢さ、
J1復帰開幕戦で前売り完売という気合いの入りまくった
黄色いサポーターがつくり出す「アウェーの雰囲気」。
今日は厳しい、ということはキックオフ前から見えていた。
そして、90分後に感じたことは、

「これは大変なことになる。」

決定力不足とかパスミスだとかではなく、問題の根は深い。
どうやって点を取りたいのか全く見えない。
守りだって「約束事」があるのかないのか。
「次節までに気持ちを切り替えて」とかいうレベルではない。
1週間で立て直せるとはとても思えない。
次節が既に「J1残留への正念場」のような気がする。

「年老いたこのラフィキを信じよ」

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観るたびに自らを省みる機会となり、
私を奮い立たせてくれる劇団四季の「ライオンキング」。
そんなわけで、観れば必ずこちらにアップするのだが
過去ログを辿ると、東京で観るのは2003年の11月以来。
(その間、名古屋で2度ほど観ているのだが)
昨日、四季劇場「春」で観劇。
東京で観るのは何と3年半ぶりということになる。
だからか、キャストも少し変わっているようで
幕が上がってからしばらくは若干の違和感を感じたが、
それでもストーリーが進むにつれ、いつものように、
「そうだ、前を向かなきゃ」という気持ちになり、
ハートを撃ち抜かれる「何か」をもらったように思う。

ところで、今回東京で「ライオンキング」を観たのには、
ただ単に東京に来たからというほかに、わけがありました。
かつて彼と観た、あの劇場のあの辺りの席で、
同じ夜の部の公演をもう一度、観ておきたかったからです。
「おまえの中に生きている」は、観ていて
いろんな想いが頭の中を横切りました・・・。

「途切れぬざわめきの都会の夜に」(なつかし)

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もうもうと立ちこめる煙の中、
スーツ姿の知らないオッサンたちや、
そのオッサンたちの連れらしき
キレイなお姉さんたちに囲まれ、
頭上から聞こえる電車のガタゴト音に耳を傾けながら
旨し焼き鳥と、これまた旨し煮込みを頬張り、
黒ラベルを喉に流し込む。
至福の時だ。
そんな旨い酒と肴に、さらに楽しい会話が加われば
またまた素敵な時間であること、この上なし。

このサイトにもよくいらしていただいている
あと数日間、つくば市在住のflowerさんと
新橋で落ち合い、「羅生門」で乾杯。
彼が2年間費やしてきた仕事が一区切りついたことや、
磐田は今季どうなるんだろうとか、
私の仕事はこれからどうなるんだろうとか、
いろんなことを話しながら、あっという間の3時間を過ごした。
仕事のまとめとなる論文は片づいたとはいえ、
引っ越し間際の忙しい時なのに、都心に出てきてくれてThanks。
余裕があればあの後に
私の好きな銀座のBARへご案内したかったところだが、
明日(今日?)、フットサルの試合があるということでは仕方なし。
春以降、浜松に戻ったら、またあちらでやりましょう。