「FORZA NIPPON」カテゴリーアーカイブ

こんなに苦しくなるために、サッカーを好きになったわけじゃない。

何だか最近、応援するチームが勝つところを見てないんだな。
まず金曜日はこれ。

FIFA 女子ワールドカップ フランス 2019 D組 第2節
日本女子代表 0-2 イングランド女子代表
@フランス共和国 ニース Stade de Nice (TV)

スルスルって裏を取られて、そこにいいパスが入って・・・
で、結果2失点。
打っても打っても入らないし、ジュビロ磐田みたい。
(ま、こっちの方は交代で誰かが入ればそれなりに
 流れは少し変わるんだけれど。)
心配なのは、チームは一つになれているか、ということ。
前回、前々回のように、視線を合わせ、声を掛け合い、
というシーンが少ないなぁ。
やっぱり澤とか宮間とか、存在感大きかったな、と思う。
今大会の結果もさることながら、来年につながるのか?
というのが正直、心配だ。

そして土曜日。

2019明治安田生命J1リーグ 第16節
磐田 0-2 セレッソ大阪
@ヤンマースタジアム長居(streamiing)

点が取れそうな気がしない。
そもそも、精度悪くて前線につながらないし、
シュートもどうせ枠に行きっこないし、
枠に行ってもどうせキーパーにはじかれそうだし、と思える。
一方でセレッソは前が分厚いよなぁ。
それにその分厚い前へのパスがしっかり決まる。
縦への意識も高いよなぁ。
交代で誰か入っても、何にも流れが変わらないし・・・。
次節、川崎。その次、鹿島。下を向きたくなる。
その次の松本戦で2か月ぶりに勝てるかってところか!?

サッカーを好きになったことが恨めしい今日この頃だ。

スッキリせんなぁ。

2019明治安田生命J1リーグ 第15節
磐田 0-0 ガンバ大阪 @ヤマハスタジアム(磐田)(Live)

「2週間何をやっていたんだ!?」というのが正直なところだ。
関係者は前半はよかったと言うことをもらしているが、
端から見ていて、前半も攻めたり攻められたりで、
確かに得点機があったといえばあったが、
あわやという場面もあったことは事実で、
こちらが主導権を持てている時間帯はなかったと思う。
これでも、ミニゲームで前線でのプレーの精度を上げるなど、
効果的な練習ができていたというのだろうか。
とは言え、いつまでも後ろを向いていても仕方がないわけで
引き分けられただけ、いいか!?

この週末、ほかにもいろいろあったんだよな・・・。

FIFA 女子ワールドカップ フランス 2019 D組 第2節
日本女子代表 2-1 スコットランド女子代表
@フランス共和国 レンヌ Roazhon Park (TV)

岩渕のゴールは素晴らしかったし、結果が何より。
ただ、最後の1失点は余分だし、後半は結構押され気味。
最終節に不安を残した。
一方、同じフランスで行われていたこちらは。

第47回トゥーロン国際大会 2019 決勝
U-22日本代表 1-1(PK 4-5) U-22ブラジル代表
@サロン=ド=プロヴァンス Stade D’Honneur (TV)

PKは運だ。
別にW杯でもアジアカップでもないし、それはいい。
ただね・・・小川航基の同点ゴールは素晴らしかったが
終始ブラジルに圧倒されていた。
来年本気でメダルを狙うのであれば、
まだまだ二皮も三皮もむけなければなるまい。

ホントに同じ日?



昼間はいい天気だったのに・・・、
夜になったら・・・。(ちなみに撮影場所はちがいます。)


(この画像、夜。あたりは真っ暗なのだが。)
一体、どうなっているのか!?
確かに梅雨なので、雨が降るのはわかるが、
あまりに不安定すぎ。
落ち着かないなぁ。

で、こちらにもふれなければ。

FIFA 女子ワールドカップ フランス 2019 D組 第1節
日本女子代表 0-0 アルゼンチン女子代表
@フランス共和国 パリ Parc des Princes

日本の攻めに、引いて守るアルゼンチンって・・・(*_*;
ただ、あれだけ前線でパスなり、クロスなり、攻撃の
精度が低いとな・・・。
初戦引き分けはよくあること。
あとはここからどれだけ前線の連携を修正して、
その上で顔を上げ、前を見ていけるか。
若手が多いだけに、切り替えができるかが
気になるところだ。

「後悔などあろうはずがない」って素敵。



仕事で切羽詰まっている状況にあるので、ゲームもそうだが
引退会見もニュースで切り取られた部分しか見られなかった。
今日も職場に顔を出さねばならないぐらい忙しかったのだが、
帰宅後に、最後の会見を全て見られるサイトを見つけたので
じっくり見、そして聞かせてもらった。
感じたのはこの会見、ただ聞かれた質問に対して答える、
というのではなく、聞かれた質問に彼が答えながら、
「彼なりの生きざまを語る」会見になっていて、
そこで紡ぎ出されるまっすぐで誠実でありながら、深い、
そんな言葉の数々に彼の大きさを改めて感じると共に、
自分のあり方も考えさせられる、そんなひとときだった。
28年、日々誠実に「野球を愛し抜いて」ここまで。
本当にお疲れ様と言いたいし、
これからも次の道で私たちに力を与えてほしい。

待ってる。

池江璃花子選手の衝撃的な告白から一日。
私自身も、戸惑いと何とも言えないやりきれなさに、
未だこの事実を受け止めきれずにいる。
しかし、当の彼女はすごい。
一晩の間にしっかりと前を向き、応援の声に感謝すると共に、
「乗り越えられない壁はない」と強い思いを発信している。
もはやアスリートとしてを越えて、人としてなんて大きく、
強く、それでいてしなやかなのだろう、と心を打たれた。
この困難に打ち勝ち、乗り越えて再び戻って来られるように
応援していきたい、と思った。
あせらず、しっかり治して、
また我々に笑顔を、そして力強く泳ぐ姿を見せてくれる
ことを願いたい。