「磐田」カテゴリーアーカイブ

勝ち点につながらない2得点は無意味。

2012 Jリーグディビジョン1 第8節
磐田 2-3 セレッソ大阪 @キンチョウスタジアム

最後の2点で「次につながる」なんて思ってるとしたら
大勘違いで、大間違いだ。
序盤から完全にペースを握られ、ボールをつなげない。
山田がいい形でボールを持つことができず、
相変わらず前田にも入らない。
ボールの失い方が悪すぎる一方で、こちらは全然奪えない。
清水戦の後半以上の、今季のワーストゲームかも。
思えば、なぜペクをスタメン起用したのかわからない。
周囲ともかみ合っていないし、自分で決められるわけでもない。
外国人枠を使っているわけだから、即戦力であってほしいし
あんな存在感のない2列目であれば、
実だったら、とか、山崎を後半開始から投入していればとか、
いろいろ考えてしまう。
小林も相変わらず。どうしてあんな横パスしかできないのか。
迫力ある、パスが出た瞬間にスタジアムにどよめきが起こる、
そんな磐田の攻めが見たい。
とにかく残念だ。
(今の時点では、勝ち点につながらない最後の2得点なんて
 どうでもよい。)

勝ちきる喜び。

2012 Jリーグディビジョン1 第7節
磐田 1-0 横浜 @ヤマハスタジアム(磐田)

タイムアップがここまで待ち遠しいとは。
ここ最近、こらえきれず、勝ちきれず、というゲームが
多かっただけに、嬉しいというよりホッとした。
ただ、試合内容は、決してよくはなかった。
パスを狙われ、奪われる、
逆にこちらのプレスはイマイチゆるく、つかまらない。
後半、何が何でも勝ち点がほしい横浜の猛攻に防戦一方。
飛び出した八田の代わりに康裕がゴール前で体を張らなければ
今ごろはまた虚しい一週間を過ごしていたかもしれない。
「3位浮上」と、浮かれるのではなく、
今一度、改善を目指して今節の分析と練習に励んでほしい。
ただ、山田、あなたは素晴らしい!!!!
切り返し、相手をかわして振り抜いたシュート、見事だった。
ケガだけはしないように。そして長く磐田にいてほしい。

明日勝って、連敗を止めてこそだ。

2012 Jリーグヤマザキナビスコカップ
予選リーググループA 第3節
磐田 1-0 広島 @ヤマハスタジアム(磐田)

「おまけのナビスコ」だが、先週末に負けてるだけに
ここでも負ければ、かなりよくないことを引きずることに
なるだけに、勝ててよかった。
しかし、決していいゲーム内容ではなかった。
私が到着した前半40分以降もよくなかったが、
私が着く前はもっとひどかったらしい。
思うのは、山田が外れると機能しない前線って・・・。
特に、ペクがなかなか攻撃のの歯車にかみ合ってこないのが
気がかりだ。
何とか勝ちきって、試合後は今季になってやるようになった
選手たちと一緒の「わっしょい」。
ぜひ、これをリーグ戦でやりたいものだ。
今回はあくまでもナビスコでの勝ちで、リーグとは別物。
リーグ戦で勝たなければ、意味はない。
明日、負ければ「連敗」なのだ。
ここを頭に入れて、選手たちが戦ってくれることを
切に願うものである。

あえてまだ言う。「チュホがいてくれたら。」

2012 Jリーグディビジョン1 第6節
磐田 2-3 清水 @アウトソーシングスタジアム日本平

悔しさは、前節の仙台戦ほどではなかった。
だって、「勝てたはず」と思える部分が少なかったから。
それぐらい、前線の攻撃は見事に抑えられていたし、
守備は弱点を突かれていた。
あえて悔やむべき点があるとするのなら、
なぜ背番号20だったのか、というところだ。
本当にゲームを左右する大事な場面で失点に絡むミス、
宮崎でいいのでは、と思う。
実質、「連敗」だ。
スタートダッシュに成功した分、これから研究されると
こういうゲームが増えてくるんだろうな、と思うと
今までのようにはいかないのだろうな・・・。

とりあえず、「堅守」ではないな。

2012 Jリーグディビジョン1 第5節
磐田 2-2 仙台 @ユアテックスタジアム仙台

ゲーム途中から嫌な予感はしていた。
過去に何度も若いチームが優勝を目前に、
そのプレッシャーにつぶれていくのを何度も見てきた。
今季はまだ始まったばかりで、まだ5節。
優勝を争う場面ではないのだが、やはり首位攻防となれば
相応の重圧がかかることは確かだ。
前回の優勝からまもなく10年、
天皇杯の優勝も含め、その経験者は前田などごく少数だ。
平常心でやれるのか、というのを危惧していた。
「逃げ切る」ことの大切さと難しさが、わかっていなかった。
彼らにもう少し経験があれば・・・。
そういう意味では本当に残念だ。
ここでこぼした勝ち点2は、
後でとてつもなく大きなものになるかもしれない。
となれば、せめてこの「同点」を
大きな教訓とせねばなるまい。