「磐田」カテゴリーアーカイブ

そんなゲームをやっていては

2012 Jリーグディビジョン1 第17節
磐田 0-2 広島 @広島ビッグアーチ

こういう時、テレビ観戦ってのは便利だな。
ゲームセットと同時にテレビを消せばいい。
腹立たしいというか、何というか。
かみ合わない前田、決めきれない背番号9・・・、
広島がああいう守りをしてくるということは
想定内だったはずで、
せめてこちらに流れがある時間帯で決定的な
場面が得られたのであれば、それは外しちゃダメだろ。
こんなゲームをやっていては、優勝争いはできない。

ご無沙汰しました。

2012 Jリーグディビジョン1 第16節
磐田 3-1 FC東京 @ヤマハスタジアム(磐田)

久しぶりのアップになった。
確かにこの間、忙しかった。
名古屋にお泊まりで出かけたかと思えば、
帰った翌日から掛川の研修施設に缶詰になったり、
帰れば帰ったで、その間の通常業務が山になってたり、
そしてそのまま仕事は多忙期に突入したり、と、
回ってなかったわけだけれど、
でもやっぱり

こんなのを目の前で見ちゃうと、キーボードに向かうことすら
おっくうになっちゃうっていうか・・・。
ただ、このゲームで少しは立ち直ったかな・・・。

山田抜き、松浦抜き、ペク抜き。
そしてソウト抜きでボランチに藤田が入るという
スクランブル体制、緊急事態の布陣だったが、
他会場が引き分けが多い中で勝ち点3で3位浮上、
これは自信になったことだろう。
ただ、3位以下に勝ち点で差をつけているわけではなく、
得失点差で3位に押し上げられているという状態。
この夏、一試合一試合、気の抜けない戦いが続く。
次は負けられない、上位陣の広島。(意外と苦手)
そしてその次は札幌。
最下位? 関係なし。開幕戦で勝てなかった相手だ。
気を抜くことなく、しっかり勝ち点3を重ねたい。

第2の黄金期に向かえ!!

2012 Jリーグディビジョン1 第13節
磐田 3-0 大宮 @ヤマハスタジアム(磐田)

完勝。
攻撃陣は完全に目覚めたと言えよう。
松浦に身振り手振りで怒鳴られてきたペクも
なじみはじめて連動した動きが可能になってきたし、
その松浦のキレは本当にすごい。
そして山田。
流れを読み、ここぞというところにボールを運ぶ。
もはや巧さだけではない。強さまで感じられるようになった。
また、康裕の留守をソウトが埋めたのだが、素晴らしかった。
層の厚さを実感できるまでになってきた。
これだけ後ろが活性化すると、
当然前田にもいい形でボールが回る。
そして時間が経っても足が止まらない。
本当にいいチームになってきた。
ここで中断するのが惜しいぐらいだが、仕方ない。
代表以外のメンバーの連携を更に高め、
西野神戸、そしてアウェー名古屋に備えてほしい。
(これらに勝てたら、ホンモノだ。)

「黄金期」は過去のことではない。これからのことだ。

2012 Jリーグディビジョン1 第12節
磐田 6-1 新潟 @東北電力ビッグスワンスタジアム

いやはや、恐れ入った。
2節連続の快勝に、改めて
「これはバブルなのか?」
と問いたくなった。
それまでの前田を全く生かせない、鈍い攻めの形や、
踏ん張りきれない「防御率3」の守備の危うさは
どこに行ったのだろうか。
そう言いたくなるぐらい吹っ切れたかのような攻守だった。
前田はもとより、ペクや松浦とのかみ合いが素晴らしい。
見ていての心地よさは、かつて「代表より強い」とまで
言われた、まるで90年代末期の黄金期を思い出させる。
次節はホーム凱旋。
3連勝で飾れるよう、自分たちも共に支えていきたい。

全く別のチームになってんじゃん!!

2012 Jリーグディビジョン1 第11節
磐田 3-0 鹿島 @ヤマハスタジアム(磐田)

確かに前半、守備の危うさが見られる場面もあった。
しかし・・・何なんだ!? このキレ、集中力。
そして、選手間の連携が確実に向上している。
松浦・・・前田・・・ペク・・・、
これまで空回りしたり、存在感なかったりだった彼らが、
山田や駒野、宮﨑、康裕らとよくかみ合って、
見ていて心地よい「攻守」だった。
何より、前田の先制点がチームに自信をもたらしたと思う。
あれだけかみ合わず、等々力ではPKまで外し、
このチームに前田は必要なのだろうか、と考えるぐらい
難しい状態になっていて、本人もここまで苦しかったはずだ。
これだけチームが変わったのは、磐田の全小学生を招待して
その目の前で見えざる力が選手たちに働いたこともあろうが
決してそれだけではあるまい。
この一週間の間に構築し、蓄積したものがあったはずだ。
この鹿島戦勝利を一時のお祭りにしてはならず、
ここから始まる優勝争いの一歩にせねばならない。
そのためにも新潟、大宮、神戸と4連勝した上で
名古屋とのガチンコ勝負に持っていきたい。
今まで惜しい形で落としていった勝ち点2や3を
ここから取り戻していくためにも、
こつこつと一つ一つ、勝ちを重ねていくしかないのだ。