夜行高速バス

夜行快速列車の通常ダイヤからの撤退やブルートレインの廃止などにより、注目される交通手段となりました。名古屋から日本各地に向けて夜行高速バスが発着していますし、東京を経由すればさらにいろいろな地方都市への路線が営業しています。その行き先は仙台、山形、富山、金沢、広島、徳島、高松、松山、丸亀、熊本・・・Jの開催地、そして天皇杯の開催地がかなり含まれています。また、JRバスがドリーム静岡・浜松号(東京駅→静岡・浜松駅)として東京駅を23時00分と23時50分(運転日注意)に発車、「ムーンライトながら」が定期運行でなくなった今、注目される交通手段となりつつあります。(浜松駅は6時15分と5時00分着。23時00分発は袋井や菊川、吉田のバス停や掛川駅にも停まります。)また、西日本にも京阪神ドリーム静岡号(三宮バスターミナル・大阪駅・京都駅→静岡・浜松駅)なる路線も開設されていて(三宮21時10分、大阪駅22時50分、京都駅23時59分、浜松駅着5時11分。掛川駅や袋井、菊川、吉田などにも停まります。)ナイトゲーム帰りの「最後の手段」としても利用できるようになりました。
安価で、翌朝早く目的地につけるため、1日がフルに使えるというのがメリット。車内は遠鉄のeライナー横浜線は4列シートですが:-)、JRや名鉄は大体3列独立シートで、隣の人と肩が触れ合うことなどを気にせずに乗ることができます。また、足のせ台があり、シートもかなり深く倒すことができます。車内にはトイレがあり、またお茶や冷水などを紙コップで飲むことができます。ただし、乗車前にペットボトルを購入しておく方がこぼさなくてよいかと。また、トイレはあるとはいえ通路は狭く、他の乗客を起こしてしまいかねないので、ビールなどは控え、トイレの回数を多くしない努力をする必要があるかと。また、狭い空間なので車中での食事はできれば避けて(避けられなくてもおにぎり程度にして、においがする弁当などはやめておくべき)おきたいものです。そのほかマナーとしては携帯電話の着信音を切るなどの基本的なもののほかに、消灯後はカーテンを開けないこと、通路に荷物を置かないこと、ヘッドフォンステレオの音量に気をつけること、などでしょうか。
2005sanuki
(四国高速バスさぬきエクスプレス名古屋:2005年JR高松駅前)
2006hiroshima
(JR東海バス:広島ドリーム名古屋号:2006年JR広島駅前)

※このページの最終更新:2019年8月21日

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