W杯初観戦!そして日本初勝利!!

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ワールドカップを見に行きたい、そう願いつつ前年からチケット確保に手を尽くしてきたのですが、日本戦のチケットだけはどうしても入手できずにいました。最終的に海外のチケットブローカーに手を出したのですが、開幕直前になってもチケットは届かず。辞書を片手にメールのやりとりをし、やっとのことで開幕数日前にチケットは届きました。フェデックスで届けるということで数千円の送料を払ったのに、なぜか配達したのは佐川急便・・・。しかもチケットの名義は「Football Union of Russia」・・・。一抹の不安を感じながら、チケットを手に横浜へ向かいました。IMG_2177

前日土曜日に大きな仕事があったのですが、それも無事終わり、晴れ晴れとした気分で横浜へ向かいました。新横浜駅はまだ昼ごろだというのに真っ青。この街で今夜、日本戦が行われる・・・お祭り気分と緊張感が漂っていました。IMG_2179

異常とさえ思えるぐらいの数の警察官と警備員。いつもの通い慣れた新横浜ではあるのですが、ただの親善試合の時との違いが確実に感じられ、圧倒されます。IMG_2180

一度伊勢佐木町のホテルに荷物を置きに行き、青ユニに着替えて地下鉄で再び新横浜へ。いつもは街中で着るのは照れがある青ユニも、今日はまったく抵抗を感じません。むしろ誇りすら感じました。駅前には両国の国旗をあしらったモニュメントができていました。IMG_2181

やはり最後までチケットをあきらめきれない人が多く、駅の出口から歩道橋まで、「チケット売ってください」と書いた紙を手に声を上げる人の波が続いていました。IMG_2184

チケットに表示されている色に沿って競技場へのルートが指定されていました。バックスタンドは緑色、一番東よりのルートを歩きました。IMG_2185

午後5時。キックオフまで2時間半なのに、川沿いの行列は進みません。IMG_2188

ひとつ目のゲート近くでロシアサポーターと遭遇。声の大きさに圧倒されました。まさかこの後、彼らのすぐ後ろで見ることになろうとは・・・。IMG_2189

横浜労災病院横の1つ目のゲート。ないとは思っていましたが、もし身分証チェックがあったら嫌だなぁと思っていました。しかし、チケットのチェックだけで、特におとがめはなし。まずは一安心です。IMG_2192

2つ目のゲート前。様々なスポンサーのブースがあり、まさにお祭り状態です。IMG_2194

2つ目のゲート。実質的な持ち物チェックはここで行われました。もっていった日の丸の旗竿が長いということで旗竿部分だけ預かりになってしまったのですが、ごねたり怒ったりする気にもならないくらい、ボランティアの人の対応がさわやかで、好感がもてました。IMG_2195

2つ目のゲートをくぐった後、いつも通りの競技場への階段を上ります。でもふり返ってみるといつもとは全く異なる光景が広がっています。「自国開催のワールドカップ」を感じます。IMG_2197

競技場の入口、3つ目のゲートを前に。手にしているのは川沿いの道で行列をつくり待っている時に、配られたもの。どこかの幼稚園の子が赤いクレヨンで塗った日の丸でした。IMG_2199

競技場の入口である、3つ目のゲート。いよいよワールドカップの会場へ入るのだという喜びと緊張感に包まれながら列に並ぶ。何のおとがめもなくチケットを切り取られ、いよいよ中の通路へ。IMG_2202

自分の席に着いた後、まわりにロシア人が多いのがちょっと気になりつつ記念撮影。背番号(胸番号?)10が誇らしげです。IMG_2205

試合前の横浜市(?)の歓迎イベント。おみこしはロシア人にもうけていました。IMG_2210

日も落ち、とっぷり暗くなってきました。間もなく、選手入場です。IMG_2213

選手入場です。ものすごい歓声が横浜国際を包みます。IMG_2214

前の席のロシア人がものすごい盛り上がりで圧倒されました。ロシア協会から流れたチケットだっただけに多少の覚悟はしていましたが、ここまでとは。うるさいホーンと「ロ・シ・ア!」コール。強い香水のにおいとスタンドでスパスパ吸われるタバコのにおいがたまりませんでしたが、険悪な雰囲気になることもなく、ボディ・ランゲージでコミュニケーションを取りながら平和的にやれました。ハーフタイムには近くの日本人の子どもと記念撮影をしていたり、試合終了後は若い兄ちゃんとユニフォームの交換をしていたりして(マスターカードのCMの見過ぎか)。でもあの背のでかさで頭上に国旗を掲げられると何も見えず、つらかったです。IMG_2219

小泉総理も貴賓席から観戦する中、キックオフです。胸を締めつけられるような思いの中、あっという間の前半45分でした。稲本のゴールの時はボールがゴールに突き刺さり、ネットが揺れるのがはっきりと見えましたが、第一戦の時のことを思い出し、副審が中央に戻るのと、オーロラビジョンで発表されるのを確認してから、本当にゴールなんだ、と日の丸を手に喜びをかみしめるというものでした。その後のタイムアップまでは、早く終わってほしい、でももっと見ていたい・・・という気持ちでハラハラしながら見ていました。戸田のPKすれすれのタックルやサイドネットを揺らした敵のシュートには、本当に肝を冷やしました。IMG_2220

稲本はもちろんですが、戸田、明神が効いていました。宮本も修正してきました。そして今日は不発でしたが鈴木隆行が相変わらずよく動く。これが後半に向けてじわじわと効いていった、そういう試合だったと思います。活躍はなかったですが、中山の投入の時の地響きのような歓声にも感動しました。彼がワールドカップでプレーする生の姿を見ることができた記憶は、自分にとって宝物となりました。終了のホイッスルはよく聞こえませんでしたが、選手のガッツポーズで試合終了を確認。ホッとすると同時に夢のような時間が終わってしまったのだなぁと思いました。雄叫びをあげすぎ、声が枯れてしまいました。本当に一生忘れることのないいい時を過ごせた、と思います。IMG_2225

試合後はその余韻を楽しむべく、しばらくいすに体を預け、その場の空気を楽しんでいましたが、潮が引くように人も少なくなってきたので、ゆっくり体を起こし、出口へ向かいました。入る時、あれだけ緊張に包まれて通ったゲートはすっかりお祭り状態でした。ボランティアの人たちとタッチを交わしながらゲートを出ると、知らないもの同士でも関係なし。病院の方には申し訳ないと思いつつ、この夜ばかりは日の丸を頭上に掲げ、応援ソングなどを皆で歌いながら新横浜へと向かいました。IMG_2227

しかし・・・その後がよろしくない。私は「号外」がほしくて、一回駅まで戻った後もう一度スタジアム近くまで引き返したのですが、そこはさっきとは違う状態になっていました。泥酔した者、どう考えてもスタジアム帰りではない、ただ騒ぎに加わりたいだけのためにやってきたような者(服装、言動から考えて私はそう思った)、挙げ句の果てには暴走族っぽい輩まで・・・不穏な雰囲気になっていて、身の危険も感じ、ホテルに戻る終電の時刻も迫っていたので、その場を離れましたが、結局あの後、警官隊と衝突があり逮捕者も出る騒ぎになったようです。残念でした。
とはいえ、最高の夜だったことは確か。青ユニを着たままホテルに堂々と凱旋。祝杯も進みました。

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