さらば、レガシィツーリングワゴン。

名古屋へお出かけ。お目当ては、これ。
20131215_levorg_in_nagoya_motor_show

私が20代から乗り継いできたレガシィツーリングワゴン。
それがどうも、来年でなくなるのだそうだ。
そのコンセプトに惚れて、今まで乗り継いできたが、
作り手が「おしまい」だというのならどうしようもない。
それなら、その後継車というのがどんなものなのか、
発表されているというので、見てやろうと思った。
ほかにも仕事柄、国内メーカーの新しいコンセプトの車を
見てみたい、と思い、名古屋モーターショーを見に
金城ふ頭のポートメッセなごやに向かった。
お目当ての、スバル・レヴォーグと対面。
かっこいい。
スタイリッシュというよりは、スポーティーだ。
ただ・・・やや小さいのではないか、と。
乗ってみる。ううむ・・・。
ただ、今のサイズのレガシィに乗り慣れた自分には、
どこか圧迫感、息苦しさを感じる、そんな広さだった。
「大人の事情」として、スバルがトヨタに支配される中で
その存在意義は「スポーティー」にあるかもしれないし、
その点から見ればこのコンセプトはそれに沿っている。
(実際、内装は明らかに走りを意識している。)
20131215_levorg_cock_pit
しかし・・・、
今のツーリングワゴンでほとんどGTが売れてない中で
これはどう顧客に受け入れられるのだろうか・・・。
(なんてふぬけたことを言ってる私は、
「走りを忘れたスバリスト」なのだろうか・・・。)
次は、アウトバックにするのか、これを選ぶのか、
これら以外の他のスバル車の中から選ぶのか、
はてさて、まさかの「スバリスト卒業」なのか、
何年か越しの宿題になりそうだ。
もちろん、スバル以外のブースも回った。
トヨタのブースは例の燃料電池車だけでなくこんなのも。
20131215_tsurube_in_nagoya_motor_show
それはさておき、今回、見て思ったこと。
日本のものづくり、まだまだがんばってるということ。
ただ、消費者の方にそれを理解して消費行動に動くだけの
体力があるかというと、ちょっと、なのだが・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください