もはや「あの時のSAMURAI BLUEもどき」ではない。

2014 FIFAワールドカップブラジルアジア最終予選
グループB 第2節 日本代表 6-0 ヨルダン代表
@埼玉スタジアム2002

あのPKは前田のものではないか、って?
いいのだ。6得点でぼくたちの代表が勝ったのだから。
それに、ここのところ前田自身、PKにはツキもなかったし。
そんなこと以上にあの先制弾は、その後の試合の流れを形作る
それはそれは、価値のあるものだったし。いいのだ。
相手が一人少なくなったのはラッキーだったが、
仮にイエロー2枚目が出なかったとしても、
これに近い結果は出ていただろう。
素晴らしいゲームだった。
1トップ、2列目の3人、両サイドバック、ボランチ、
全てが連動して流れを作り出せていた。
バックラインも落ち着いていた。
途中交代した吉田に替わった栗原、伊野波についても、
この日は落ち着いて対応できていた。
さぁ、ここまではホームでサポーターに後押しされ、
好条件の中で思い切りやることができたが、いよいよ敵地。
いろいろな条件が限られた中で、吉田をケガで欠く中で、
どれだけやれるだろうか。
ただ、この2試合で、流れは作った。
この流れをそのまま「南半球なのにアジア」とか言ってる国へ
持ち込んでほしい。
そして今の日本は「あの時」とは確実に違うのだ、ということを
見せつけてほしい。

あのロシア戦歓喜の夜からもう10年。いろいろあった。
そしてこれからもいろいろあるだろう・・・。

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