「僕にはできる」(アクエリアスじゃないよ)

素敵な「非日常」はあっという間に過ぎるもので
この夏の一イベントである大宮遠征が終わった。
ゲーム内容が昨日付のエントリーに書いたとおりgdgdなので
どこかやりきれない思いを引きずってはいるが、
それでもいろいろ発見のある2日間だった。

初日はNACK5入りする前、以前にも訪れた「鉄博」へ。
前回急ぎ足で回ったため、見飛ばしたところもあり、
今回は前回流してしまったところを時間をかけて見直した。
今回も決して時間がたっぷりあるわけではなかったが
改めて鉄博の全貌をつかむことができたように思う。
ただ、展示車輌が変わらないで同じままなだけに、
見尽くしてしまうと改めてまた来たいという気は・・・。
この鉄博ブーム、いつまで続くかとふと思ってしまった。

2日目の16日、午前中は東京駅前の丸の内OAZOへ。
6月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルを
事業仕分けで一躍有名になったJAXAが一般公開しているのだ。

既に15日に見に行ったというGDAWRX555さんから
いただいた情報をもとに、早速整理券を配布している場所へ。
並ぶことなく整理券をもらい、そのまま見学のための行列に。
待つこと20分程度だっただろうか、展示室といえる一角へ。
お皿ぐらいの大きさのヒートシールドと呼ばれる部品と、
サンプルを入れてきたと思われるインスツルメントモジュールが
ショーケースに入って展示されていた。
熱い熱に耐え、ヒートシールドの表面は真っ黒。
でも、目の前にあるものが7年間、60億キロの宇宙を
数々の苦難を越えて旅をし、地球に帰ってきたものであること、
そしてこの困難なミッションを日本人が成し遂げたということを
改めて考えると、何かグッとこみ上げるものがあった。
前日、鉄博でレプリカを目にした、東京駅にある新幹線の碑文
「東海道新幹線
 この鉄道は日本国民の叡智と努力によって完成された」
これと心のどこかで重ね合わせ、前向きな気持ちになれた。

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