菊地、元気でがんばってこい。

菊地の新潟への期限付き移籍が発表された当初、
指揮官とフロントは一体何を考えているのかと思った。
「やっぱり無策で、何もわかっちゃいない。」と思った。
入団当初は「海外志向の調子づいた奴」という
イメージをもっていたが、
なかなかしっかりしたハートをもっているところを見せてくれて、
主力としてはもちろん、キャプテンを任せられる人材として
きちんと育ててほしい、と感じていた。
だからこそ「わかっていない」と感じたのだが、
昨夜のナビスコを見て、スタメンでやれるのなら
1度出してみてもいいかな、とも思った。
磐田でスタメンに食い込むのは現時点ではかなり厳しい。
しかし次のシーズンでは
「ボランチに空きができる可能性もある」
なら、今シーズンはJ1レベルの別チームで
コンスタントに試合に出続け、
フィジカルと試合勘を身につけさせておく、というのも
一つの手かもしれない。
確かに1点目は彼のミスでもあるだろうが、試合終盤には
2nd legに望みをつなぐ1ゴールと、ガッツあるプレーから
これまた次節の出場停止につながる羽生の反則も誘った。
置きみやげとしては十分だ。
半年、しっかりがんばってきてほしい。

「菊地、元気でがんばってこい。」への1件のフィードバック

  1. ジェフ戦に菊地と一緒に先発していた中盤の若手に属する選手(背番号は1けた)と比較した場合、メンタル、フィジカルどちらも菊地の方が上でしょう。テクニックは仮に同等だとしても、前に出る闘志が違いますね。
    ジェフ戦でも失点に絡んでしまった菊地が、その後のプレーではそのミスを取り返すべく走り、結果的には1ゴールと羽生の退場を「置きみやげ」にしてくれました。これに対して「もう一人の若手」は失点に絡んだ場面も、その後の反撃の時もルーズな動きが目につきました。チーム最年長の中山があれだけ走ってルーズボールを追っているのも関わらず・・・。
    このこと以外にも菊地を残して育てる術があったのではないかと思います。が、同時に「菊地なら今よりも出場機会のあるところで鍛えればいろいろなものを吸収し、大きく成長するだろう。しかし、海外留学の経験がある彼は、GKの彼同様、あまり得るものがないまま戻ってくるかも。だったら菊地を武者修行に出した方がメリットが大きい。」と考えれば自分自身が納得できるかなと思っています。
    いずれにせよ、m-takasuさんさんの言うように来シーズンのこのポジションはかなりの確率で、シーズン始めから、あるいはシーズン途中から空く可能性が高いのでそれに備えて鍛えてもらってほしいと思います。

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