申し訳なく、わけあって生観戦ではなく
録画しておいたものを早起きして出勤前に見るという、
「時差観戦」となった。
前節とは異なり、前を向けるようになってはいたが、
結果に結びつけられない「ぼくたちの日本代表」を見て、
がんばったが今日も結果は出せずに終わるのか、
と思う自分がいた。
しかし・・・勝っちまったよ、おい!
大黒ってのはやる奴だなぁ。
決めるべきところできちんと決められるFW、
最近なかなかお目にかかれずにいたが・・・恐れ入った。
しかし・・・これで大変なことになってしまった。
同グループのブラジルvsメキシコの試合だが、
何と、メキシコがブラジルを破ってしまったのだ。
っていうことは、何かい?
勝ち点で並んでしまったブラジルと、決勝Tをかけて次節戦うってことだ!
それってすごいよ!
「日本に負けてグループリーグ敗退」
なんてことが許されるわけない、
そんな「本気」のセレソンさんと日本は戦うってことだよ!!
こりゃ、すごいことになるよ。
勝てば「ケルンの奇跡」になるかもしれないし、
逆に一歩間違えば「ケルンの屈辱」って結果になることも
あり得る。
でも、それもいいんじゃないかなぁ。
あの「サンドニの屈辱」があったからこそ
2002年の日本はあったと思うし。
ということで、
次節は日本サッカーの歴史に残る一戦になるかもしれない。
見ている者の「記憶に残る」、そんな試合にしてほしい。
過度の期待は止めて、適度の期待にとどめておきましょう。
ケルンの奇跡かそれともケルンの虐殺か？
少なくとも本気モードのブルジルと戦えるのは財産になるでしょう。
シドニー五輪グループリーグで、決勝トーナメントをかけてやはり本気モードのブラジルと戦った2000トルシエJapanのように。
この時は、ブラジルに敗れたものの幸いにも南アがスロバキアに敗れたため他力本願で生き残りました。
今回は既にメキシコが２戦全勝で決めているのでそうはなりえません。
引き分けでは得失点差でだめなので、とにかく勝つしかありません。
自分たちのサッカーを展開できればと思います。
前半を無失点で乗り切りたいですね。
今夜というか明日早朝はワールドユース、日本×モロッコです。
明後日早朝は、いよいよコンフェデ杯、日本×ブラジルです。
日本代表同様我が輩も１年後に備えて、早起きの練習です。
頑張ります。
早く寝ないと・・・。
何があるかわからないのがサッカーですし、直接対決する際にはFIFAランキングなんてのは何の参考にもならないわけで・・・とは言いながら、でも・・・ブラジルはブラジルなわけで・・・期待は・・・ゴメンなさい、「基本的に」してません（!?）
でも、本気のブラジルとやれることがこのチームにとっていい経験になるかな、と思った次第です。（でも、当然ながら「経験」のために戦うのではなく、「勝つ」ために戦うのですが）
今まで何度かＡ代表のブラジル戦を見てきましたが、大相撲の巡業で横綱が挑んできた子どもを適当にいなすような試合か、「横綱が出るまでもないだろう、代わりに前頭のお前が行って適当に相手しとけや」的な試合しか見てきませんでしたが、今度はそうはいかないかな・・と。（一部報道ではその「前頭のお前が行っとけや」的な試合にするようなことをパレイラ殿はのたまったとか言われているが、それならそれでいいんじゃない？食っちまえばいいわけで）というわけで、「負けられないブラジル」と試合する「ぼくたちの代表」が見られるのを楽しみにしている次第です。結果!? 今回ばかりはm-takasu、「甘い」って言われるかもしれないけれど、「結果」よりも「内容」、っていうか選手と指揮官の「ハート」を見てみたいな、と思っています。
サントスが一番心配・・・。
中途半端なことをして高い位置でボールを失わないか？
あるいは、張り切りすぎてレッドカードをもらわないか・・・！？
中途半端なテクニックや色気は即「命取り」。
心配はつきないが、「やれる事」を忠実に、そしてより完璧にやるしかない。
相手のリズム良く速いパス回しをどう防いで勝つか。
ジーコジャパンの学習能力が試される。
前半を無失点で乗り切りたい！！
がんばれ、ニッポン！！