not 観光地ナイズド

水曜日、最終予選観戦前に昼食を食べに中華街に足を運んだ。
中華街は学生の頃から、ドライブがてら訪れてきた。
しかし、今回は今までとちょっと趣向を変えて店を選んでみた。
いわゆるいかにも「中華街」という店ではなく、
中華街の中にありながらもごくごく普通な
町の中華料理店という感じの「栄楽園」という店だ。
南門から中華街に入り、横浜大世界のところのY字路を
山下町交番方面ではなく、山下公園方面に折れてすぐ。
ネットで丼ものがうまいとの情報を入手し、
以前から気になっていた。
行ってみると、なるほど、派手派手な中華街の中で
明らかに「異なる存在感」を醸し出している。
店頭の食品サンプルも、どこか「昭和」っぽい。
どこの町にもある普通のメシ屋風な店構えだ。

3つあるテーブルは2つがお客で埋まっていたが
幸い空いているテーブルに座ることができた。
早速ネットでも評判の叉焼丼を注文、
ビールのつまみに揚げワンタンも注文した。
待つこと数分、料理が出てくる。

叉焼丼はネットで紹介されていたのは
肉が細切りになったものだったが、今回のは切り落とし。
細切りにするには一言添える必要がありそうだ。
とはいえ、ごま油がきいたタレが最高。
ネギと和えられていい感じに味がしみてご飯とよく合っていた。
揚げワンタンもサクサク。
甘酢をつけていただくとビールが進む進む。
一品料理は「中華街価格」に近かったが、ご飯ものは安い。
豚バラ丼、鶏肉丼、肉丼など、ほかにも名物がある様子。
また機会を見て訪れてみたい。

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