「4年に一度じゃない、一生に2度だ。」ということで(^_^;)

ラグビーワールドカップ2019 日本 プールB第3節
南アフリカ代表 49-3 イタリア代表
@エコパスタジアム(Live)

出先での仕事を済ませ、遠鉄バスに乗る。
今日は電車とバスで出勤、出先へもバスで。そして浜松駅へ。
バスターミナルのトイレで不良高校生のように私服に着替え、
荷物をコインロッカーに押し込んで東に向かう電車に乗る。
行き先は・・・「一生に一度」が待っている場所。
ある意味、今日が私にとっての「開幕戦」だ。

上り電車に乗った瞬間から、いつもとのちがいを感じる。
多国籍な乗客。
聞こえてくる「ポルトガル語や中国語」ではない、
英語をメインとする外国語。
そこはかとなく漂う香水の香り。
いつか見たこの光景。あれから17年、あのときもこうだった。


愛野駅から出ても、いつもとちがう景色は続く。
外国人率の高さは尋常ではない。
そしていつもJのゲームだと、エコパを使う時は磐田にとって
厳しい相手が多く、みんな硬い表情なのだが、今日はちがう。
なぜかみんな待ちわびていたかのように「ウキウキ」なのだ。
坂を上りきると、「宇宙船への搭乗口」が現れる。
手荷物検査だ。
鞄に手を入れられ、水筒の緑茶を指示を受けて口に含む。
そして自分のシートを目指す。


図らずも、早速「国際交流」をしなければならない状況に。
私の席に陽気な南アサポが陣取って一杯やっている。
おそるおそるつたない英語で、そこはあなたの席なのか尋ね、
シートナンバーを一桁一桁読み上げて確認する。
「Sorry!!」
一つずれていたのだ。何とか自分の席に収まる。
エコパの2階席にもかかわらず、珍しくビールの売り子が来る。
周りの南アサポ、イタリアサポと一緒にハイネケンを食らう。
ゲームは南ア優勢で進む。トライが決まれば上のような有様。
何人とハイタッチをしただろうか。常に国際交流状態だ。
すべてにおいていつもとちがいながら、いつもと一緒だったのは
スタジアムDJが杉山直さんで、いつもどおり元気だったことか。


もっと競った試合になればさらにのめり込めたのだろうが、
大差でノーサイド。
イタリアは出場停止やケガなど不運もあったが、
とにかく南アが強すぎたかな。
でも、テレビでは味わえない「一生に一度」の感覚を
肌で感じる幸運に恵まれた。
来週もう1回チャンスをもらえている。
仕事も先日の山ごもりの超過勤務分、早く帰れるので
明るいうちにスタジアム入りできそうだ。
私たちの静岡県、私たちの第2のホームスタジアムで
「4年に1度じゃない、一生に二度だ。」ということで
いいですかねぇ・・・(^_^;)

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